小手鞠るいのレビュー一覧

  • お菓子の本の旅

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    最初の方は物足りない気がしてたけど、どんどん引き込まれていった。
    このパン屋さんに行ってみたいと思ったし、この本を読んでみたいとも思った。
    自分のレシピを加えようとは思わなかったけど。

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    2021年02月18日
  • ラストは初めから決まっていた

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    知っている土地が出てくると聞いて楽しみにしていた本。
    久しぶりにピュアな物語を読みました。
    主人公の女性のきもちに、自分の中にゆさぶられるものもあり、新しい発見ができました。
    自分自身に突き刺さり、そっと寄り添ってくれました。

    きれいなお話。
    またあの土地をあるきながら今回のお話を思い出してみたいと思います。

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    2021年01月13日
  • 私の何をあなたは憶えているの

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    小説で1番多く書かれているテーマは恋や愛だと思う。
    それはやっぱり人間の動物としての本能で、人生において避けて通れない上に難関な問題だからなんだろう。
    他の生き物はより優れた遺伝子を遺すために相手を選ぶが、人間は不思議なものでそうとは限らない。そのへんが難しくさせてしまうのかな。

    本書はひっそりと帽子屋を営むつぐみと、間もなく死を迎える編集者の洋司、そして洋司が読んでいる原稿の中にいる夫を持ちながらも他の男性に惹かれてしまった由貴子の3人の視点でそれぞれの愛の物語が紡がれる。
    なんだか平凡な恋愛小説だなと読み始めたが、中盤からミステリ要素が出てきてから、ああこれは単純に愛って素晴らしいでしょ

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    2020年10月18日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    中田永一(乙一)の作品が収録されていること、そして本にまつわる話のアンソロジーということで購入。
    しかし、朱野帰子「初めて本をつくるあなたがすべきこと」と沢木まひろ「時田風音の受難」以外はすべて『ダ・ヴィンチ』に掲載されたものだった。
    『ダ・ヴィンチ』に掲載される作品は結構クセがあるので苦手だ。
    案の定、この短編集も特徴的というか・・・。


    中田永一「メアリー・スーを殺して」
    おもしろかった。しかし、終盤にかけておもしろさが加速していくような他の乙一の作品と比べると、ややしりすぼみしている。
    あと、主人公の内面の話だと思ってたら外に向き始めたことにもやや違和感があった。
    「メアリー・スー」と

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    2020年10月07日
  • 私たちの望むものは

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    ネタバレ

    ハルちゃんが死んでしまった…という事実から始まっていて、死因だけが最後まで何なのか…と付き纏うんだけど、終わりはちょっとホッとした。一つの事を突き詰めたら、周りがどう評価しようとも自分だけは確固たる己を手に入れることになる。それを体現した千波瑠は読み手からすると寂しいけど、夏彦や何も知らない娘に圧倒的な存在感を残しているのが面白かった。

    ハルちゃんの相手の魅力が、読んでいて全く伝わらなく不快だったために、ハルちゃんの手紙も少々痛かった。世代の違いなのかな。

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    2020年09月25日
  • まほうの絵本屋さん ようこそ海へ

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    お盆の時期に読みたい本。
    綺麗な絵で癒されつつも、読み終わった後も少しさみしさが後を引くかんじでした。

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    2020年08月20日
  • 私たちの望むものは

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    10年ぶりくらいに小手鞠さんの作品を読む。

    あぁ、ひさしぶり。
    と思わず声をかけたくなるほど、彼女は変わらない。

    恋愛小説ってひさしぶりに読んだなぁ。
    ルーの生き方はわたしにはとうてい理解できないけれど、ここまで強い想いを持って生きられたら、幸せであり不幸だろうな。

    なんだか、読後は寂しくなります。

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    2020年06月09日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    朱野帰子「初めて本をつくるあなたがすべきこと」、沢木まひろ「時田風音の受難」、宮木あや子「校閲ガール」が好き。「初めて本を~」は一番身近な感じがした。「校閲ガール」は単行本の第一話なのかな。キャラのポテンシャルが収まりきっていない印象(良い意味で)。

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    2020年06月01日
  • 私たちの望むものは

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    ネタバレ

    2020/04/08予約

    はっきりしたことは、あまり書かれてないのに読書の想像の中で話しが進んでいく感じ。

    主人公の美しく強い姉がニューヨークで亡くなる。
    自死かと思ったが病死。
    男との別れが、その理由?とわたしは違和感。
    それ以前に、そこまで続くことがすごい。

