小手鞠るいのレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    書名通り、本をにまつわる、いろんな作家さんの短編集。その中で、時田風音の受難が少しコメディっぽくて、一番面白かった。

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    2014年10月08日
  • ありえない恋

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    親友の父親・松川に思いを寄せる女子大生の理名。しかし、松川はメールのやりとりをきっかけに、まだ見ぬ恋愛小説家・まりもに恋してしまった。まりもは、二度と会うことのできない元恋人・真人を忘れられずにいる。真人はそのころ…。かなわぬ恋、ひとめ惚れの恋、忘れられない恋。八人の男女が織りなす六つの恋物語。文庫オリジナル、「お手紙編」を収録。(BOOKデータベース)

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    2014年09月29日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    【本の内容】
    支配欲をむき出しに、ときに力で組み伏せる「男らしい人」と、家庭を持ちながらもひたむきに愛してくれる「優しい人」。

    ふたつの恋を思い返すときだけ、わたしはつかの間生者になれた。

    激しくのめり込み、やがて溺れる恋の欲望を、駆け抜ける文体で描き出し、圧倒的共感を得た注目の恋愛小説。

    自由よりも、後悔よりも、欲しいのは…。

    全選考委員が絶賛した、島清恋愛文学賞受賞作。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    『欲しいのは、あなただけ』はストレートに心の痛覚を責めてくる恋愛小説だ。

    市橋さんも「死のにおいを嗅ぎながら読んだ」という。

    サディスティックな「男らしい人」と妻子がありながら包みこむように尽くそうとする「優しい人」。

    二人の男性への恋慕に溺れ、どちらも破局した女性はこう独白する。

    「心逝くまで好きな人を思い、その思いを今も生きる。地の果てで、独りぼっちの不完全な死体として」

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2014年08月23日
  • 猫の形をした幸福

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    小手鞠るいさんの
    恋愛小説を読むのは3回目ですが
    私はどれもかなり好きです。

    こんな愛の形もいいな、
    こんな夫婦になりたいな、
    って思えました。

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    2014年05月27日
  • 早春恋小路上ル

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    何かの紹介文に過去の赤裸々な告白という風に書いてあったが、著者にそのような気負いはないだろう。
    時に周囲に翻弄されながらも、懸命に人生を切り開いていこうとする姿に、感情移入せずにいられなくなる。
    元気をもらえる一冊だ。

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    2014年04月14日
  • 野菜畑で見る夢は

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    3人の女性の恋模様と一緒に
    野菜やお料理のことが
    たくさん書かれていた。

    自分でも恋や野菜を育てたり、
    料理してみたくなった。

    こんなふうに、
    読むと何かをしたいという
    意欲がわいてくる小説が私は好き。

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    2014年03月26日
  • 早春恋小路上ル

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    自伝と思えないくらいの濃い内容で、ほんとうにこんなことあるの?という内容ばっかり。
    ぐいぐい話に引き込まれておもしろかった!!

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    2014年03月19日
  • お菓子の本の旅

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    心の中に甘いものを
    お菓子は人生にとって絶対必要なものではない。
    しかし、その存在があることで自分が変化したり救われたりすることがある。
    甘いことは幸せなこと。
    不思議な本の旅が始まる。

    主人公は遥と淳。
    遥が人生で初めて立ち向かった困難。
    それに打ち勝つ勇気をくれたのは、遥の亡き母が残した『お菓子の本』。
    一方淳は、亡くなった祖父がずっと守ってきたパンとお菓子の店を閉めることに悲しみを覚えている。
    そこで彼を助けたのが『お菓子の本』。
    二人を結びつけるもの、二人だけではなくてあらゆる場所にいる人たちと結びつけ合うきっかけが『お菓子の本』だったのだ。

    真っ白な頁に夢を描く。
    皆同じ小麦粉だったものが、ケーキの夢を見たり、スコーンになる夢を見たりする。
    その夢を彼らは記録していく。
    そしてその夢がまた別の人の夢になり、現実となるように。

    結末は人の夢や希望が広がっていく終わりになっている。
    自分が作り上げたものが一人一人の胸に届くことのなんと素晴しいことか!
    涙も笑いも全て混ぜ込んで作り上げた、自分だけの心のお菓子。
    そのお味は?

    「夢はきっと現実になります。なくしたものはかならず、形を変えて、新しい形になって、よみがえってきてくれます」
    お菓子と、『お菓子の本』はそして旅立ち、心の中に。

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    2015年03月18日
  • 私を見つけて

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    小手鞠 るいさんの本初めて読みました。
    異国での国際結婚を垣間見れて、楽しく読めた。
    生活習慣の違い以前に、考え方の違いの大きさにも
    驚かされつつ、入り込んで読めました。

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    2014年01月09日
  • 空と海のであう場所

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    施設で出会った一組の男女が大人にであって再会し、別れ、
    再びつながりの糸をたどる物語り。

    心の扉を相手に向けて開けたと思えても、
    じつはその中には鍵のかかった小さな扉があったり。
    人は簡単に「自己開示」というけれど、開け方がわからない、
    そもそもどうすることが「開ける」ことなのか分からなかったりする。
    そんな自分に気づいていながらも、どうしようもなくて、
    一人でいること、誰にも束縛されず孤独でいることを「自由」とよんで
    自分の内側に鍵をかけてしまう。
    なんだかアラシの気持ちが良く分かる気がしました。。


