小手鞠るいのレビュー一覧

  • 欲しいのは、あなただけ

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    感想
    誰か別の人を見つける。生涯をかけられるような趣味を見つける。今まで好きだった人を忘れる。だけどどこまで行っても逃避行でしかない。

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    2023年12月01日
  • ラストは初めから決まっていた

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    自分の体験したことを
    そのまま書いていけば、
    自然と小説になる。

    いつしか魔物が起きて
    自ら物語を語り始める。

    それなら私にも書ける


    いやいやそんなに簡単
    ではない。

    数学と違い正解がない
    世界。

    だから苦しいし楽しい。

    それが書くということ。

    現役作家が説く小説の
    書きかた。

    フムフムの連続でした

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    2023年10月17日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    アメリカで暮らしている小5年の男子、深青(みお)が夏休みに母の祖父を訪ねて岡山に行く。そこで同じ年頃を戦争中にすごした祖父のスケッチブックに記された毎日と向き合い、追体験していくお話。まずアメリカで第二次世界大戦がはじまる前の祖父の生活を絵日記のように記したスケッチブックを見つけるところからスタートする。
    絵が多いので当時の生活がよく理解できる。岡山なので原爆の後に被爆者が運ばれてきたのを見る様子や、空襲の後の死骸がたくさんある状況に慣れていく様が心に残った。マンガ的なイラストだけでなく、深青が語る文章を並行して読まないといけないので、多少の読解力は必要。
    戦争中の生活が現代とかけ離れてしまっ

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    2023年09月13日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    へー『海軍めしたき物語』なんかを思い起こす軽やかで上手いイラスト、なんと著者のお父さんなの、この上手さでプロではないんだ!? と段階的にびっくりしました。戦争中や戦後のことの記録は資料的な価値が高いでしょうが、巻末の楽しそうなアメリカ旅行記もよかった。

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    2023年09月10日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    著者の父親が自分の少年時代を描いた絵日記をもとに、著者がそれを読む孫と娘の目線で描いた小説。当たり前に軍国少年として育つ戦時中の少年のリアルな日常は、戦争のない時代とあまり変わりがなく、私たちの時代と地続きなのだと感じる。戦争を知らない世代がほとんどになった今こそ、このような本が必要だと思った。

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    2023年08月26日
  • ごはん食べにおいでよ

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    おうちベジタリアンかぁ〜なかなかおもしろい。自分の主義やこだわりがあって、でもそれを他人に押し付けないのは素敵だね。
    雪くんの作った料理、どれもおいしそう。お店のパンも食べてみたいな〜。雪くんの「ごはん食べにおいでよ」って、優しい言葉だな。

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    2023年08月18日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    父「川滝少年」の漫画にしたスケッチブックに、
    著者がフィクションの物語をつけた一冊。

    川滝少年は終戦時13才、軍国少年として、生きていた。
    作中では、孫の深青(みお)少年が、夏休みにアメリカから訪ねてきて
    祖父といろいろ話し、戦争について知り、考えていく。

    本音は★3.5というところ。
    まず、それは、すごく表面的な味方なのではないかなぁ、
    あるいは偏向していないかな、ということ。

    たとえば、135頁。
    「みんな、この人のために、喜んで(←ここが重要である!)死んでいったのだ。
    そうするしか生きていく道はなかったし、それが正しい道だと信じていた」
    ああ、そうか、この時点では川滝少年は、そう

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    2023年08月04日
  • 鳥

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    野鳥を主軸に据えて日常の自然を美しく描写してあること、日々の幸せやティーンの恋愛が折り込まれていること、同じ詩を日本語と英語の両方で味わえること、両親の離婚という問題をどう捉えるか、ペットを通じて命の重さと別れを共感することなどがオススメポイント。雑多な色々がまざりあっているのに、空気感は静謐。語り手の女の子(ニューヨーク在住)があまり欲を出さずに自然体で生きているからかな。
    日本にも沢山の野鳥いるけれど、野草と同じで教科書で教わらないから素通りされている。ものさし鳥としてスズメ等を使うこととか、野鳥を鳴き声で探すこととか(ききなしという言い方とか、代表的な聞きなしの言い回しとか)、主人公千歌

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    2023年07月03日
  • 鳥

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    生活に根付いているようなちょっとした出来事が、とても美しいものであると再認識するような文章が魅力的だった。

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    2023年06月25日
  • あなたにつながる記憶のすべて

