あらすじ
木の物語、恋の物語、旅の物語……。 著者自身のその後の進路や生
き方に、大きな影響をあたえた本をテーマ別に紹介。短編2編も収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者自身の進路や生き方に影響のあった本をテーマ別に紹介してくれていた。短編2編も収録されていてお得感あり。何冊か読みたい本が見つかったので楽しみ!
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読書離れしている中高生向きの、本の紹介、
あるいは、小説家を目指す若者向けの案内書、
のような感じ。
誰しも、運命の出会いの本はあると思う。
それによって、考え方、生き方が、一気に変わることがある。
村上春樹さん、やなせたかしさんは、
私も大ファン!
20代の頃読んだ、やなせたかしさんの詩集は、
落ち込んだ時の癒しの一冊だった。
今でも大切に本棚に保管している。
ウッドストックのマイホームでの✕を見て、
森と動物たちにも、毎回癒されている。
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言葉の選び方に独特のセンスを感じ、内容が入ってきやすい本だった。どの部分も印象深いが、個人的に心に残ったのは国語の教科書についてで、昔の教科書を語っている場面は想像もできないような内容だった。
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本紹介のエッセイ。58冊の本が引用文とともに(全部の本じゃないけど)紹介されていて、いくつも読みたくなった。時々創作もおり込まれていて、ちょっとおもしろい流れだった。特に、将来小説家になりたいなぁという漠然とした夢を持つ小学生は読むべき。放課後の文章教室と姉妹本のような関係らしく、そちらも読んでみなければ、と思いました。
かなり昔の本(金閣寺とか)から、最近の本まで色々紹介されていたが、「私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった」が一番惹かれたかな。あとは、村上春樹が好きだといいながら、いくつかの著作あげてこれは苦手だった。よくわからなかった。歯が立たなかったし、理解できなかった。とはっきりいっているのがすごいと思った。それでも好きな理由は、ぜひこの本を読んでみてください。
Posted by ブクログ
著者の人生に影響を与えた本をお勧めしてくれてます。
第一章(1学期)は「木の物語」「命の物語」「恋の物語」「犬の物語」など、テーマごとに。
第二章(2学期)は伝記、ノンフィクション、旅行記、国語教科書のジャンル別。
第三章(3学期)は田辺聖子さん、やなせたかしさん、三島由紀夫さん、村上春樹さんら作家さんの紹介。
読んでみたい本、息子に勧めてみたい本と出会えました。田辺聖子さん好きの娘にも、彼女のエッセイを勧めてみようかなと。
小手鞠るいさんの作品は初めてだったのですが、テンポ良く楽しく読めたので、次は小説を読んでみよう。
Posted by ブクログ
始業式、一学期と学校のように最後の章では作家になるためにというページがありたくさんの本が紹介されていてきっと悩みながら答えを探す人たちの道標となるのではと思いました。