小手鞠るいのレビュー一覧

  • 欲しいのは、あなただけ

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    07年7月。
    支配欲をむき出しに、時に力で組み伏せる「男らしい人」と、家庭をもちながらもひたむきに愛してくれる「優しい人」。
    主人公かもめは言う。「私は不完全な死体として生きている。二つの恋を思い返すときだけ、私はつかの間の生者となれた。」と。
    何が欲しかったの?
    自由でもなく、後悔でもなく。孤独感を逃れるための束縛かい。
    第12回島清(シマセ)恋愛文学賞受賞作 。
    ☆印象に残った文章。
    わたしたちはホテルの一室にチェックインした。
    「こういうところに来たからといって、何かしなきゃならないってことはないんだよ。服を着たまま、ふたりでこうして横になっているだけでも、僕は安らぐし、あなたがい

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    2009年10月07日
  • 愛の人 やなせたかし

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    やなせたかし展に行く予定なので、予習。
    やなせ先生への健やかな慕情がひしひしと伝わってきて、ほっこりしたりホロっとしたり。
    先生が「アンパンマンのマーチ」の歌詞を書いてくれるところで、あまりの歌詞のよさを改めて実感してこちらまで泣きそうになった。

    あっという間に読み終えた。

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    2026年08月19日
  • 庭

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    【上学年〜】

    若い頃母と旅行でハワイに行ったことがあるので、その光景を思い出しながら読んでいた。

    小手鞠さんの小説には、小中学生の子供の心理描写と共に、社会問題や戦争のことなどを織り交ぜられることが多いが、こちらも日本のハワイ移民政策のこと、戦争のことに触れられる。

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    2026年08月11日
  • お母ちゃんの鬼退治

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    エッセイは滅多に読まないのだけど、母がなくなさから母娘関係の本は目がいくのかも
    障がい者→挑戦者というのがよかった
    小手鞠さんは児童文学のイメージがあったけど結構恋愛小説も多いのだなー

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    2026年06月26日
  • ラスト・ワルツ

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     夫婦が幸せに暮らしていくためには、全面的な理解や共感は必要ない。
    無条件の信頼だけがあればいい。

     お互いに踏み込んでいけない。あるいは、あえて踏み込んでいかない領域があるからこそ、仲良く、幸せに暮らしていける。

     ふたりで幸せに生きていくためには、ひとりひとりがまず幸せであること。
     ひとりひとりがこっそりと幸せでいること。

     そんな人生哲学を、私はノエルとの暮らしから学んだ。

             (本文より)

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    2026年06月07日
  • ラスト・ワルツ

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    不完全燃焼の恋だからこそ忘れられないのか?
    忘れられない恋だからこそ不完全燃焼だと感じるのだろうか?
    そんな風に思ったことがありました。
    この小説の主人公も若い頃の恋人を心に住ませたまま生きています。
    自分の中から消す必要はありません。
    ただ必要なのは「さようなら」をきちんと伝えること。
    別れの言葉は始まりの言葉でもあると思うから。

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    2026年06月04日
  • 庭

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    この本を読んだら、真剣にハワイに住みたくなります。私は中学生ではありませんけれども。65歳ですけれども。こんな夢が叶えられるかもしれないなら、ワクワクするし、いくつになっても居場所があるのは大切なことですよね。

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    2026年05月29日
  • ごはん食べにおいでよ

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    中学生の雪という男の子視点で進んでいくのがメインのお話。
    料理男子で、毎日の夕食とか作りながら、友達や知り合った人たちとの触れ合いが描かれてて、
    その中でも、動物の命だったり、将来に対する向き合い方だったりがテーマになっている印象。

    ここ最近読んだ小手鞠さんの本の中でも、戦争とかのテーマが無く、かつ、料理だったり猫だったり、身近なテーマがメインだから、これなら低学年とかでも読めそうだなって感じた。
    難し過ぎず、でも大事なことを教えてくれる1冊
    猫は可愛いฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年05月27日
  • いちばん近くて遠い

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    どうしようもない恋愛。

    こんなにも恋愛は人を理性的じゃなくしてしまうのか、と思う反面、共感することもあったり。

    今の彼とのことも色々考えるような話やった。

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    2026年05月14日
  • 窓

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    お、重い……

    戦争と子ども、母親と子ども、人種や価値観についての本
    こうやって書くと難しそうだし、実際に難しい箇所もいっぱいあるけど、
    それとは別に自然の綺麗な描写とかもあって、おかげで読めますよね←

    母親から届いた手紙に、娘が向き合う?とみたいなカタチで進んでいく形式

    これをお子さんが読んだとして、もしかしたらその時にはしっくり来ないかもしれないなって感じるけど、いつか大きくなった時に、ふと何かのきっかけで思い出したりする?ような本なのかも?
    とか偉そうぶってみる← えへฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年05月14日
  • 鳥

