小手鞠るいのレビュー一覧

  • 好き、だからこそ(新潮文庫)

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    タイトルの好き、だからこそ。
    に続く言葉がいっぱい溢れてました。
    胸をチクチク刺激されました。
    私は風子みたいに強くはなれないや。

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    2011年01月17日
  • 空と海のであう場所

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    それは風にのって、届いた。

    フリーのイラストレーター木の葉の元に、かつての恋人である『アラシ』から物語が届く。
    約束をやぶってばかりだったアラシが守った、『約束』
    それがこの物語だった。
    離れ離れになったふたりをつなぐ、たったひとつの物語。

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    2010年12月10日
  • 恋するからだ

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    フリーランスの恋人同士って、響きがいいな。
    セックスフレンド、よりも。

    恋人同士って「契約」。
    まったくのフリーでフラフラしたいわけじゃないけど
    でも一生1人に縛られたいわけではない。
    体だけの関係でいたいわけでもなく、心の繋がりも必要。
    そういうものを表現できるのが『フリーランスの恋人』
    かなぁって、思った。

    軽く読める恋愛小説でした。
    最後はちょっとせつなく(前向きに)なった。

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    2010年10月13日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    「男らしい人」のほうは何も共感できなかったが「優しい人」のほうはダメだなぁと思いながらはまってしまう気持ちが理解できた。
    いくつかのセリフが印象に残っている。

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    2010年05月31日
  • 空と海のであう場所

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    著者の名前がなんとなく目についたので購入。おもしろかったです。こってこてのロマンスではないのですが、ヒロインとヒーローのあの何とも言えない関係から目が離せませんでした。小手鞠るいは詩人さんなので、文章のリズムもいいと思います。比喩も上手でした。

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    2011年05月09日
  • 早春恋小路上ル

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    ◆あらすじ◆
    大学に合格、憧れの京都で親友と下宿生活を始めたるいは、隣の部屋で彼と始めちゃう親友の声を聞き、一人暮らしを決意。
    初めてのバイト、初めてのキス。
    田舎育ちのるいを翻弄する、親分、若い衆、シングルマザーの京大生……。
    夢見る少女が、京都の街で失恋、就職、結婚、離婚を経験し、大人になっていく。
    恋愛小説家の、胸打つ自伝的青春小説。

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    2010年03月29日
  • 私を見つけて

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    国際結婚をした女性を主人公にした短編集。

    今まで国際結婚って甘い響きだったけれど、やっぱり分かりあえない部分はあるのだと思った。これは相手が誰でも言えることだけど。



    最後の話「ハドソン河を渡る風」が一番好きだった。

    国際結婚に対しての幻想を打ち砕かれていくなかで(笑)最後にこの話がきたことで気持ちが落ち着いたというか…切なかった。


    「出口のない森」のトムがなんだか…気になった笑"

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    2010年01月18日
  • あなたとわたしの物語

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    全体的に大人の女性向きの内容だったので、
    10年後くらいにまたじっくりと味わいたいと思った。

    それにしても、小手鞠さんが紡ぐ言葉は、本当に胸に刺さる。

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    2010年01月11日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    タイプの異なる二人の男性との恋愛にのめりこむ主人公。結婚や家族より、「あなた」という存在だけが欲しいとまさにタイトルそのままなのですが、恋に溺れるってこういうことを言うのでしょうね。客観的に読んでいる自分がちょっと淋しい気がしますが。

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    まずは、「パイロットフィッシュ」「アジアンタムブルー」の著者、
    大崎善生氏の解説を抜粋されたい。


    読む側の空想の空をどこまでも広げてくれる、物語の中に入り込み考える
    自由を与えてくれる、そしてわたしたちはコンテナのように小説という広
    大な海の中に浮かんでいればよい。


    小手鞠るい氏のことを、自由を与えてくれる作家、だと賞賛している。
    考える余地を、そっと、置いてくれているのだと喩えている。


    恋愛小説なのに、恋愛小説のような感じがしない。
    そもそも、恋愛とは何なのか。評者はわからない。
    燃え滾る欲望を持つことなのか、
    何かも捨ててしまっていい気持ちになることか・・・。


    ある場面で、

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    本気で恋愛した女性ならきっと共感するところはあると思います。
    切なくなっちゃった(/_;)

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    2009年10月04日
  • 欲しいのは、あなただけ

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    07年7月。
    支配欲をむき出しに、時に力で組み伏せる「男らしい人」と、家庭をもちながらもひたむきに愛してくれる「優しい人」。
    主人公かもめは言う。「私は不完全な死体として生きている。二つの恋を思い返すときだけ、私はつかの間の生者となれた。」と。
    何が欲しかったの?
    自由でもなく、後悔でもなく。孤独感を逃れるための束縛かい。
    第12回島清(シマセ)恋愛文学賞受賞作 。
    ☆印象に残った文章。
    わたしたちはホテルの一室にチェックインした。
    「こういうところに来たからといって、何かしなきゃならないってことはないんだよ。服を着たまま、ふたりでこうして横になっているだけでも、僕は安らぐし、あなたがい

