小手鞠るいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
児童書。
中学生の女の子が主人公。
SNSいじめにより不登校に。
家族が心配し、気持ちを切り替えるために1人でハワイへホームステイする。
亡くなったパパの実家。パパの母親の家。
使い終えたらドアは開けたまま。
沈黙せずありがとうを言葉にする。
植物を育てるのは心を育てること。庭を通して花たちを通して天地とつながれる。庭を整えることは心を整えること。
曽祖母の話、ハワイにはルーツがある。
言葉は使わないためにもある。深い。
真珠湾での戦争。自分の祖国が今いる土地を攻撃してくる恐ろしさ。
ハイディと暮らしていて、だんだんマナがしっかりしていくのを感じる。
「西の魔女が死んだ」的な感じ。
光がさすラ -
Posted by ブクログ
小説で1番多く書かれているテーマは恋や愛だと思う。
それはやっぱり人間の動物としての本能で、人生において避けて通れない上に難関な問題だからなんだろう。
他の生き物はより優れた遺伝子を遺すために相手を選ぶが、人間は不思議なものでそうとは限らない。そのへんが難しくさせてしまうのかな。
本書はひっそりと帽子屋を営むつぐみと、間もなく死を迎える編集者の洋司、そして洋司が読んでいる原稿の中にいる夫を持ちながらも他の男性に惹かれてしまった由貴子の3人の視点でそれぞれの愛の物語が紡がれる。
なんだか平凡な恋愛小説だなと読み始めたが、中盤からミステリ要素が出てきてから、ああこれは単純に愛って素晴らしいでしょ -
Posted by ブクログ
中田永一(乙一)の作品が収録されていること、そして本にまつわる話のアンソロジーということで購入。
しかし、朱野帰子「初めて本をつくるあなたがすべきこと」と沢木まひろ「時田風音の受難」以外はすべて『ダ・ヴィンチ』に掲載されたものだった。
『ダ・ヴィンチ』に掲載される作品は結構クセがあるので苦手だ。
案の定、この短編集も特徴的というか・・・。
中田永一「メアリー・スーを殺して」
おもしろかった。しかし、終盤にかけておもしろさが加速していくような他の乙一の作品と比べると、ややしりすぼみしている。
あと、主人公の内面の話だと思ってたら外に向き始めたことにもやや違和感があった。
「メアリー・スー」と -