栗本薫のレビュー一覧
-
グイン・サーガ54 紅玉宮の惨劇
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ53 ガルムの標的
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ6 アルゴスの黒太子
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガの第6巻。
ノスフェラスを遠く離れた赤い街道、パロの国境付近。モンゴールの災厄の中生きていたパロの王族アルド・ナリスとそのお守り役ルナンは、パロに忍び込むところであった。2人はパロのクリスタルパレスに行く最中、モンゴール兵士に誰何され、身代わりにルナンの娘リギアを差し出してしまう。
モンゴールの首都トーラスの金蠍宮では、ノスフェラスからアムネリスが父であるヴラド太公により召喚されていた。彼女はパロに行き、クリスタル公アルド・ナリスとの婚約を命じられていた。それを聞いたアストリアスは遁走してしまう。
遠く離れた草原の国、アルゴスではパロの聖王の妹エマ女王とパロのベック公爵が話し合っていた。アルゴスの黒太子スカールもパロ奪還のために草原の民グル族と動き出す。
アルド・ナリス一行は、パロの大僧正ギースのもとに身を寄せていたが身の危険を感じ、居場所を移そうとする。しかし、ナリスに恋するギースの娘サラの裏切りに会い、モンゴールの黒騎士隊のカースロンに捕まってしまう。付き従っていたタンガスやハースといった魔導士は殺されてしまう。ナリスはカースロンによりランズベール塔の地下室で拷問を受けるが、通報を受けたモンゴールのタイロン長官により保護される。
その後、クリスタルパレスでは街をあげた宴が開催される。当日は、パロの生き残った貴族とモンゴールの重鎮が少しづつ集まってくる。ダーヴァルス聖騎士侯やダルカン聖騎士侯、ルナン聖騎士侯といった人々の名が呼ばれる中、クリスタル公アルド・ナリスの名が呼ばれ、パロの市民は歓喜する。その宴の中で、アルド・ナリスはアムネリスと会うことになる。
一方、グインら一行はリンダとレムスをパロに送り届けようとするが、セムとラゴンに引き留められてしまう。グインは再びラゴンの勇者ドードーと一騎討ちを行い、ラゴンの不満を収め、パロへの帰還に乗り出したところであった。
やっとノスフェラス編も終わり、中原の話になりました。登場人物も増え…。
でも、イシュトやリンダの活躍はないので、少し小休止といった感じもある話です。
それでも面白いですね。『物語』の王道を踏まえてるので!
-
グイン・サーガ5 辺境の王者
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガの第5巻。
グインは勇者ドードーと賢者カーに出会う。
グインはラゴンを助っ人にするため、言葉を尽くすがラゴンを動かせない。ラゴンの神であるアクラを騙ろうとするがうまくいかない。そしてドードーと決闘することになる。死闘の最中、朦朧とする意識の中で塩の谷で拾った棒のようなものをドードーに突き出す。それはアクラの使者がもつ祭器であった。すべてのラゴン族がいっせいにグインにひれ伏しす。グインはラゴン族と語り、彼らを援軍とすることに成功する。しかし、約束の日時まで時間がない。
一方モンゴール軍は喪に伏していた。青騎士の総大将であるマルス伯を失ったからである。アムネリスは最後の決戦に出ることを決意する。そして、斥候部隊を各地に放ち、セムの部隊のありかを探る。セムの場所を探り当てたのはアストリアスであった。モンゴール軍は夜襲をかけ、セム族の殲滅に入る。イシュトヴァーンは、そこから逃げるが、リンダとレムスはアストリアス部隊に捕まってしまう。