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    2009年10月07日
  • ラスト・ワルツ

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     夫婦が幸せに暮らしていくためには、全面的な理解や共感は必要ない。
    無条件の信頼だけがあればいい。

     お互いに踏み込んでいけない。あるいは、あえて踏み込んでいかない領域があるからこそ、仲良く、幸せに暮らしていける。

     ふたりで幸せに生きていくためには、ひとりひとりがまず幸せであること。
     ひとりひとりがこっそりと幸せでいること。

     そんな人生哲学を、私はノエルとの暮らしから学んだ。

             (本文より)

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    2026年06月07日
  • ラスト・ワルツ

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    不完全燃焼の恋だからこそ忘れられないのか?
    忘れられない恋だからこそ不完全燃焼だと感じるのだろうか?
    そんな風に思ったことがありました。
    この小説の主人公も若い頃の恋人を心に住ませたまま生きています。
    自分の中から消す必要はありません。
    ただ必要なのは「さようなら」をきちんと伝えること。
    別れの言葉は始まりの言葉でもあると思うから。

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    2026年06月04日
  • 庭

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    この本を読んだら、真剣にハワイに住みたくなります。私は中学生ではありませんけれども。65歳ですけれども。こんな夢が叶えられるかもしれないなら、ワクワクするし、いくつになっても居場所があるのは大切なことですよね。

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    2026年05月29日
  • ごはん食べにおいでよ

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    中学生の雪という男の子視点で進んでいくのがメインのお話。
    料理男子で、毎日の夕食とか作りながら、友達や知り合った人たちとの触れ合いが描かれてて、
    その中でも、動物の命だったり、将来に対する向き合い方だったりがテーマになっている印象。

    ここ最近読んだ小手鞠さんの本の中でも、戦争とかのテーマが無く、かつ、料理だったり猫だったり、身近なテーマがメインだから、これなら低学年とかでも読めそうだなって感じた。
    難し過ぎず、でも大事なことを教えてくれる1冊
    猫は可愛いฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年05月27日
  • いちばん近くて遠い

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    どうしようもない恋愛。

    こんなにも恋愛は人を理性的じゃなくしてしまうのか、と思う反面、共感することもあったり。

    今の彼とのことも色々考えるような話やった。

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    2026年05月14日
  • 窓

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    お、重い……

    戦争と子ども、母親と子ども、人種や価値観についての本
    こうやって書くと難しそうだし、実際に難しい箇所もいっぱいあるけど、
    それとは別に自然の綺麗な描写とかもあって、おかげで読めますよね←

    母親から届いた手紙に、娘が向き合う?とみたいなカタチで進んでいく形式

    これをお子さんが読んだとして、もしかしたらその時にはしっくり来ないかもしれないなって感じるけど、いつか大きくなった時に、ふと何かのきっかけで思い出したりする?ような本なのかも?
    とか偉そうぶってみる← えへฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2026年05月14日
  • 鳥

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    これは本当に児童書か( ゚д゚)←

    アメリカに住む女の子、千歌のしてんのお話で、
    日本に住む絵里奈と、小鳥の会?を結成していて、エアメールをしながら、この鳥を見たよ、季節を感じるね、この鳥の和名はこのような揺らいだよ、みたいなやりとりをする、
    鳥の雑学とか、名前の由来とか、普通に面白いし為になるし、それだけでも面白いd(˙꒳​˙* )
    あと、千歌が詩を作るので、その詩の英語と日本語が書かれてるのも勉強になるよな〜

    話は相変わらずすごくて、命をテーマにしてるというか、生きるをテーマにしてるというか……
    爽やかな自然描写とか、鮮やかな色合いの伝え方とかの中で、命の重さを感じる話でした……ポアロ

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    2026年04月27日
  • 空から森が降ってくる

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    <どうして読もうと思った?>
    Chaptersの七海さんがおすすめの本ということで手に取ってみた。

    <どんな人におすすめの本?>
    奄美出身の七海さんのように、自然のもとで生まれ育った人、あるいは住んだことのある人、植物の造詣に深い人におすすめの本。
    私は都市部で生まれ育ち、自然といえば旅行で触れるくらいにしか体験がないので、森いっぱいの描写を想像することができなかった。
    体験の欠如は想像力の欠如に繋がるようだ。
    同時期に映画「森に聴く」を見た。そちらは目の前に森が現れたので、観ていて癒された。
    きっと自然の記憶が体にある人は、本書も癒しの作品になるだろう。

    <その他>
    たぶんこの本に対して

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    2026年04月20日