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    最初は、かなり読むのが辛くて、暗い気分になってしまいました
    でも、読み進めるにつれて変わってきました
    そうか、未来は過去を見る事と同じなんだって思えて
    実際に未来って存在しないのかなって
    未来は常に今からか過去になって行くもので
    なら、過去も未来も同じなんだと

    その事と生と死は同じ事だと

    そう思えた作品です

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    2023年06月05日
  • 痛みを殺して

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    夢のような、酔った時の視界のような、ふわふわして曖昧な読み心地だった。
    どれも切なく悲しいのに…
    生きているのかさえはっきりしない『迷子』さが楽しめた。

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    2023年05月10日
  • 窓

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    幼き日に別れた母のノート。それは娘への手紙であり、取材で訪れた戦地での子どもたちの様子が書かれたものだった。
    亡き人からの言葉で蘇る想い。二度と会えなくともすぐそばにいる。想いを受け取り新たな物語を綴る。
    母の夢への一歩が促す、少女の自立と旅立ちの物語。

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    2023年05月10日
  • ごはん食べにおいでよ

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    読みやすい軽いタッチの本。父と二人暮らしの中学生、雪。男子ながら料理が上手で、土曜日以外の毎日食事を作っている。雪が作る料理や、友人のみかん、りんごとのやりとり、パン屋の成海さんとのかかわり、お隣の由月くん母子との交流などが穏やかに描かれている。ハラハラするような展開がないので、安心して読める。そして料理がとてもおいしそう。雪が中学生のわりにとても心穏やかな、お坊さんのような精神なので、ちょっと現実離れしている感じはあるけれど、続編が読みたくなるような温かいお話だった。

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    2023年05月08日
  • 放課後の文章教室

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    読んでいて今後に活かしてみようと思う考え方が多く、日常に文章を書く行為が根付いているのだと改めて感じた。

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    2023年05月02日
  • 午前3時に電話して

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    児童書。
    無邪気だった子供から、邪気に触れ少しづつ変化していく中学生の戸惑ったり悩んだりする気持ちが、子供の目線で書かれていて良かった。

    子供が中学生くらいになったら勧めたい。

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    2023年04月26日
  • 放課後の文章教室

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    10数通の文章に対する質問(ツイッターで魅力的な文章を書くコツを教えて、小説家になるには?など)に筆者が答えている内容です。文章を書くことに興味ある人、作家に憧れているひとにオススメの本。作者の考えだけでなく、色々な本からの引用を用いた解説になっており、文章はさすが文章教室と言っているだけあって、平易なのに心に届きます。私が一番印象に残った回答は第四章体験を書くの最初の投稿、小説家になりたくて投稿している人への回答です。この答え、結構辛辣。作者は「こてんぱん」と表現されていますが、いやはや、小説家になりたければこれくらいの批評は蚊に刺された程度と思わなければならないそうです。「才能、努力、運。

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    2023年04月14日
  • 放課後の読書クラブ

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    言葉の選び方に独特のセンスを感じ、内容が入ってきやすい本だった。どの部分も印象深いが、個人的に心に残ったのは国語の教科書についてで、昔の教科書を語っている場面は想像もできないような内容だった。

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    2023年04月13日
  • 放課後の読書クラブ

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    本紹介のエッセイ。58冊の本が引用文とともに(全部の本じゃないけど)紹介されていて、いくつも読みたくなった。時々創作もおり込まれていて、ちょっとおもしろい流れだった。特に、将来小説家になりたいなぁという漠然とした夢を持つ小学生は読むべき。放課後の文章教室と姉妹本のような関係らしく、そちらも読んでみなければ、と思いました。
    かなり昔の本(金閣寺とか)から、最近の本まで色々紹介されていたが、「私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった」が一番惹かれたかな。あとは、村上春樹が好きだといいながら、いくつかの著作あげてこれは苦手だった。よくわからなかった。歯が立たなかったし、理解できなかった。とはっきり

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    2023年04月11日
  • お母ちゃんの鬼退治

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    タイトルに興味を持って読み始めた。
    親は子供を守るため、たくさんの鬼と闘う。
    子供にとって時には身動きができないくらいに。
    もちろん、自分自身の鬼との闘いも必死だ。

    離れてみて、初めて気持ちが通じ合う事もある。
    著者の母に対する憧れと深い愛情がたっぷり感じられた。

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    2023年04月07日
  • ごはん食べにおいでよ

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     パン、読書、美味しい料理、好きな要素が全て詰まった短編集だった。
    おそらく作者もそこを意図してたんだろうな。どこを読んでも優しさにあふれた作品。癒やされました。
    そしてお腹がすきました。、、、

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    2023年02月12日