そしてセム族は鬼が岩と言われるところまで逃げるが追い縋るモンゴール軍に攻められる。まさに殲滅されようとするその際、グインがラゴン族を連れて助けに来る。彼らはドッグヘッドの中にある風穴という洞窟を使ってかけてきたのだ。乱戦の最中、カルモルは死ぬ。アムネリスは、アストリアスに守られて撤収する。
グインはセム族にも歓呼の声をもって迎えられ、セムとラゴン、そしてノスフェラスの王と呼ばれることになる。
これでノスフェラス編はおしまいです。
読み直してみると10代の時に読んだ時の興奮を思い出します。ノスフェラス編、本当に怖くて夢中になりましたね。
かけがえのないヒロイックファンタジーです。 -
グイン・サーガ4 ラゴンの虜囚
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガの第4巻。
イシュトヴァーンはモンゴール軍の中から、夜半に抜け出してきた青騎士のアルゴン中隊のエクなるものを殺し、その代わりに忍び込む。
そして今度はエルを名乗り、マルス老伯爵にグインをかつてクムで目撃したことがあると告げる。
一方、グインはセム族にこのままではモンゴールに勝てない、よって伝説の部族ラゴンに助けを求めに行くと告げる。そして、4日後の日没までには帰ると約束する。もし、それまでに戻らない場合、イラチェリにリンダとレムスを殺すと言われる。
グインは旅立つが、竜巻を伴う嵐に巻き込まれて、意識を失う。夢の中でグインは、自分の妻が刻まれたコインを目撃する。また、一つ目の化け物に会い、これから3人の女に会うと言われる。それぞれと出会うことにより、運命と王冠と自分自身を見出すだろうと。また、夢の中で1人の女とも出会う。
目覚めるとそこは狗頭山(ドッグヘッド)であった。夢のことは覚えていない。ドッグヘッドでグインは次々と狼に襲われるが、狼の王に彼に救われる。また狼王に導かれ、白い岩のたくさんあるところに赴く。岩塩であった。そこで彼はラゴン族に出会い、虜囚となる。
その時、モンゴール軍はセム族に悩み総反撃に出る準備をしていた。イシュトヴァーンであるエルも、マルス伯爵の信頼を得ていた。イシュトヴァーンの誘導でセムの村に進んだマルス隊は、罠に嵌り、火をかけられ、岩を落とされる。マルス伯とその腹心ガランスは命を落とすが、マルスはイシュトヴァーンに「アルゴンのエル、きさまだけは許さぬ」と絶叫する。
グインサーガ、ノスフェラス編も佳境です。本当に面白いです。
-
グイン・サーガ3 ノスフェラスの戦い
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガの第3巻!
グイン一向の前にイドの谷が待ち構える。グインは、竹馬をつかってイドの群れをラク族に超えさせる。ラク族はリーダーのシバがまとめる。ラク族のサライは失敗するがシバは成功する。イシュトヴァーン、グインもそれぞれ通り抜ける。
ラクの村についたグインは全セム族を招集するように声をかける。呼応してラサ族、ツバイ族、グロ族が集まってくる。カロイ族は呼応せず単独で戦いに行く。
一方アムネリスはノスフェラスに侵攻した本当の理由を、マルス伯爵に問われる。同行させていたカル・モルに過去の話を喋らせ、本当のモンゴールの目的は死の谷グル・ヌーにあることを告げる。
夜間、カロイ族はモンゴール軍に夜襲をかける。
アストリアスたちの活躍により、モンゴールはカロイ族を撃退する。その後、グインの率いるセム族本体がモンゴールを襲う。グイン本人は彼の武勇で圧倒するが、数で劣るため早めに撤収させる。
功に焦ったモンゴールは追撃するが、イドの大群という罠に嵌り、多くの戦士と騎士リーガンを失う。
火を使えというカル・モルの助言に従い、落ち着きを取り戻したモンゴールとセム族は真っ向から闘うことになっていく。
-
グイン・サーガ2 荒野の戦士
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグインサーガの第2巻!
