泉鏡花のレビュー一覧

  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    何の知識もなく読んだけど、これって舞台の台本的なもの?そういう体?
    しきみさんのキレイでかわいいイラストのおかげで最後まで読めた。なかなか読み慣れず、状況把握するのも難しかった…。

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    2025年10月26日
  • 歌行燈・高野聖

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    初めて読みました。高野聖、女客、国貞えがく、売色鴨南蛮、歌行燈。とにかく読むのが難しくて苦労しながら読み進めましたが、自然と情景が想像できるようになってきました。絶妙な切なさ儚さ妖しさが好き

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    2025年10月17日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    乙女の本棚シリーズ。
    外科室は中学生の頃に一度読んだことがありましたが、大人になってから読んでも中々衝撃的。悲恋といえばそれまでですが、何でそこまで?!という感じ。それを決断する、2人の情熱がすごい。

    文体が昔のままだったので、雰囲気があるけれど、なかなか読みづらく、細部まで理解できたかは謎です。ホノジロトヲジさんのイラストが、見れば見るほど妖しく、今回も素敵でした。

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    2025年10月07日
  • 縊死体 乙女の本棚作品集

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    乙女の本棚シリーズでイラストを手掛けているホノジロトヲジさんのイラスト作品集。
    「瓶詰地獄」「外科室」「死後の恋」「人間椅子」「春の心臓」「縊死体」が収録。
    縊死体は書き下ろし全文収録で新聞の様な表現が素晴らしい!美麗イラストを堪能できる一冊。

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    2025年09月16日
  • 絵本の春

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    絵が素敵で、手にとってみたけれど⋯、む、難しい(汗)流れるような文だけど、上手く掴めない、そんな本でした。

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    2025年09月07日
  • 本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [観念・人世]傑作選

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    幽霊や異界が出てくる夢幻能のような作品が集められた前作「怪奇・幻想」編と違い、本作「観念・人世」編は、人と人との関係性、恋愛や家族など現実世界を舞台にした現在能のようなものが集められた。

    一番印象に残ったのはやはり「歌行燈」。構成が思ったよりも複雑で、前半部分で異なった場面に登場する人物が、空間を超えて集結し演能をする後半部分は、読書をしていることを忘れるほど広がりを感じ、没入していた。

    他にも「琵琶伝」「義血侠血」が好きであった。

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    2025年07月29日
  • 本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [怪異・幻想]傑作選

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    現代語訳が読みやすく有り難い。異界に滑り込んでしまったような泉鏡花の世界観にストレスなく浸れた。

    「観念・人世」編もあり「歌行燈」の現代語訳が読めるので、楽しみである。

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    2025年07月11日
  • 疵(きず)の迷楼 耽美幻想セレクション

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    ネタバレ

    ■江戸川乱歩「鏡地獄」
    既読を再読。

    ■谷崎潤一郎「人魚の嘆き」
    未読のまま。
    水島爾保布の挿画ありの中公文庫で読みたいので。

    ■小栗虫太郎「方子と末起」 ★
    初読。まさことまき。
    百合、スール、手紙のやり取りという少女小説、にして不思議の国のアリスモチーフ。
    推理小説<恋愛小説。

    ■泉鏡花「妙の宮」 ★
    初読。
    たった4ページだが、なんでこんな風景を思い描いたのだろう? と。

    ■木下杢太郎「少年の死」
    高原英理・編「少年愛文学選」で既読。

    ■坂口安吾「蝉―あるミザントロープの話―」
    初読だが、混乱をそのまんま文章にした風情で、よくわからなかった。
    Misanthrope はフランス語で「人間ぎらい」の意味。

    ■夢野久作「死後の恋」 ★
    どこかで読んで、ポッドキャストで朗読を何度も聞いて、また読んだ。
    グロテスクと美が結びついたらこうなる。

    ■芥川龍之介「疑惑」
    初読。
    まあまあ。

    ■小川未明「百合の花」
    初読。
    太郎。勇。独楽。泉。お花。百合の花。
    言葉と絵で描く夢のような。

    ■中島敦「文字禍」 ★
    再読、かもしれない。
    いわゆる「ゲシュタルト崩壊」を、その概念が提唱されるもっと前に小説化している。
    しかもある意味残酷童話的な話として。
    これは面白い。

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    2025年07月08日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    総題の漢字よし。
    収集箱じゃつまらない、蒐集函なのだ。
    カバーイラストも素敵。
    新潮文庫nexというレーベルで、ヤングアダルトにこの作品たちを差し出した編集部、GJ!