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    これは本当に児童書か( ゚д゚)←

    アメリカに住む女の子、千歌のしてんのお話で、
    日本に住む絵里奈と、小鳥の会?を結成していて、エアメールをしながら、この鳥を見たよ、季節を感じるね、この鳥の和名はこのような揺らいだよ、みたいなやりとりをする、
    鳥の雑学とか、名前の由来とか、普通に面白いし為になるし、それだけでも面白いd(˙꒳​˙* )
    あと、千歌が詩を作るので、その詩の英語と日本語が書かれてるのも勉強になるよな〜

    話は相変わらずすごくて、命をテーマにしてるというか、生きるをテーマにしてるというか……
    爽やかな自然描写とか、鮮やかな色合いの伝え方とかの中で、命の重さを感じる話でした……ポアロ

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    2026年04月27日
  • 空から森が降ってくる

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    <どうして読もうと思った?>
    Chaptersの七海さんがおすすめの本ということで手に取ってみた。

    <どんな人におすすめの本?>
    奄美出身の七海さんのように、自然のもとで生まれ育った人、あるいは住んだことのある人、植物の造詣に深い人におすすめの本。
    私は都市部で生まれ育ち、自然といえば旅行で触れるくらいにしか体験がないので、森いっぱいの描写を想像することができなかった。
    体験の欠如は想像力の欠如に繋がるようだ。
    同時期に映画「森に聴く」を見た。そちらは目の前に森が現れたので、観ていて癒された。
    きっと自然の記憶が体にある人は、本書も癒しの作品になるだろう。

    <その他>
    たぶんこの本に対して

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    2026年04月20日
  • 庭

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    これホントに児童書か( ゚д゚)

    不登校になってしまった女の子目線のお話
    日本にいたくなくて、亡くなった父の親や兄弟が住むハワイに行く話。
    すごいテーマというか、戦争の話とかいじめの話とかで重いんだけど、ハワイの歴史、神様とか植物とかの話もあって、日本にいるんだけどハワイも感じられるお話でもあった。

    文字が大きいのでスムーズには読めたにょฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年04月14日
  • 女性失格

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    ネタバレ

    すごい刺さる本だった。この人の経験は全く共感できないけど、要所要所にでてくる考え方とか理想と現実とか今の自分に刺さりすぎて辛くなった。
    「生きていくことがどんなにつらく、どんなに苦しくても幼い子供には生きていく以外にできることはありません。」って本当にその通りだな〜って思う。なんのために生きてるのかわからないのに生きなきゃいけなくて厄介な世界だよな…
    「餓死することよりもママに嫌われる方が怖い」って本当にその通りでママにもそうだし他人にも嫌われるの怖すぎてキョロキョロしてる自分って周りからこんな滑稽に見えてるんだ。って思った、。
    「どんなに孤独を愛していても、、ひとりでは生きていけないのです」

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    2026年04月09日
  • わたしの猫、永遠

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    猫のトビーちゃんに関する部分は同感・共感。
    でも、人間2人は、最後まで好きになることができなかった。どちらにも魅力を感じることができなくて。
    アメリカでメイミーが知り合った女性作家も、なぁ。
    なんだ、こいつは、としか思えなかったし。
    冒頭の、原稿がいきなりボツにされた経緯が中途半端に感じたのは私の理解が足りてないのか?
    とはいえ、トビーの登場がもっと多ければ、もっとこの作品を好きになれていたのかもしれない。

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    2026年03月28日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ネタバレ

    どの短編もハズレはなく、おもしろかったです。「砂に埋もれたル・コルビュジエ」独身の女性が認知症の父の世話をする中で、かつての自分の夢を思い出していく。きっと彼女は父の夢でもあった建築への道を歩き出すのだろう。がんばろう。そう思いました。「時田風音の受難」賞金欲しさに応募した小説が賞をとってしまった風音は、次の作品を作るべく奮闘する。風音の素直な気持ちと、歪んだ考え方。生々しくも、ところどころ笑わせてきて、おもしろかったです。「校閲ガール」校閲の仕事をする主人公。本編も読んでみたいと思いました。

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    2026年03月23日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    最近アンソロジーを読むこと多いけど、私にはやはりもう少し踏み込んだ作品の方が面白さがわかるのかもと思った。
    どれもなんだろう、とくに刺さることもなく。

    唯一校閲ガールの主人公の毒舌が好きかな。

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    2026年03月22日
  • 星ちりばめたる旗

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    第二次世界大戦から現代を行ったり来たりする四世代の話。戦時中の知らなかった出来事、日本の残虐さを知ってこれが戦争というものかと感じました。できればなかった歴史にしたい、そう思いました。

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    2026年03月03日
  • 見上げた空は青かった

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    ユダヤの少女と疎開している日本の少年から見た戦争のお話。
    サラサラと入ってくる内容ですぐに読めます。

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    2026年02月28日
  • 日曜日の文芸クラブ

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    感想文の課題が出るような学生でない社会人の私でも、とても参考になりました。
    学生時代にこの本に出会っていたら、あらすじを書かない感想文が書けたのにと思いました。
    今後、読後のレビューを書く際は、作者に宛てて書いてみたいです。

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    2026年02月24日