小手鞠るいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小手鞠さんって誰だったか…
表紙ちょっとこわいんだけど(かわいいんだけど)なかなかよかった
お菓子の本とそれをめぐる男の子と女の子のお話
なんでふたりは再会できなかったのかって
夏休み海外行ってたからか
他の店員さんじゃたしかになにもいえないよなぁ
男の子のお母さんが経験もないのに(興味もなかった)1ヶ月習っただけでお店をひらいてひとが感動するようなお菓子を作っちゃうことが疑問
そんな簡単にできるもんなのか
熱意でなんとかなったのか
センスや才能があったのか
なんなのか…
学生でバイトの男の子がパン作りってそんな暇あるのか…
って早起きすればいいのか
学業との両立…
なんかすごいど -
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Posted by ブクログ
タイトル通り、本にまつわる短編のアンソロジー。
中田永一の作品が読みたかったのと、他の作家が著作を読んだことのない名前ばかりだったので、新規開拓のため読みました。
表紙のイラストを見るに若い読者がターゲットかと思いましたが、話のキーとなる本は二次創作の同人誌から戦争に関わるものや官能小説まであり、全体として不思議な一冊。
お目当ての中田永一「メアリー・スーを殺して」に関しては、メアリースーという言葉は知っていましたので、オタク趣味で中高生の時分そういった部活に所属こそしなかったものの周囲に部員の友人がたくさんいた自分としては、なんかもう胃が痛かったです。創作活動は簡単なことじゃないぞという内容 -
Posted by ブクログ
本をテーマとしたアンソロジー。
それぞれ「本」「読書」に対するアプローチが様々なので、飽きずに楽しんで読みました。
中田永一「メアリー・スーを殺して」は、オタク趣味の少女が二次創作小説を書くようになるが、いわゆる『メアリー・スー』(ファンが二次創作の中に登場させた自己投影したキャラクターのこと)に悩まされ・・・という話。
小説を書くことで現実と向き合った結果、小説から離れてしまった少女が、世界を広げていったその先でまた小説と出会うという、本好きにはたまらない素敵なお話でした。
小路幸也「ラバーズ・ブック」はノスタルジックな雰囲気が印象的。
この世界観でもっと続きを読んでみたい。
宮下奈 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ憧れである親友の前で、そして親友の恋人に、壊されたいと願う主人公•由樹。
同じ女の視点で見ると、地味でパッとしない印象を掲げているのに反して、なかなか強かな人間だと思う。
一冊を通して、純粋無垢を貫こうとする由樹の、けれどそうではない姿が生々しい。
政治家の狡賢い性質を孕んでいる惇や真山が「らしく」振る舞うことよりもなお、本当はタチが悪い人物だと思う。
由樹が求めていたものは、何だったのか。
相手がいると知りながら、自ら踏み込まない「良い子」な恋愛に一喜一憂し。
自分の友人が恋人と付き合っていると知りながら、彼女もまたかつて自分を壊した人を求めていることに気付き。
そうして、清算を試みる。