小手鞠るいのレビュー一覧

  • 海薔薇

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    この方の恋のお話は、どこかしら現実離れしていて、
    どうも苦手だったのですが、(途中リタイヤすることあり)
    今作は違っていました。
    海外在住の小手毬さんらしく、世界を跨いだ恋。
    しかも、40代半ばから始まる恋愛って、
    かなり無理がありそうな設定ですが、
    大人だから持てる優しさや、理性の壁が
    同世代だけに、理解できました。

    本当の大人の恋のお話です。

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    2012年01月18日
  • 猫の形をした幸福

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    猫を飼っている人には堪らないと思う。
    堪らない、喜びと痛み。

    胸の中にいつも居る。いつまでも居る。

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    2012年01月07日
  • 海薔薇

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    同級生との不倫。紆余曲折あっても幸せになれるなら誰も不倫で苦労しないんじゃないか、と帯を見て思う。登場人物達は自分勝手だけど、媚を売っているわけでもない。比較的肯定しやすいかも。

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    2012年01月06日
  • 好き、だからこそ(新潮文庫)

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    主人公が最初に惚れ込んだ男の描写。

    そういえば、こういう男、「欲しいのは、あなただけ」にもいたなあ。
    それと同じく、その後の男についても・・・。極端といえば、極端。

    でも、最後の場面はとても切実。
    こういう切なさをうまく伝える文体って、なかなかないと思う。

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    2011年11月26日
  • 空と海のであう場所

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    童話と同時進行で進む物語が素敵です。
    「わたし、ここにいるよ」
    小手鞠さんの小説はいつも詩みたいに語られるから
    心によく染みる気がします。

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    2011年08月02日
  • 私を見つけて

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    国際結婚とかでアメリカに住むことになった女性5人の短編集。
    どの、話も強い女性が主人公。
    国際結婚をしたから生まれる文化の違いってよりも男女の心の中のちょっとした食い違いに感じたのはアタシだけかなぁ?
    国際結婚じゃなくても育ってきた環境で生まれる違いなんて山ほどあるもの( ´艸`)
    そんな中で「願いごと」と「ハドソン河を渡る風」は優しい気持ちになれる話やったなぁ♪

    ☆愛が買えるなら
    ☆アイ・ラブ・ユーの意味
    ☆願いごと
    ☆出口のない森
    ☆ハドソン河を渡る風

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    2014年08月04日
  • 早春恋小路上ル

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    小手鞠るいさんの、自伝小説。
    京都で大学生になり、アルバイトと勉強と恋に励み、青春を駆け抜けるひとりの女のコの物語。
    女が働いて生きていくには、会社や組織にしがみついてちゃいけないんや。

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    2011年02月17日
  • 好き、だからこそ(新潮文庫)

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    タイトルの好き、だからこそ。
    に続く言葉がいっぱい溢れてました。
    胸をチクチク刺激されました。
    私は風子みたいに強くはなれないや。

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    2011年01月17日
  • 空と海のであう場所

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    それは風にのって、届いた。

    フリーのイラストレーター木の葉の元に、かつての恋人である『アラシ』から物語が届く。
    約束をやぶってばかりだったアラシが守った、『約束』
    それがこの物語だった。
    離れ離れになったふたりをつなぐ、たったひとつの物語。

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    2010年12月10日
  • 恋するからだ

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    フリーランスの恋人同士って、響きがいいな。
    セックスフレンド、よりも。

    恋人同士って「契約」。
    まったくのフリーでフラフラしたいわけじゃないけど
    でも一生1人に縛られたいわけではない。
    体だけの関係でいたいわけでもなく、心の繋がりも必要。
    そういうものを表現できるのが『フリーランスの恋人』
    かなぁって、思った。

    軽く読める恋愛小説でした。
    最後はちょっとせつなく(前向きに)なった。

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    2010年10月13日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    「男らしい人」のほうは何も共感できなかったが「優しい人」のほうはダメだなぁと思いながらはまってしまう気持ちが理解できた。
    いくつかのセリフが印象に残っている。

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    2010年05月31日
  • 空と海のであう場所

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    著者の名前がなんとなく目についたので購入。おもしろかったです。こってこてのロマンスではないのですが、ヒロインとヒーローのあの何とも言えない関係から目が離せませんでした。小手鞠るいは詩人さんなので、文章のリズムもいいと思います。比喩も上手でした。

