【感想・ネタバレ】乙女の本棚9 外科室のレビュー

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絵だけの評価。内容は何となく理解するも意味が?ストーリーは分かるが理解できない??流れはわかるが文章がわからない?今なんで夫人の気持ちも外科医の執刀も分かるのに、理解できてないと思うのかわからない状態におちいっている。
難しい文章に惑わされているのか、内容を理解したつもりでいて本当はもっと深い内容なのか??レビューみて理解したつもりになっているのか。
昨日、ドラマの番宣で出演した芦田愛菜さんと西島秀俊さんのバラエティー番組で芦田愛菜さんのお店に電話交渉しているのを観て受け答えや店員の気遣い、すごくハッキリと最後をにごすことなく話す姿を観て大人顔負けの発言や教養が溢れ出ている日本の誇る令和の女優と思った。それに感化されて外科室という本の感想を思った、印象に残った事を打ち込もうとしたけどまとめることはおろか、理解したのかどうかもわからないという挫折からはじまってしまった。次は夢十夜、理解して読めるか、心配だがチャレンジしてみよう。

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2024年03月31日

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好きなイラストレーターさんだったので購入。泉鏡花先生の作品はあまり買わなかったけど、外科室は凄く好みな内容だったので迷わず買い物かごに入れました。全巻揃えたいけど、私の給料ではなかなか手を出せないから、紙の本で揃えられなかったら電子書籍で買おうとも思っています。乙女の本棚のファンとしては、紙の本で揃えたいのが本音。これからも応援しています。

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2024年03月20日

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「でも、貴下は、貴下は、私を知りますまい!」
「忘れません」

主人公である「私」は友人の髙峰医師の手術の様子を見学することになる。そこで彼が目にしたものは……

あなたはこの結末をどう捉える?

小説としても画集としても楽しめる「乙女の本棚」シリーズ

純愛ですね

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2023年08月10日

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この作品は好きなため手に取った。テキストはあまり状況説明するタイプの文章では無いため、テキストに忠実なイラストよりもイラスト単体で表現する情報が増えているタイプになっている。それ込みで楽しめる。

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2022年11月29日

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今風の言葉で感想を述べるならば「エモい」の一言に尽きますが、とてもそんな言葉では語り切れないものがこの物語にはあります。
挿絵がまた大変に美しいのですが、それが更に物語の良さを引き立てています。
昔の文体で書かれているので、現代語訳をネットで調べながら読むのがおすすめ……。

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2021年10月19日

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ネタバレ

あまりにも月並みな言葉になってしまうが、「エモい」とはこういうことか……みたいな気持ちになります。

お互いにお互いのことなど知らぬまま続くはずだったろう人生が、思いがけない再会により覆ってしまうのは運命的で素敵だけれど、だからと言って何を望むことも出来るはずもなく。
「忘れません」という言葉が、彼女にとってどれだけ救われ、どれだけ嬉しいものだったかを思うには、どうにも想像力が足りない気がしてしまう……。
文字通り墓場まで持っていくつもりだったのだろう、秘めたる想いは、もしかしたら血よりも鮮やかな赤だったのかもしれない……などと思ったり。
彼岸の向こうで、二人はもう一度逢えるのでしょうか……。

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2020年08月14日

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先日読んだ『人でなしの恋』の中での文章キッカケで読みました。
自分の夫のまだ分からぬ不倫相手に対して、
「丁度、泉鏡花さんの小説に出てくる様な夢のように美しい方に違いない…。」
と思い悩むところがありました。
男性作家さんで素敵なお名前の泉鏡花さん
(女性作家さんだと思ってました…)
この作家さんの作品の中のひとつ。

1895年(明治28年)「外科室」
現代文ではないので、文体が古い事や時代背景の違いもあり、セリフ以外はかなり難しくて苦労しました。
皆さんのレビューなどで、あらすじは大体わかっていたので、なんとか、かんとか読んでみて、美しい文章表現や心情描写なども自分なりに、感じ取れるように思いました…。
身分違いの悲恋ストーリーですね。

外科室での手術で、麻酔を拒否する伯爵夫人。
〈貴下(あなた)は貴下(あなた)は私を知りますまい!〉
その視線の先には外科医・高峰がいた…
〈忘れません。〉!

病人であるけれど伯爵夫人の艶っぽさある美しさと、凛とした潔さがとても、心に迫るように感じて残りました。
ホノジロトヲジさんのイラストも
とっても素敵でした。

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2023年07月21日

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あらすじは聞いたことがあったけど、読むのは初めて。古典が苦手な私にはハードル高いかぁ…とか思ってましたが読み出したら意外といけました。
挿絵も美しいし、全方位におすすめします!

