栗本薫のレビュー一覧
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『南総里見八犬伝』は江戸時代に曲亭馬琴が失明しながらも28年かかって書き上げた大作です。巻数は第9輯、冊数は71冊(ふつう5冊から7冊で1巻となり発売されます)にも及びます。この本では前半は原作通り訳され、後半は"そののちのあらすじ"という形でまとめられています。
古文が苦手な為、現代語訳された古典文学ですらなかなか読む気になれなかった私がこの本を手にした理由はやはりこれが栗本さんの編訳によるものだからです。読んでみると昔の話なのに全然古臭くないし、ありきたりでもない。それどころか面白かったです。そしてこの本には物語の面白さだけではなく、勧善懲悪の教訓もありました -
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ネタバレ【概要・粗筋】
タイス伯爵に気に入られたグンドことグインは、リギアやスイランと共に正式な闘技会に出場させられることに。グインは最初の相手を難なく倒し、その後のタイス伯爵の御前試合でも圧倒的な力を見せて勝ち進んでいく。それにより一層伯爵に気に入られたグインであったが、タイス脱出は遠のくばかり。
【感想】
相変わらずストーリーの展開は停滞していて、世界一強い男ガンダルすら登場していない。それでも、ここ数巻よりは見所が多少あった。グインが青のドーガスのみに自らの素性を明らかにし剣の誓いを受ける場面と、表紙にもなっている魔剣士・白のマーロールとの戦いの場面はそれなりに面白かった。 -
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Posted by ブクログ
グイン・サーガの外伝短編集です。
黒竜戦役の前夜を描いた「前夜」
グインの活躍する時代の遙か昔の時代を描いた「悪魔大祭」
ナリス事件簿「クリスタル・パレス殺人事件」
トーラスのオロ家族を描いた「アレナ通り十番地の精霊」
星船からノスフェラスへの転送前の一瞬の夢を描いた「ヒプノスの回廊」
栗本薫がグイン・サーガの構想を得る前に執筆したヒロイック・ファンタジー「氷惑星の戦士」。
中でも、表題の「ヒプノスの回廊」はグインの謎を一気に解決してしまうような内容です。
ちょうど、アモンとの星船での戦いの時に垣間見えたランドックやアウラ・カーの謎が結構解明されています。