栗本薫のレビュー一覧
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僕らの時代
栗本薫の代表作で、30年前の江戸川乱歩賞受賞作。
ロンゲ、バンド、アイドルといった昭和50年代の世俗が見えるミステリー作品。連続殺人事件をロックバンドのメンバーが探偵よろしく推理し何事件を解決していく?かに見えたが、バンドメンバーが殺されてしまう。そんな中でもしらけ世代の僕らは、無感動を装いながら大人たちを煙に巻いていく。
しかし最後の結末は、実は連続殺人事件ではなく、連続自殺事件であり、僕らはその自殺にストーリーを持たせる役目だった!?
途中から以前読んだことがあることを思い出した。
そうだよね。栗本薫これだけ読んでるんだから。 -
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しばらく間が開いてしまったが、グイン・サーガに戻ってきた。
今回は、遂にノスフェラスの奇行をともにした4人が遂にパロに集まって来た。
3人の男たちはそれぞれが自分の国を率い、自分の誇る軍隊を背に集まってきた。
一触即発の状況となったグインvsイシュトバーンは、グインのいつもの深い洞察力でその危機を、間一髪で回避し、そのことを気づかぬイシュトバーンには、見えない敵の恐怖と写る。そしてグインとレムスの会見では、レムスに憑依するヤンダル・ゾックとの会見、その後にひさしぶりに現れたレムスの本心。
いつもの栗原・長台詞もあり、次の展開では、グインとクリスタルパレス、グインとナリス、そしてイシュトとナリス -
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グイン・サーガ82巻
ここに来て、物語が急展開。
グインが単身クリスタルパレスに乗り込んだかと思えば、古代機械とめぐり合い、グインの冒険の始まりである、ランドックについてのヒントが出てきた。
レムスは、ヤンダル・ゾックと一体ではなく、ヤンダルとは違う自我を持っているという秘密が暴露される。
そして、予知姫リンダとの再開。そしてリンダとともにクリスタルパレスを逃げ回り、最後は古代機械での逃亡。
パロの異変が長く続いたが、ここでノスフェラスの冒険をともにした4人の主人公たちがが、すべて出揃った。このあと中原をめぐる戦いは、どのように展開されるのか。久しぶりに惰性ではなく、次が楽しみな巻となった。 -
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グインサーガ83巻
魔都クリスタルパレスを古代機械を使って脱出したグインは、ケイロニアの最強軍団とともに、リンダを連れてマルガヘ向かう。
そしてもうひとつの軍団、ゴーラのイシュトバーンは無謀にもパロ内部へと誘われていく。
マルガはこのイシュトの軍団にどう対応するのかと、思い巡らしながら先に読み進むと、なんとここで草原のスカールまで登場した。
話の展開に詰まってしまいこれからどうするといった矢先に、まさかのスカールが、イシュトにあだ討ちを仕掛けるとは。
しかもめっぽう強いスカールとの一騎打ちに敗色濃くなったイシュトバーンが決死のダイブで逃げ出し、その後出奔してしまおうかという勢いに、さすがSFの -
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やっと一冊読み終わった。
グインサーガ 85
ゴーラにあっけなく敗れてしまった、神聖パロ。
本当にあっけなく、3万のゴーラ軍に敗れたナリス軍は、ナリスの居室を唯一の治外法権として、ゴーラ軍に足を踏み入れさせることだけは、踏みとどまった。
ナリスと不本意な再会を果たしたイシュトバーンは、自軍の今後の去就について思い悩む。
その後イシュトバーンとの交渉役に、イシュトバーンとの旧知の仲であるヴァラキアのヨナを押したてるが、イシュトバーンとの交渉を進めることはできないでいる。
そして遂にケイロニアのグインは神聖パロにつくことに。
ナリスとグインが会見を行う前に、物語の展開は意表をつくようにグインとイシ -
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グイン纏め買いしましたので、当分グインです。
まずは86巻。
アムネリスがイシュトバーンの子を出産した。
壮絶な一人での出産の末、男子をなしたアムネリスは、子供の後事をカメロンに託した上で、自害して果てた。
その頃イシュトバーンは、パロ・マルガで、グインの率いるケイロニアとの決戦に臨む。
イシュトはゴーラ軍とケイロニア軍のあまりにも大きな力の差を見せ付けられ、撤退のタイミングを図るが、イケイケでイシュトを慕ってきた、ゴーラの若い将兵の手前、引くに引けない所に追い込まれる。
それをグインは見越して、イシュトの面目を保ったまま、ナリスを開放させイシュトをゴーラに追い返すべく、戦を進める。
そして遂 -
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最近電車での移動機会が増えたので、本が進みます。
またまたグインということで興味のない方ごめんなさい。
ケイロニアとゴーラの激突 そしてグインとイシュトの一騎打ち。
その後に。
イシュトにかけられた催眠がとかれ、そしていよいよナリスとグインの対面が。
ずっとナリスが心待ちにしていた、グインとの対面を果たし、思い残すことはないとばかりに、ナリスが今度こそ本当に崩御した。
神聖パロはその象徴をなくしたが、キタイの脅威は取り除かれたわけではなく、パロ国内でグインがクリスタルと古代機械奪還のために、行動を起こそうとする。
長台詞を話す役者が一人減ったグインサーガだが、まだまだ先は長そうである。 -
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またまた、グインです。
最近ブログネタがどうも浮かばず、またまた読書記録になってしまいました。
前巻で1巻丸まる、ナリスの葬儀前のバタバタが書かれていましたが、やっと少し話が動き始めて、グインがクリスタル目指して進軍を開始しました。
途中、敵の大将・ベック公をいきなり攫い、去就を決めかねていたカラビア公が味方につき、イシュトバーンに送られた、レムスからの暗号入り手紙を逆手にとって、ゴーラ軍がクリスタルに先乗りするように仕組みと大忙しのグイン。
そして、グイン本人には、レムスの息子アモンが夢枕に立ち、更にはダーナムでは竜の門が立ちはだかりましたが、当然のことながら、それを難なく切り抜けるグイン。 -
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