ケス川に身を投じたグイン、スニ、リンダ、レムスの4名はイシュトヴァーンに助けられて、身をケス川河畔にひきずりあげられていた。スタフォロス城に戻り、イカダにてケス川を下ろうとする5人。ケス川河畔からは謎の白い騎士が5人の動向を見つめていた。
白い騎士はやがてスタフォロスの隣にあるアルヴォン城に辿り着く。騎士の正体はモンゴール大公の一人娘にして右府将軍のアムネリスであった。アムネリスは、不審な5人連れを追う様にアルヴォン城城主リカード伯に命じる。
やがて追っ手は、グイン一向に岸辺沿いに追いつく。追っ手の声かけを無視していた一向だが、ケス川の生物ビッグマウスとリングワームに襲われ、イカダは転覆する。
その報を聞いたアムネリスは、500人の騎士と魔導士ガユスを連れて一向を追うためにケス川の対岸のノスフェラスに歩みを進める。
一方、5人はケス側の対岸に辿り着き、スニの勧めに従い、スニの部族ラクを目指そうとしていた。
行き先の道柄、イシュトヴァーンはグインの覚えていた言葉ランドッグという名前の船を見たことがあると告げる。また、その船の船首には美しい女の胸像が飾ってあったことも。
夜間に一行はアムネリスたちに追いつかれる。その際、イシュトヴァーンはスニを連れて脱走する。アムネリスはグイン、リンダ、レムスの手首を縄で括り、連れていく。
アムネリスたちはノスフェラスにて夜を明かすが、その際ノスフェラスのサンドワームに襲われる。その隙をついて、イシュトヴァーンは3人を連れて脱走する。脱走の最中、リンダは生きて帰れたらクリスタルパレスの聖騎士侯にイシュトヴァーンを任命することを約束する。
5人は逃げ続けるが、すぐにアムネリス一向に追いつかれる。その時スニがラク族と族長ロトーを連れて加勢にきて、グイン一向は助かる。
グインは圧倒的な力でモンゴールの騎士たちを捩じ伏せていく。イシュトヴァーンはゴーラの赤い獅子アストリアスと一騎討ちをするが不利と見てグインに代わってもらう。グインはアストリアスをあっというまに下してしまう。グインとラクの村人たちはラクの村を目指す。
その時、モンゴールが1万5千に及ぶ大軍で追いかけてきたとがわかる。グイン一向は先を急ぐが、イドの谷が目の前に立ち塞がる。 -
グイン・サーガ52 異形の明日
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ1 豹頭の仮面
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレグイン・サーガ
私にとって本当に特別な作品です。
本当に大好きな物語。
私の好きな作家は村上春樹であり、レイモンド・チャンドラーですが、好きな“物語”はなんですか?と聞かれたら栗本薫さんのグイン・サーガと答えます。
何が良いと言って、まずはこの100巻を超える作品の長さ、そのネバーエンディング性でしょうか。決して終わらない物語を見続けられる幸せ。
残念ながら作家の栗本薫先生は途上にて亡くなられてしまいましたが、作品が未完結であることがグイン・サーガの魅力を減んじることはありません。むしろ、見果てぬ物語の読者で永遠に居続けれることを、嬉しく思います。
私は中学生の時にグイン・サーガに出会い、この物語を少しづつ読んできました。そして、グインやリンダ、イシュトヴァーンとともに育ってきた感じがします。そんな風に人生に寄り添ってきた物語ってなかなか他にはありませんよね。
なぜか思い当たり、再び読み直そうと思ったのでここに記していきます。
ある日中原の王国パロはモンゴールの騎士団に襲われる。王家の双子の王女と王子、リンダとレムスはパロの空間転送装置によって草原の国アルゴスに送られるはずが、逆の方向の辺境のルードの森に送られてしまう。ルードの森は、モンゴールの辺境であり、2人はモンゴールの騎士団に追われるはめになる。しかし、同じくルードの森に現れた豹頭の戦士グインに助けられる。
多勢に無勢、やがて3人は捕まえられ、スタフォロス城に連れ去られることに。スタフォロスは業病に冒された黒伯爵ことