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旅する修行僧は、飛騨の奥深い森をぬけ、一軒家に辿り着いた。そこで出会った艶かしい婦人の、不思議な魅力に惹かれていく。泉鏡花の代表作「高野聖」と、初期作品「黒壁」を収録。いずれも幻想的な怪奇譚。
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Posted by ブクログ
ある店で見かけた「高野聖」、 読んだものの記憶に残ってないなぁ、と思ったので、 買うことに。 途中までだった、読んだのは。 ということで、あっという間に読んでしまった。 こういう、通常ではない世界が描かれているものに、 引き込まれる。「山怪」という、古老や漁師達の体験談を 集めた本を読んだ時も、もの...続きを読むすごく引き込まれた。 宇宙は3次元レベル程度ではないというのが、僕の思い。 宇宙関連の本を読んでも、かなりの次元レベルなくして、 説明出来ない現象がいっぱいあるらしい。 3次元の背後に広がっている更に深い次元に思いを馳せながら、 異次元の世界も楽しんでいきたい。
明治生まれの泉鏡花(いずみ きょうか)という作家は今まで全く耳にしたことが無かったが、「こわい話」を題目としたあるビブリオバトルで、「高野聖(こうやひじり)」を選んだ人の記事を目にして、その存在を初めて知り、読んでみた。 親切にも現代語訳なので、難なく読むことができた。 こちらの本には「高野聖」と「...続きを読む黒壁」という2つの話が出ている。 どちらも登場する女性は、妖しげな雰囲気をまとった美人。その女性に翻弄される男性。 風景まで想像すると、ちょっとゾッとする。 巻末に解説として、泉鏡花の生い立ちや、作家となるきっかけや作風などが載っていて、興味深かった。 『高野聖』 修行中の僧侶が日も暮れてきた山のなかでようやく見つけた一軒の家に住んでいたのは雰囲気のある品の良さそうな女性が暮らしていた。僧侶は一晩泊めて貰うことになるのだが⋯。 『黒壁』 怪談話をする会場で、1人の男性が語ったのは、自分が目撃した丑の刻参りの恐怖体験だった。
高野聖と黒壁が所有されている 実は泉鏡花、そして高野聖を読むのは高校以来 泉鏡花賞の作品は大変信頼しているのだけれど、泉鏡花自身の作品は高校の時にいまいちピンと来なかった さてあれから時が立ち読んでみた 大変に隆々しい文章、そして表現の美しさ。高校の時よくわからなかった艶かしさという物が、なるほど頭...続きを読むの中で経験値を得た今形成される描写が と、文章が達者で美しいとも思うのだけれども 改めてわかった 僕は泉鏡花が合わないのかもしれない 文章は本当に素晴らしいと思うのだけども、描かれる物語に魅力を感じなかった ごめんなさい 馬にでも蛇にでもヒルにでもじでぐだざい
女性の色香に惑わされず、まさに高野の聖、ですなあ。 スラ読み!は本当にスラスラ読めて、でも原作のイメージを崩さない。(私が昔読んだイメージと違って感じるのは、私自身が年を取ったから…昔はもっと官能的な気がしたんだけども。ハレ?)
旅する修行僧が、飛騨の奥深い山中で出会った艶かしい婦人との、奇妙な怖い体験を語る(『高野聖』)。男に裏切られた婦人の、執念の恐ろしさを描く(『黒壁』)。幻想文学のパイオニア泉鏡花の怖い話。
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