内藤了のレビュー一覧
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そろそろ梅雨入りという時期に雪女の話とは。このシリーズのことなので、最終的には非科学的ではない正体に落ち着きます。
健気な桃ちゃんの今後が気になるところ。いずれ大人になって、内藤さんのどのシリーズかに刑事として登場するのではと密かに期待してしまいます。内藤さんには今後そこに辿り着くまでの年月を生きて書き続けていただきたい。
余談ですが、父の出身が秋田県大仙市、もとの仙北郡刈和野です。その地名を聞くだけで「悲しい」と言う父。だけどよく聞くと、父の「悲しい」は「切ない」の意で。父にこの本を読ませたいような、でも「切ない」じゃなくて悲しくなっちゃうかなとも思う。 -
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ううーん、今回は深い話だった。自殺企図ドナー、私も考えたことがあるけど、「自殺企図ドナーとなることが、せめて家族への贖罪と捉えるほど追い詰められていた」「その死が誰かを救うとするならば、家族に面目が立つと言いますか、死んでヒーローになる感覚とでもいいますか」は違うと思ったなあ。私が自殺した後に自分の臓器を必要としている人に提供できたらいいのにと思ったのには、それこそよく言われる「この世で生きたくても生きられない人もいるんだよ」っていう綺麗事に対抗する、死にたい人は死んで、生きたい人も生かすことができるんじゃないかなって思ったから、特に家族に面目を立てたいとかヒーローになりたいとかそういう感情は
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ネタバレ怨毒草紙というテーマだからだろうか、グロい描写が多め。
本文中にも触れられているが、エロとグロの融合なのでサディストの素養がないとつらいかもしれないと思った。
これまでは同情するような悲しみを含んだ話が多かったが、本作は"吐き気を催す"ような悪が登場する。前作でも敵は悪魔であったので、「シリーズの終盤に向けて"悪意"との戦いが展開していくのだろうか?」と思いながら読み進めた。
前作は"悪"とはいえ超自然の存在が敵であったが、今作は人間、それも情状の余地のない悪意を持つ人間であったことで前作との違いがある。
物語が始まった直後は様々 -
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シリーズ3作目は「呪街」の有象無象アパートが再登場。
プラス、警視正が首を落としたあの夜を土門さんの目線から、とか、赤バッジさんがなぜ悪魔憑きになってるのかなど描かれていて面白かったです。
ミカヅチ班が説明してくれた「凶聞が本物の凶を呼ぶ」、とてもしっくりきました。某Xとかに渦巻いてるのそれだ……
土門さんの陰陽師っぷりも格好良かったです。
第一話で怜くんに電話かけてきた小埜さん、小野篁関係か?オノだし……と思ったけどそんなことないやね。。
第二話の、悪魔と契約してた政治家さんが対価を徴収される話は怖かったなぁ。地獄の空気を纏ったままやってくる犬(大きい)。
怜くんほんとなんなんだろ?続きも -
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第4弾!
怜くんの夏休み〜
でも、私と違って、3連休やけど。
また、私と違って、ダラダラやなく、赤バッチの為に、色々調べる。
そう簡単に悪魔との契約が、チャラになるとは思えんけど、騙して、契約する事に怒りを憶えて( *`ω´)
まぁ、多分、悪魔と分かっていても、妹の為に契約してしまうんやろけどね。
こんな優しい怜は、異能班のOBの幽霊さんへ会いに長野へ。
ここでも、怪異には会うけど、優しいから、怖い霊を成仏させてしまう。
夏休み明けも、忌み地の迷い塚へ。
みんなに反対されながら、でも、陰でサポートされて…
それぞれ、異能なんで、いつ自分が仲間の相手を退治するか分からん班が、この怜さんのお陰 -
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ネタバレ2024/5/9
比奈子シリーズの懐かしい面々集合。
東海林先輩!
ブンザイさんと結婚して西園寺麗華さんがママに!
主役は永久。
永久は外に出られるんだ…
現実にこうだと怖いと思ってしまうな。
永久がどんなにいい子でも改心しててもわからんもん。
これをニュースで知ったら勘弁してくれと思うわ。
サカキバラとか勘弁してくれと思ってるもん。
違いはわからないよ。
なのであまり感情移入できず。
でも小説としては永久の成長を嬉しく思いました。
小島田の自殺は永久のせいだと思うんだけどそこにはあんまり触れないのな。
私、殺人の報酬はネット民が投げ銭みたいに寄付してんのかと推理したけど違った。 -
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銀座で無差別殺傷事件が発生。被害者は全員を削がれていた。現場近くにいた赤バッジは容疑者の耳もとにいる黒い何かを目撃し、怪異絡みだとミカヅチ班に報告に行く。
今回はいきなり都会のど真ん中銀座でとんでもない事件が発生する。これまでの都会の片隅でひっそりと起こる怪異でない。徐々に大きな何かがやって来ている雰囲気を感じる。それと同時に怜もレベルアップしている。時に瞑想で真理明の症状を和らげ、時に赤バッジのバディになり視えるものを教え助言をする。今回はミカヅチ班の大ピンチに裏技を使い駆けつけ、赤バッジと一緒に班を救った。やはりこの話は怜の成長の話なのだろう。もう入ったばかりの新人君でなく班の一員の安田怜