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    2020年06月24日
  • ねこの町のダリオ写真館

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    ネタバレ

    ねこの町シリーズ
    とってもおしゃれなねこのダリオさんがやっている写真館に
    並びのなかよしのパン屋さんのリリアさんの紹介で
    とっても恥ずかしがり屋のいぬのケイトがおたんじょうびのお祝いの写真をおかあさんと一緒に撮影に。
    写真を撮り終えた次の日、お休みのダリオさんがドライブに出掛けて偶然みかけた
    サッカーをする活発なケイト
    その写真をダリオさんが撮って、ケイトは病気になって寝込んでいるおじいちゃんにプレゼント

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    2020年03月20日
  • たべもののおはなし パン ねこの町のリリアのパン

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    辛いときには何も食べてたくない
    でも
    そこにおいしいパンが
    犬の町と猫の町
    つなぐパン
    心を癒すパン

    すてきな絵でした

    ≪ 生きている 喜び分かる リリアのパン ≫

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    2020年03月18日
  • ある晴れた夏の朝

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    見る角度によって「正義」は、「正しさ」は、色も形も変わってゆく。わたしはその結論を肯定はできないけれど。

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    2023年12月20日
  • シーツとシーツのあいだ

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    2019年11月9日

    強いアルコールのように
    ふわふわとした、幻想のような短編集。
    愛憎劇といってもいいかもしれない。
    「迷子の子猫」は境界線、もしくは異界
    人生の岐路だったり、発火剤だったり。ただその全てが
    現実的ではなく、その全てがカクテルが酔わせてみせる
    夢のようでもある。
    実際にあるレシピなのだろう、官能的でもある。
    毒のような鈍い痛みと甘さを残した物語。

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    2019年12月03日
  • 空から森が降ってくる

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    ネタバレ

    ニューヨーク州の森の家に住む作家のエッセイ。森の四季、動物や虫、たくさんの植物たちとの暮らしのお話。
    擬人化、大好きだけどな…生物だけじゃなく無機物でも。アン王女の騎士を務めるチコリ、決死の花を夏に咲かせる豆梨、かわいい。
    山のお話の「そこにはただ、到達したという満足感だけがある」というお父さんの名言。全てにおいて、ご褒美なんて、成果なんて、ない!
    あと桃源郷の話で、元々の概念を初めてちゃんと知って、調べて完全にビビッと来てしまった。「……書物を通して、神話の世界を自由に飛翔することに喜びを見出していた。その結果として、心の中に生まれいづるのが桃源郷なのであると定義した。桃源郷は心の外には存在

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    2019年12月02日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    アンソロジー、まとまった時間が取れない時や、気分が浮き沈みしている時に手に取る事が多いな。新しい出会いもあったりして嬉しくなる。

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    2019年11月24日
  • 初恋まねき猫

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    アンジュとサージュ,名前が違うけれど銀色の猫のつなぐ心の交流,ほんわかした中にも芯がすっきり通っていて,とても良かったです.

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    2019年06月25日
  • 炎の来歴

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    ベトナム戦争,ひいては戦争反対への著者の強い思い,平和への希求が伝わってくる.始めは,きみというのが誰のことかわからなかったが,読むにつれ,主人公への嫌悪も募り,私にとって微妙な味わいの小説であった.

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    2019年04月28日
  • 空と海のであう場所

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    昔の恋人のアラシの連載の挿絵を描く事になった三十二歳のイラストレーターの木の葉が、登校拒否をして施設で出会った中学生以降の彼との過去を回想する。チャラくて、自分達をモデルに木の葉目線で書かれた童話もその有り様が女々しくて、アラシの魅力がわからなかった。亡き姉の五年生になる娘を育てる日常が微笑ましい。

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    2018年10月10日
  • ねこの町のダリオ写真館

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    ネタバレ

    ねこの町シリーズ。

    ダリオ写真館で、犬の親子(お母さんのマーガレットさんと恥ずかしがり屋のケイト)が初の記念撮影に来ました。世界一かっこいい、ねこのカメラマンがいるダリオ写真館。
    ステキな写真を撮るには秘密があります。
    ダリオさんがいい写真を撮る秘密とは?

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    2018年08月16日
  • 炎の来歴

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    太平洋を挟んで「平和」で繋がった男女の物語。男はベトナムに行き、戦争の真実を肌で感じる。焼身自殺した彼女への思慕は、男の運命をどこに導くか?

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    2018年07月26日