泉鏡花のレビュー一覧
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江戸川乱歩を初めて読んだ。こんな素敵な作品を書く人なんだ。乙女の本棚シリーズはなかなかイメージしにくい文豪作品をイラストがあるから理解しやすい。集めたくなってきた。Posted by ブクログ
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いつだって、二人きり、二人だけが暮らす世界というものは、歪むというのか、美しいというのか、とても特殊な環境にならざるを得ない。二人が男女なら尚更……その環境内において、相手に対して覚える嬉しさや盛り上がってくる気持ちと、背徳感のような、後ろめたさのような、虚しい気持ちと。そして気持ちがいっぱいになっ...続きを読むPosted by ブクログ
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再読。もう一度みてみると、妹の気持ちと寿命が儚げで雪のように消えてしまいそう。姉目線だからこそ思うところはあるかもしれない。切ない恋愛モノが読みたい人に。Posted by ブクログ
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青空文庫で初めて読んだときから好きな作品です。乙女の本棚シリーズのこの本は美しい挿絵もあり、絵本のように楽しめました。
檸檬の瑞々しさ、ひんやりとした温度、爽やかな香りなどが想像できます。
スーパーで檸檬を見たら、本作品を思い出します。オチも衝撃的です。Posted by ブクログ -
猟奇と妖美をテーマにした江戸川乱歩短編集。
乱歩の短編は割と有名なやつは大体読んでいる気でいたけど「蟲」と「防空壕」と最後の対談は初読みでした。再読のものも含め、やはり乱歩は面白い。この性癖にぶっ刺さる感…
「蟲」は強烈だった。引きこもりの青年が恋に狂ってついに相手を殺してしまう。美しい彼女の死骸を...続きを読むPosted by ブクログ -
葉桜が印象深かったのか、今年の桜は遅く開花し、1週間ぐらいで葉っぱがちらほら出てきて緑とピンクのコラボレーション。会社の桜は老木で貧相な満開だが、今年は緑が映えてキレイで葉桜と魔笛の表紙がインプットされ、来年も葉桜をみるとこの小説を思い出すのだろう。
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絵だけの評価。内容は何となく理解するも意味が?ストーリーは分かるが理解できない??流れはわかるが文章がわからない?今なんで夫人の気持ちも外科医の執刀も分かるのに、理解できてないと思うのかわからない状態におちいっている。
難しい文章に惑わされているのか、内容を理解したつもりでいて本当はもっと深い内容な...続きを読むPosted by ブクログ -
好きなイラストレーターさんだったので購入。泉鏡花先生の作品はあまり買わなかったけど、外科室は凄く好みな内容だったので迷わず買い物かごに入れました。全巻揃えたいけど、私の給料ではなかなか手を出せないから、紙の本で揃えられなかったら電子書籍で買おうとも思っています。乙女の本棚のファンとしては、紙の本で揃...続きを読むPosted by ブクログ
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夜叉ヶ池には龍神が封じ込められている。自由を求める龍神は、遠い昔に人と約定を交わした。麓の鐘を必ず日に三度、撞き鳴らすこと。一度でも忘れたら、夜叉ヶ池から津波が起こり、村も里も水底に沈むであろう。
文学士で僧の山沢学円は越前琴弾谷で旧友の萩原晃に再会する。晃は、妻の百合と共に鐘楼守をしていた。
夜...続きを読むPosted by ブクログ -
小説で読むと難しいと頭が拒否して避けて通った作家を絵本で読むとすんなりと受け入れてくれる。きれいな絵なので暗い作品も緩和され気になっていたけど避けていた本がまだあるので楽しみ。Posted by ブクログ
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綺麗なイラストが、梶井基次郎先生の文体、作品の世界観に合っていて、何度も何度も読み返していた。
今回ので3、4回目くらいだろうか。
何かにつまづいたりしたら、檸檬の奇っ怪な爆弾を弾けさせるのが丁度いいPosted by ブクログ -
温泉に滞留していた私は、あるとき迷子になり、見知らぬ町に辿りつくが、そこは猫ばかりがいる町。
物語の不思議な世界観に引き込まれました。しきみさんのイラストも物語に合っていてとても素敵です。Posted by ブクログ -
これは良い試みー!
実際タイトルは知ってたけど読んだことなかった作品を読むきっかけになった
イラストはまぁ好みがあるから…私はもちょっと暗くおどろおどろしい方が好みだけど(京極夏彦作品の人形のイメージ)
でも楽しいのでこのシリーズ読もPosted by ブクログ