栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ110 快楽の都

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    また怪しいオヤジ(タイス伯爵)が登場。
    しかもかなり強引。
    どう考えてもぬっころされそうなヤツ。

    スイランの正体がクローズアップされて
    なかなかドキドキな展開。
    (まあ、サイロンかゴーラの人間だろうけど)

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    2012年04月08日
  • グイン・サーガ108 パロへの長い道

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    副題の通りホント先はなげーな。
    いつになったらパロつくんだ。
    また怪しい人出てくるし。
    まあ、ここまできたら最後まで付き合うしかないが

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    2012年04月08日
  • レダ 2

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    今の社会を反映しているような、シティ。
    イブ レダ アウラ 3人を翻弄しながら物語は
    進んでゆく。

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    2012年03月04日
  • グイン・サーガ17 三人の放浪者

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    本っっ当にあとがきがウザい・・・格を落としてるよ・・・
    血液型の話を始めた時点で、その人の程度が知れる。
    あと、グイン就職おめでとう(笑)
    グイン・サーガなのにさっぱりグインが出ないのが謎。

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    2012年10月14日
  • レダ 1

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    今読んでも十分に楽しめる1冊。

    人々がすべてにおいて管理されている世界。
    理想世界だと思っているシティの人々。
    でも レダとイブの出会いで
    理想だと信じている世界が
    実は幻想であることに気づかされる。

    人間とは幸福とは・・・・

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    2012年02月11日
  • グイン・サーガ14 復讐の女神

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    アムネリスがアホ過ぎる。
    こんな女を将軍にしておくようなモンゴールも知れたもの。
    ナリスもいけ好かない。
    内容は特にない、進まない。

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    2012年02月02日
  • 狂桜記 -大正浪漫伝説-

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    こんな本書いていたとは知らなかった。
    作者晩年に得意だった大正ゴシックロマン?、桜屋敷と呼ばれる古い屋敷に住む人々をめぐる物語。屋敷には一族の他にも関係がよくわからない遠い親戚や食客、大勢の使用人などが溢れており、蔵には秘密めいた病人もいる。主人公の少年の目からこの閉鎖的な旧家の内情を描き、さまざまな人間関係や真の姿が徐々に明らかになっていくという話。栄華を誇る退廃的な一族が滅びていく姿を描かせるとこの作者はやはりうまい。

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    2011年08月11日
  • 栗本薫の里見八犬伝 シリーズ古典(8)

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      『南総里見八犬伝』は江戸時代に曲亭馬琴が失明しながらも28年かかって書き上げた大作です。巻数は第9輯、冊数は71冊(ふつう5冊から7冊で1巻となり発売されます)にも及びます。この本では前半は原作通り訳され、後半は"そののちのあらすじ"という形でまとめられています。

      古文が苦手な為、現代語訳された古典文学ですらなかなか読む気になれなかった私がこの本を手にした理由はやはりこれが栗本さんの編訳によるものだからです。読んでみると昔の話なのに全然古臭くないし、ありきたりでもない。それどころか面白かったです。そしてこの本には物語の面白さだけではなく、勧善懲悪の教訓もありました

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    2011年07月14日
  • グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊

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    これまで雑誌やハンドブックなどで発表され、グイン・サーガの作品集に収録されなかった全作品(6篇)を収録したシリーズ最終作品。

    とくに表題作は、ランドック、アウラ・カーなど、これまでシリーズの中で断片的に現れていたキーワードに対して、大きなヒントになっている作品でもあった。初出は2006年の「PANDORA」であったとの由。5年前にこれを読んでいたら、晩年の倦怠感は、もうちょっと払拭できていたんでないかとも思えたのに。今更の感ではあるが。

    (2011/6/14)

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    2011年06月28日
  • グイン・サーガ107 流れゆく雲

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    ネタバレ

    グイン捜索隊とイシュトヴァーンの帰国、パロの真珠再会の話。

    あってもなくてもいいエピソードである帰国話にかなり紙幅をさいてる。再会話は個人的にはなんかどうでもいい話。もっともリンダの予言が久しぶりにあるけれど。リンダが好きじゃない。会話も思考もなんか白々しくて。

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    2011年06月25日
  • グイン・サーガ105 風の騎士

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    風の騎士の正体が判明することとリギアの登場以外特に何もない巻。

    一桁巻に出ていて人物が再登場してもねぇ…。どんな人物であったか覚えてない。

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    2011年06月25日
  • グイン・サーガ104 湖畔のマリニア

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    グイン、マリウスと主要人物の中であまり好きではないキャラしかでないので期待していなかった。だけど、アムネリスの元侍女フロリーとイシュトヴァーンとの子スーティ登場と予想外の展開。途中まぶたがじんわりしてしまった。

    ところで、ミクロ教に帰依するゴーラのイシュトヴァーン王ってスーティのことなのかしら?

