小手鞠るいのレビュー一覧
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詩吟じゃないの、呻吟。
意味は、苦しんで、呻くこと。
うんうん唸ること。
小説家の仕事は、ほとんどこれだけに終始すると言っても、過言ではない。
しかも、できあがった作品には、呻吟のあとを、ほんの少しでも残してはいけないの。
苦しんで、苦しんで、その苦しみが透明になるくらいに苦しむの。
だけど、読者に...続きを読むPosted by ブクログ -
とあるレストランの店主が、中学時代を振り返るお話。菜食主義者である彼の、料理や食材との向き合い方、人や動物との関わり方が描かれていく。食べ物も動物も自然環境も愛するということは、言葉にすると壮大な理想かもしれないけれど、中学生からでもできることはたくさんあると気付かされた。
あまり中学生らしくない発...続きを読むPosted by ブクログ -
憧れの職業や華やかな暮らしをしている登場人物たち。その人たちの恋愛や仕事、自身の事情がさまざまありつつも皆、本当の顔は見せない。人の心の中は誰も分らない、と思わせたラストの衝撃は印象的でした。Posted by ブクログ
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様々な立場の女と男‥様々な事情で絡み合う、なんだかドロドロした世界を垣間見たような印象を持ちました。友達同士である彩江子と愛里紗、対称的なふたりの描き方が面白く次の展開が気になって仕方なくなりました!Posted by ブクログ
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大学生のかわいい恋愛小説。
夏の特別講習で小説を書くことにチャレンジしており、その話の間には言葉を扱う人ならではの名言、金言がたくさん散りばめられている。
ティーンズや読書入門に適した印象。Posted by ブクログ -
【あらすじ】
大学生の堂島ことりは、恋愛小説を書くという夏季講座を受け、つい最近失恋した自らの体験話を書く。元彼の知り合いである熊野涼介とペアになり、お互いの小説を読み進めるうちに、失恋の真実と涼介の思いが明らかになっていって、、。
【感想】
小説の世界と現実の描写が2人とも同時に進んでいくのが新...続きを読むPosted by ブクログ -
おはなしSDGS 平和と公正をすべての人に
あらゆる場所で暴力死をへらす
子供の虐待・搾取・人身売買なくす
法律にも続く解決を全ての人が公平な司法利用
武器の取引を減、奪われた財産を戻す組織的犯罪なくす
(日本政府も財産を奪う=税金)
汚職・賄賂を無くす
説明責任を果たす公共機関の発展
様々な立ち...続きを読むPosted by ブクログ -
田中栄一の作品「メアリー・スーを殺して」。
所謂オタク女子という人物が小説を書いていて、ある人の言葉を切欠に現実と関わる。
関わる先は大きくなっていく一方、メアリー・スーは?
そう、メアリー・スー=中二病となっているが自らが生み出したキャラだ。
作中のメインヒロインを理想の女性として置き、それに自...続きを読むPosted by ブクログ -
最後にいろいろ詰め込んだ感は否めないけど、「はっ」とさせられるフレーズがいくつもあって、読んでよかったなと思えた。
公と私、これからの自分の人生、ちゃんと考えて整えて進んでいきたいなと思います。
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Story3と6が好きです。どうしてってくらい軽かったり重かったりして自分には理解できない部分がちらほらあるけど、まあそれは人生追々って感じなのかな。良い読後感。登場人物みんなに幸あれって感じです。Posted by ブクログ
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ザ・アオハルですね〜
30年前の気持ちを味わいたくなり読んでみました。
現実離れしたストーリーで韓国ドラマを見ているようでしたが、オバサンが恋する若者の気持ちを味わって胸キュンするのには良かったです。Posted by ブクログ