    ■坂口安吾 桜の森の満開の下
    既読を再読。

    ■芥川龍之介 影 ★
    初読。
    芥川といいえばドッペルゲンガーなのでそういうことかと中盤で思わせておいて、ラストなんと映画だった? 夢だった? というオチ!
    しかもそれすら真実かどうか不明な放り出し方。凄い。
    しかし、「歯車」でも感じたことだが、狂気に飲み込まれそうな感覚を、それでも作品化「しちゃえる」ことが、逆に悲劇だったのかもしれないと考えたりもした。

    ■江戸川乱歩 芋虫
    既読を再読。

    ■泉鏡花 浮舟 ★
    初読。
    少年士官、袂の懐中時計が消えたと思いきや、遭遇した赤ん坊が持っている。
    赤ん坊は落ちないよう橋に赤い帯で結ばれている。
    という、それだけの話。
    それだけなのに、耽美で禍々しい予感だけが、際立つ。

    ■折口信夫 身毒丸
    初読。中公文庫で読み切れなかったのだ。
    で、実際読んでみても、あまり文意が読み取れず。
    俊徳丸伝説をもとにした謡曲や説教はもとより知らず。
    中上健次や三島由紀夫文脈で名前を聞いたことがあるくらい。
    wikipediaに、
    >折口信夫は俊徳丸伝説から仏教的・教義的な要素を取り払い、近世芸能の原始的なかたちを再現することを意図して短編小説「身毒丸」を書いた(大正6年発表)。「身毒丸」は「しんとく丸」にこの字を当てはめたもので、主人公は先祖伝来の病を持つ田楽師の息子として描かれている。折口信夫は「しんとく丸は『俊徳丸』と表記されることが多いが、もともとは『身毒丸』と表記されていたのだろう」と語っている。
    とあるが。
    なんとなくホモホモしい雰囲気で、いいといえばいいのだが。

    ■小栗虫太郎 白蟻 ★
    初読。
    面白……かったかどうかはわからないが、なんだか凄みのある文章だった。
    というのも、人里から隔絶された家族は全員狂って、野生に返っていると思いきや、実際は明朗な滝人という女。
    明朗というか、小栗式衒学を織り交ぜる形で、木の根っこに対して延々語りかける、その絵面はもう狂人。
    しかも子供はフリークスで、足元の草むらをザザザーッと這い進む、それを殺人の道具にしちゃう、という、もうドウカシトル話。
    その背後には、夫が入れ替わっているのでは!? という疑念があるわけだが、その犯行理由が凡庸に思えるくらい、クルットル設定で、あー確かに「黒死館殺人事件」でもワケワカランが勢いは凄まじかったなと思い出した。

    ■谷崎潤一郎 刺青
    既読を再読。

    ■夢野久作 瓶詰地獄
    既読を再読。

    ■太宰治 駈込み訴え
    既読を再読。
    耽美幻想という函に入れられることで、別の見え方。

    ■夏目漱石 夢十夜
    既読を再読。

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    2025年06月24日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    泉鏡花の戯曲に、今風のイラストをつける。
    いくらかは読みやすくなっているのかな。大人が普通に読んでも、わかりにくいからな。イラストでもないと、このシリーズのターゲットである乙女にはかなり読みづらいだろう。
    このシリーズは多分、注釈はつけないことにしているんだと思うけど、解説くらいはあってもいいのかもしれない。

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    2025年06月01日
  • 絵本の春

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    金井田英津子さんの画にひかれて初めて泉鏡花の本を読みました。独特の雰囲気の怪異譚が、明治の金沢の街と最近の文章にはない美文と、そしてその雰囲気にぴったりの版画とに溶け合って、不思議な世界でした。

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    2025年06月01日
  • 乙女の本棚9 外科室

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    泉鏡花まで来ると、現代語訳が必要かもしれない。文体を直接味わうことが大事なのはわかるが、このままでは意味がわからないところがあるのではないかな。
    あと、この絵は小説の鑑賞に役立っているのか心配。なぜ登場人物はベネチアンマスクをつけているのだろう。小説の中でもベネチアンマスクをつけていると読者は誤解しないだろうか。そういう読み方をするのも読者の自由ということなのだろうか。
    乙女でない自分にはちょっと違和感を感じてしまうが、余計なお世話か。

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    2025年05月17日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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     耽美とは何なのか未だ理解できていないが、収録作から思うに愛憎、背徳、情念、倒錯、フェティシズム、幻想、狂気etcが入り混じったものか。そこにタナトス≒死への衝動が加味された、名だたる文豪らによる10編。

    「桜の森の満開の下」(坂口安吾)や「瓶詰地獄」(夢野久作)は本書のコンセプトをまさに体現している作品か。作家のフェチ全開「刺青」(谷崎潤一郎)、美しくニューロティックな幻想「夢十夜」(夏目漱石)、サスペンスからの意外な結末「影」(芥川龍之介)もそこに沿ったものかと。
    "美"という点では泉鏡花の「浮舟」、折口信夫「身毒丸」なのだろうが、個人的には独特の文体含め作品世界にハマれず味わいきれなかったのが正直なところ。「芋虫」は愛憎や倒錯という点ではそうかもしれないが、乱歩の"耽美"な作品というなら「人でなしの恋」辺りでもよかったのでは。

     上州の山間に住む逼塞した一家。落盤事故からの生還後変貌した夫に疑念を抱く妻の執念がやがて……という「白蟻」(小栗虫太郎)は異彩を放つ一編。終始陰鬱な情景描写、狂気を帯びた女性の独白と晦渋で読み辛い地の文が続き(一体何を読まされてるんだ……)という思いを抱えたまま一家の運命を見届けることになる。何となくだが平田弘史氏の画が非常にマッチしそうな気がする。ただし異形の息子だけは日野日出志風かも。