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    2011年06月25日
  • グイン・サーガ103 ヤーンの朝

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    103巻のメインの話は二大魔導士の激突なのだろうけど、個人的には第一話の「待つ者たち」が気になった。ゴーラとケイロニアの世継ぎとなる子供の対比。

    オクタヴィアはグインサーガの中で一番好きな女性キャラなのだけど、母になりほぼ幸せで満ち足りた生活を送るオクタヴィアって正直魅力がなくなった。イリスないしトーラス時代のオクタヴィアが懐かしい。マリウスも出て行くわな…。

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    2011年06月25日
  • グイン・サーガ102 火の山

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    ネタバレ

    死の淵を彷徨うことで、心に大きな変化が起こるというのは、まぁありきたりだけど、イシュトヴァーン好きの俺としては一安心。

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    2011年06月25日
  • グイン・サーガ111 タイスの魔剣士

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    タイス伯爵に気に入られたグンドことグインは、リギアやスイランと共に正式な闘技会に出場させられることに。グインは最初の相手を難なく倒し、その後のタイス伯爵の御前試合でも圧倒的な力を見せて勝ち進んでいく。それにより一層伯爵に気に入られたグインであったが、タイス脱出は遠のくばかり。


    【感想】
    相変わらずストーリーの展開は停滞していて、世界一強い男ガンダルすら登場していない。それでも、ここ数巻よりは見所が多少あった。グインが青のドーガスのみに自らの素性を明らかにし剣の誓いを受ける場面と、表紙にもなっている魔剣士・白のマーロールとの戦いの場面はそれなりに面白かった。

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    2011年06月19日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    マーロールの妖しげな術を破り手傷を負わせたグインは辛くも勝利を得る。タイス一の闘王となったグインは、剣の誓いをした青のドーカスとの遺恨試合の後にマリウスを残しタイス脱出を図る。ところが、スイランが本性を現し行動に移す。

    【感想】
    タイス編の中では一番面白い買った。といっても、往年の面白さに比べると足元にも及ばないけれど。第二話「闘王」でのドーカスがする二度目の剣の誓いと二人の遺恨試合、そして第三話「脱出」でのグインの激高ぶりと細かい見所があった。しかし、どうも外伝としか思えない。

    ☆x3.5

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    2011年06月19日
  • 狂桜記 -大正浪漫伝説-

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    大正時代、ミステリーということであらすじ買い。

    旧家の一族の絢爛たる暮らし(これもまあ見せかけ)が崩壊するまで。読みにくくてちょっとずつ読んでたのですが、子どもたくさん出てくるしで分からなくなりそうだから一気読み。

    主人公に起こる出来事はひどいが、どこか小さい頃の特別な体験、行っちゃいけない場所とか謎なところとかそういう不思議に思うことはちょっと懐かしいように感じられた。

    ただもう、この小説の場合、大体の人が狂気じみてました。

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    2011年06月04日
  • グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊

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    完結したら読もうと思っていたグイン・サーガ。
    読む本のストックがなくなり、完結前の2007年11月から読み始めることになったけど、途中、作者の栗本薫さんが亡くなり、最終巻「豹頭王の花嫁」が書かれることなく終わってしまいました。

    そしてこの外伝22巻「ヒプノス回廊」がグイン・サーガシリーズ最後の1冊。
    グインの謎!?にかなり迫った話もありましたが、結局、ほとんどが謎のまま終わってしまったという感じ。
    せめて最終巻だけでもきちんと書き上げて欲しかった。
    それがとても残念です。

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    2011年05月16日
  • グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊

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    グイン・サーガの外伝短編集です。
    黒竜戦役の前夜を描いた「前夜」
    グインの活躍する時代の遙か昔の時代を描いた「悪魔大祭」
    ナリス事件簿「クリスタル・パレス殺人事件」
    トーラスのオロ家族を描いた「アレナ通り十番地の精霊」
    星船からノスフェラスへの転送前の一瞬の夢を描いた「ヒプノスの回廊」
    栗本薫がグイン・サーガの構想を得る前に執筆したヒロイック・ファンタジー「氷惑星の戦士」。
    中でも、表題の「ヒプノスの回廊」はグインの謎を一気に解決してしまうような内容です。
    ちょうど、アモンとの星船での戦いの時に垣間見えたランドックやアウラ・カーの謎が結構解明されています。

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    2011年04月02日
  • 心中天浦島

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    昭和のSFです。どこかノスタルジックで、でも当時の”SF短編らしくありたい”というこだわりをしっかり感じさせてくれる短編集です。コンピューターのインターフェイスが、さすがに時代がかっているのですがそこはご愛嬌。

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    2011年09月20日