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2023年07月20日

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ネタバレ

 乙女の本棚シリーズから、泉鏡花さんとホノジロトヲジさんのコラボ作品「外科室」です。イラストは前に息子がこの表紙が好きと言った、ホノジロトヲジさん…これは期待大っ!!でも、読み始めてすぐに、あれ?難しいじゃない(;・∀・)!ハードルがめっちゃ高め…目が点になっちゃったけど、とにかく読んでみよう!!

 ストーリーは、伯爵夫人の手術を外科医の高峰が担当することになり、術前準備を勧める中、うわごとを他人に聞かれたくないので麻酔はされたくないと伯爵夫人が拒否することからはじまる…。どんな説得にも応じず頑なまでに麻酔を拒否する夫人…それならば、と覚悟を決めた高峰は麻酔をせずに手術を決行するが、夫人は最期の力をふり絞って高峰に向けて「でも、貴下は、貴下は、私を知りますまい!」と…。それを受けて高峰は「忘れません」と…。なんとまぁ…すごい展開!ふたりは、9年前に偶然知り合っていて今まで秘めた思いを口にお互いがしたことがなかった…。

 あぁ…完全にネタばれしてます(^-^;)でも、こんな解釈でいいのか…それにも自信が持てないのです…。何しろ普通に読めず難しくって…でも、なんとか読んでみて、自分なりに理解できて、あまりのドラマチックな展開に泉鏡花さん、スゴイやって思いました!ホノジロトヲジさんのイラストも神秘的に感じられました。

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2023年07月16日

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ネタバレ

はじめて泉鏡花作品を読んだけど、読みづらい。自分の不勉強を思い知った。それでもなんとか読んだ。絵の力。真の美の人に出会ってみたい。或いはわたしがそうなりたい。

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2023年04月27日

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江戸川乱歩とか谷崎潤一郎にくらべて文体が古くて読むのに少し苦戦したけど、短編なのですぐ読めた。

なんというか言葉選びがすごく綺麗で繊細。また読んで自分の文章の参考にもしたい

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2022年10月03日

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星4.5
文章はとても綺麗だと思うが
慣れるのに少し手こずった

それでも伯爵夫人の壮絶な決意と秘めた思いは痛いほど伝わった
一瞬の2人だけの世界も

「絵本」を上手く使った色やページの使い方、そして絵もとても素晴らしい
読む時はこの本で読んで欲しいです

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2021年11月28日

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「でも、貴下は、貴下は、私を知りますまい!」すごく印象深い台詞です。
いくらか話は省略されてるかと思います。(違ってたら申し訳ありません)
理解がなかなかできない場面もありましたが、普通にこの本を読んでみたいでと思いました(^-^)
当時の様子が知れるのでこういった物語は本当に面白い。イラストも美麗で満足です(*^^*)

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2021年03月16日

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うーん、外科室での顛末はなんか察することができたんだが、後半がマジで全く筋が読めず、解説ググって理解した感じ。 私には難易度が高かった。

2024.1.2
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2024年01月02日

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外科室での手術で麻酔を拒否する貴船伯爵夫人。
彼女の視線の先には、外科医・高峰がいた。

夫人と高峰の心の機微が私の読解力ではうまく汲み取れなかった。
泉鏡花は難解だった。

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2023年04月19日

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伯爵夫人は、麻酔をしないでくれという。
うわ言が怖いから。
医学士→高峰様→イケメン。
しかし、痛いから。
麻酔なしには手術が出来ないので、
周りの人達が伯爵夫人を説得する。
麻酔は要らぬ、切ってくれと言う夫人。
医学士はついに夫人の白い胸にメスを入れる。
夫人は医学士に
「貴下だから、貴下だから」
「貴下は、私を知りますまい!」「忘れない」と言い捨て、ばつたり枕に伏す。
描写が美しい。そしてエロい。
9年前に、高瀬様がまだ医科大学の学生だった頃、
2人が偶然すれ違った時の事。
そこに夫人の想いがあった。
からの、そういう結果だったと解釈するが、あっているのか?
文章が(言い回しが)難しいので、理解できているのか?怪しい私。

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2021年04月01日

Posted by ブクログ

※編集しても更新されないので、一旦保留

以前同シリーズの「秘密」を読んで、絵の力~!とうっとりしたので、今日は泉鏡花で。
いつも思うんだけど、字がむずいよね。いや、それが味でもあるんだけど。

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2021年03月14日

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