スラよみ!現代語訳名作シリーズ 蟹工船
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スラよみ!現代語訳名作シリーズ 蟹工船

1,430円 (税込)

7pt

オホーツク海で蟹を穫り、缶詰をつくる船で働く者たちは、劣悪な環境で、酷使されていた。やがて、結束を固め、船の監督に立ち向かっていく。29歳で虐殺された小林多喜二が残した、日本を代表するプロレタリア文学。

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スラよみ!現代語訳名作シリーズ 蟹工船 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    現在のブラック企業、パワハラ問題など労働状況にも通じる部分があり、ある種で普遍的なテーマを扱っている作品のように思う
    古典的な作品であるものの今なお評価される理由もそういうテーマ性から出ているという事がわかる
    一方で作中にも記載があった『赤化』を勧める部分を槍玉に挙げる人間も少なくはないが、基本的に

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    元の文章もそれほど現代文と変わるところがない近代の小説だが、それでも「現代語訳」されるだけで原文にあったどぎつさが大分薄められた気がする。
    好みによるが私はその薄さのおかげで読みやすくなり、物語の全体に目配りしたり、細かな描写に気づくことができるようになった。
    巻末の解説も簡潔に小林多喜二の生涯と要

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    もっと早くに読むべきだった。原作でなく現代語訳。原文だったらどんなに衝撃的だろう…と考えてしまうが、現代語訳でも非常に胸に迫ってくる。

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    スラよみ!シリーズ3
    名作を分かり易く現代語訳

    冒頭から印象深い描写に溢れていた。
    志賀直哉から学んだというリアリズムを全面に押し出していて面白い。
    擬態語と擬声語、比喩が効果的に使われていて自分もプロレタリアの一部になったようだった。

    現代では、非正規雇用者が増えている(=十分な保証がされてい

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    「航船」でなく「工船」としている点でこの航海は「航海法」のグレーゾーンと認識され、出稼ぎ労働者(船員)たちが人権なしの奴隷のような扱いを受けていたという。そんな悪しき閉じた世界が世界人権宣言が出されて20年近くも経った昭和40年代まであったというのも驚きだ(作品設定では昭和初期となっている)。

    0
    2022年04月08日

    Posted by ブクログ

    ブラック企業そのものだと思った。
    国のためと詭弁を吐き労働者を犠牲にする監督にはヘドが出る。
    労働組合というのはやはり必要なのだと思った。
    資本主義の最悪な部分が出まくっていた
    生々しい描写が多かった

    0
    2016年11月13日

    Posted by ブクログ

    ブームになった頃は読んでいなかったので、一度読んでおきたかった一冊。
    新潮文庫の蟹工船・党生活者と並べて読んでみました。単語が最近の言葉に直されたりして、さりげなく理解をサポートしてくれていました。本を読み慣れているのなら、文庫の方が手触り感があるのかなと思いました。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    船にくっついているタイヤってなかなか過酷だと思う。蟹工船にもきっとくっ付いている、側面にだらしなくぶら下がっているあのタイヤのことです。海の陽射しをもろに浴び、しょっぱい海水に揉まれ、いつ他の剛体との間に挟まれるのかと、ビクビクしている。

    なんと可哀想なのか、いや、別にそうでもない。別にタイヤに人

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    昔読んだ記憶のある「蟹工船」。
    久々に読むと当時とまた違った印象を抱きました。
    うちにも祖先に「蟹工船」で北海道に渡った方がいるとかで、他人事ではありません…

    0
    2015年03月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「おまえたちをどだい人間だなんて思っていないよ」

    プロレタリア文学の代表作
    序盤、425名の乗組員が見殺しにされる苛烈さに慄く
    資本主義のもと人間性を剥奪され、虐使され、生命まで搾取され、交換可能な労働力として消費される労働者の描写に、著者の怒りが刻まれている

    著者の小林多喜二は特高警察から残酷

    0
    2026年02月09日

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