    そんなアラシが二人をモチーフに書いた「泥棒猫と遊牧民」は
    心の悲鳴が聞こえてきそうなほど悲しく感じられます。
    それでも最後は二人を繋ぐ「魂の粒子」がとても輝いて、
    目に見えるようで、とても羨ましかったです。
    ムシの知らせとも違う、そんなつながりを感じられたら素敵だろうなぁ、と
    現実をみてちょっと切なくなってしまいますが、
    読後感はすばらしく温かいものでした。


    心の鍵の開け方を知らなくて、
    それでもその内側にあるものを相手に届けたくて。
    もがきながらも、それを相手に知られたくなくて。
    人がつながることの美しさを、きれいに伝えてくれます。

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    2014年01月02日
  • お菓子の本の旅

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    お菓子を作って食べたくなる…そんな本でした。
    これは、高学年の女の子〜大人まで軽く楽しめて、すいすい読めてしまうほんわかしたお話。

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    2013年11月06日
  • あなたにつながる記憶のすべて

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     ・・・生きている人を愛するように、亡くなった人を愛し、亡くなった人のことを書きたい。死んでしまった人のことを「今」によみがえらせたい。
     死者と過去を、生者と現在のように、見つめたい。なぜなら、わたしとあなたの時間は、過去に向かって流れているのだから。過去に向かってしか、進んでいけないのだから。過去が、わたしたちの現在であり、未来なのだから・・・
     生者の驕りを廃して、過去に愛した今は会えない者への真実を追い求め、亡くなること、亡き人への想いを歌い上げる賛歌です。

     職場の後輩だった女の子、はじめての仕事をくれた編集者、何通もの手紙をやりとりして別れた人、若くして逝った詩人、亡き祖母、大好きな仕事のパートナー……亡くしてしまった音信不通の今はもう会うことのできない人々への思いを、記憶だけをたよりに綴る私小説的ともいえる短編集。

    「雪と炎の記憶」、「赤いりんごと肩に置かれた手」、「死に魅入られた詩人」、「菜の花畑に立っている人」、「まるで活字のような文字」、「死は美しい」、「私につながる戦争の記憶」、「四羽めの小鳥たち」、「約束は生きている」、「一九八八年の別れ」、「心におりてきた闇」、「私の家の鍵」、「誕生日」、「たまご八個の玉子焼き」、「ふたつの時計」、「空席」の16編。

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    2013年10月12日
  • お菓子の本の旅

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    大人向けの書籍ではないのかもしれないけれど、すごくホカホカして、優しいお話でした。全てのお話が繋がった時に、お菓子が焼けたような、そんな気持ちになりました。

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    2013年10月06日
  • 空と海のであう場所

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    「好きな人のために、空っぽの器になりなさい。そうすれば、その人とずっと、死ぬまで、愛し合っていける。最初から中身がぎっしり詰まった器には、もうそれ以上、何も入らないでしょう?心の中に愛がぎっしり詰まった状態だと、本人も相手も苦しくなってしまうの。絵を描く時には、最初からたくさん色のついた紙じゃなくて、まっ白な紙を選ぶでしょう?愛も、それと同じなのよ。白いところがあるから、それは絵になるの。器も同じ、中が空洞だから、使い物になるの。」

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    2013年09月21日
  • 野菜畑で見る夢は

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    短編集。でも読み進むうちあれ?と思う。これはかぼちゃ、いんげんまめ、とうもろこしのスリーシスターズのように、絡み合って伸びていく物語なのだということに気づいた。3人の女性の、愛する人への想いが、野菜を通じて語られていく。分量は書いてないけど、具体的なレシピの記述が、とてもおいしそう。作ってみたくなる料理もたくさんあった。野菜、料理好きにはとても楽しい。物語はとても清らかで、でも女性の意思の強さやかわいらしさ、いじらしさが出ていてとても好感が持てる。きっと、作者のお人柄なのでしょう。

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    2014年12月23日
  • お菓子の本の旅

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    なんてかわいい本!なんて素敵な本!
    この本にとても愛情がわきました。

    ちいさな子から、おとなまで。みんなに読んで欲しい素敵な本です。

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    2013年05月13日
  • お菓子の本の旅

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    ネタバレ

    松倉さんのイラストつながりで読んだ本。

    中学生時代からのハルカとジュン 二人の視点から書いてある話。

    世界に一つの手書きのレシピ本 『お菓子の本』
    ハルカの亡くなったお母さんが書いたもので
    そこに書かれているレシピが みんなを幸せにしたり
    元気づけたりして。

    ハルカが失くしたと思ったら ジュンが持っていて
    いつか返そうと思いながら
    旅をして レシピを追加していく。


    最後は 偶然のめぐりあわせで 本が戻り、
    いろんな国の言葉で出版されることになって。
    本の旅は続いていくんとー。

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    2012年12月01日
  • ありえない恋

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    親友の父親、松川を好きになってしまった女子大生、理名。しかし、松川はメールのやり取りをきっかけに、まだ見ぬ恋愛小説家、まりもに恋してしまった。まりもは二度と会うことができない元恋人。真人をわすれられずにいる。真人はその頃・・・。叶わぬ恋、一目ぼれの恋。八人の男女が織りなす六つの恋物語。

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    2012年11月23日
  • ありえない恋

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    巻末にファンレター掲載☆7番目はこの私のファンレター❤小手鞠先生の恋愛本は、若草物語のような雰囲気もある、綺麗なストーリーで、秋にはピッタリな1冊になることでしょう。

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    2012年10月04日
  • 海薔薇

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    とにかく描写がきれい。好きでした。
    終わり方がなかなか素敵。

    備前焼とか見たことないのに、どういうものか想像できたし、ぜひ実際にみたいと思った。
    この年代の方の恋愛観に触れられてよかったなぁと思えた。

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    2012年09月26日