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    2011年05月09日
  • 早春恋小路上ル

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    ◆あらすじ◆
    大学に合格、憧れの京都で親友と下宿生活を始めたるいは、隣の部屋で彼と始めちゃう親友の声を聞き、一人暮らしを決意。
    初めてのバイト、初めてのキス。
    田舎育ちのるいを翻弄する、親分、若い衆、シングルマザーの京大生……。
    夢見る少女が、京都の街で失恋、就職、結婚、離婚を経験し、大人になっていく。
    恋愛小説家の、胸打つ自伝的青春小説。

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    2010年03月29日
  • 私を見つけて

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    国際結婚をした女性を主人公にした短編集。

    今まで国際結婚って甘い響きだったけれど、やっぱり分かりあえない部分はあるのだと思った。これは相手が誰でも言えることだけど。



    最後の話「ハドソン河を渡る風」が一番好きだった。

    国際結婚に対しての幻想を打ち砕かれていくなかで(笑)最後にこの話がきたことで気持ちが落ち着いたというか…切なかった。


    「出口のない森」のトムがなんだか…気になった笑"

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    2010年01月18日
  • あなたとわたしの物語

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    全体的に大人の女性向きの内容だったので、
    10年後くらいにまたじっくりと味わいたいと思った。

    それにしても、小手鞠さんが紡ぐ言葉は、本当に胸に刺さる。

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    2010年01月11日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    タイプの異なる二人の男性との恋愛にのめりこむ主人公。結婚や家族より、「あなた」という存在だけが欲しいとまさにタイトルそのままなのですが、恋に溺れるってこういうことを言うのでしょうね。客観的に読んでいる自分がちょっと淋しい気がしますが。

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    まずは、「パイロットフィッシュ」「アジアンタムブルー」の著者、
    大崎善生氏の解説を抜粋されたい。


    読む側の空想の空をどこまでも広げてくれる、物語の中に入り込み考える
    自由を与えてくれる、そしてわたしたちはコンテナのように小説という広
    大な海の中に浮かんでいればよい。


    小手鞠るい氏のことを、自由を与えてくれる作家、だと賞賛している。
    考える余地を、そっと、置いてくれているのだと喩えている。


    恋愛小説なのに、恋愛小説のような感じがしない。
    そもそも、恋愛とは何なのか。評者はわからない。
    燃え滾る欲望を持つことなのか、
    何かも捨ててしまっていい気持ちになることか・・・。


    ある場面で、

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    本気で恋愛した女性ならきっと共感するところはあると思います。
    切なくなっちゃった(/_;)

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    07年7月。
    支配欲をむき出しに、時に力で組み伏せる「男らしい人」と、家庭をもちながらもひたむきに愛してくれる「優しい人」。
    主人公かもめは言う。「私は不完全な死体として生きている。二つの恋を思い返すときだけ、私はつかの間の生者となれた。」と。
    何が欲しかったの?
    自由でもなく、後悔でもなく。孤独感を逃れるための束縛かい。
    第12回島清(シマセ)恋愛文学賞受賞作 。
    ☆印象に残った文章。
    わたしたちはホテルの一室にチェックインした。
    「こういうところに来たからといって、何かしなきゃならないってことはないんだよ。服を着たまま、ふたりでこうして横になっているだけでも、僕は安らぐし、あなたがい

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    2009年10月07日
  • ごはん食べにおいでよ

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    料理と環境問題という二つのテーマを軸に描かれた児童文学。
    カフェをオープンした店主が、中学生だった頃を振り返るかたちで物語が進んでいく。
    ほどよくノンフィクションが織り交ぜられていて、この読者層が料理や環境のことに興味を持つ入り口としては、とても親しみやすい作品だと感じた。

    一方で、読み進めるうちに少し戸惑う部分もあった。
    環境問題や動物保護など、さまざまなテーマが登場するものの、どれも深く掘り下げられる前に次へ移っていく印象があり、もう少し踏み込んだ描写があれば…と物足なさを感じた。

    また、オープンしたカフェでの日常を描く物語だと思って読み始めたため、実際には主人公の過去の回想が中心だと

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    2026年01月20日