小手鞠るいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
8人の語り手による短編集。
本を通して見た世界はこんなにも多く、こんなにも刺激的。
広がる世界の面白さを、あなたに。
『メアリー・スーを殺して』
メアリー・スーとは聞きなれない言葉だった。
一体それは誰?
この人物は、二次創作における、書き手の願望を一身に背負った自己愛の塊というべき人物。
つまり、イタいキャラクターであり、ご都合主義的な登場人物ということらしい。
ありがちな設定だ。
プロの作家なら、それらを上手く操れるのだろうが、残念ながら多くの書き手はそうではない。
自分の妄想とありがちな設定と底の浅さが露見する、書いている本人だけが満足できるという代物。
このことに気づいた主人公、如月 -
Posted by ブクログ
小手鞠さんって誰だったか…
表紙ちょっとこわいんだけど(かわいいんだけど)なかなかよかった
お菓子の本とそれをめぐる男の子と女の子のお話
なんでふたりは再会できなかったのかって
夏休み海外行ってたからか
他の店員さんじゃたしかになにもいえないよなぁ
男の子のお母さんが経験もないのに(興味もなかった)1ヶ月習っただけでお店をひらいてひとが感動するようなお菓子を作っちゃうことが疑問
そんな簡単にできるもんなのか
熱意でなんとかなったのか
センスや才能があったのか
なんなのか…
学生でバイトの男の子がパン作りってそんな暇あるのか…
って早起きすればいいのか
学業との両立…
なんかすごいど -
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Posted by ブクログ
タイトル通り、本にまつわる短編のアンソロジー。
中田永一の作品が読みたかったのと、他の作家が著作を読んだことのない名前ばかりだったので、新規開拓のため読みました。
表紙のイラストを見るに若い読者がターゲットかと思いましたが、話のキーとなる本は二次創作の同人誌から戦争に関わるものや官能小説まであり、全体として不思議な一冊。
お目当ての中田永一「メアリー・スーを殺して」に関しては、メアリースーという言葉は知っていましたので、オタク趣味で中高生の時分そういった部活に所属こそしなかったものの周囲に部員の友人がたくさんいた自分としては、なんかもう胃が痛かったです。創作活動は簡単なことじゃないぞという内容