     裏切者の代名詞として歴史に名を残す男の訴え「駆込み訴え」(太宰治)。ラストに男が名乗るが大半の読者は前半部で彼、そして"あの人"が誰なのか気付くだろう。敬愛を募らせた余りの独占欲からの憎悪。2000年前の裏切りの真相は最早知るべくもないが、収録作中で"愛憎"を明確に最も描いているのはこれかもしれない。

     レーベルはライトノベル、YA向け中心の新潮文庫nexではあるが、「桜の森の満開の下」「芋虫」「瓶詰地獄」ら有名作品と共に「影」「白蟻」「駆込み訴え」などややマイナー?な作品も収録する凝った構成。10代のそれも早い内にこんなのを読んだらその後の人格形成に影響が出そうな気がしないでもない、が。

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    2025年04月25日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    なかなか手を出すのを躊躇ってしまう、私にとってはハードルが高いと思ってしまう文豪たち。
    こういったテーマに沿ったアンソロジーは、手を出しやすく助かります。
    江戸川乱歩の「芋虫」と、太宰治の「駆込み訴え」が好きでした。

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    2025年04月15日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。読みにくくてビックリ。戯曲風の構成と昔の文体のおかげで、読むのが大変でした。
    それでもかわいらしい絵のおかげで、少し理解しやすくなっています。特に白雪の眷属達の姿が描かれていたのがありがたかったです。

    それにしても、こんなお話だったとは。村人の身勝手さに呆れ、展開に驚きました。
    原典で読むのは難しそうなので、このシリーズで読めて良かったです。

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    2025年04月13日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    好きな作品集まってて、その中で泉鏡花、小栗虫太郎、折口信夫の話は未読だったので多分これらも好きだろうとウキウキで読んだけど結局これら全部ななめ読みで終わってしまった。むずいまだオレには
    夢十夜、第一夜だけ一人歩きしているから第二夜以降新鮮な気持ちで読めた。
    芋虫が本当に好きで何度も読み返しているのでここでも読めてよかった。

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    2024年11月30日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    耽美幻想文学のアンソロジー。いくつか読んだことのあるものもあり、名前はよく聞くものの実際読んだことのなかったものもある。
    やはり、桜の森の満開の下は断トツで好きなのでこれが冒頭に来てしまうと後がちょっと弱い気がする。いや、あくまで個人的にはだが。江戸川乱歩は「蟲」の方が好きだしな~。みたいな個人的にこのテーマで耽美幻想文学を編むなら何を入れるかみたいなのを考えるのも楽しいかもしれない。あと太宰治の「駈込み訴え」がガチ恋同担拒否反転アンチの詰んでるヲタク描写すぎて解像度高ぇ~ってなった。

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    2024年11月03日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    泉鏡花文学忌、死因は肺腫瘍

    泉鏡花の戯曲 1913年
    戯曲を読むのは難しく

    夜叉ヶ池の龍神との約束の鐘
    日に三度鳴らす役目を負った青年と美しき妻
    夜叉ヶ池の主、白雪姫は人間との約束を守り池を守るが剣ケ峰の恋人の所に行きたくて仕方ない
    激しい日照りに村人は、雨乞いの生贄に美しい妻を選ぶ
    それを知った夫と友人は命をかけて抵抗する
    妻は自死、夫は後を追い池の中へ
    約束は守られずつかれる事のなくなった鐘
    白雪姫は恋人の元へ
    村は大洪水となり、愚かな村人は魚となる
    姫と妻 ふたりの女の物語

    しきみさん、このイラストは大変でした
    さすがに乙女の本棚にならなければ戯曲は読まなかったので、ありがとうございました

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    2024年09月07日
  • 泉鏡花きのこ文学集成

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    泉鏡花は、教科書以来はじめて読みました。わりと、ホラーな感じの短編でした。ほぼ、古典で、ルビがないと漢字すら読めませんでした。昔の日本人すごい!こんな文章読み書きできるなんてと、違う意味でも感心しました。

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    2024年08月09日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    舞台の台本のような書き方で、読み慣れていないからか、場面転換についていけず、疑問ばかり浮かび、よくわからないところが多かった。

    伝承に縛られるって、すごく息苦しい。
    ウソかホントかも分からないことに、人生を捧げて、他の人の命を楯に、自分の自由を奪われてしまっている鐘守の感じは、憐れな気がした。
    他人のために生きるというのも、度を越すと辛くなる。自分が満たされたからこそ、他人に優しくする。そういう順番が大切だと思った。

    大事な約束だと皆が思うのなら、一人に押しつけずに、皆で分担すればいいのに。一人の犠牲の上にあぐらをかいて生きようとするのは、生贄のようで気持ちの良いものではない。
    皆が気持ちよく生きていける方法を考えていくことが重要だと感じた。

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    2024年06月27日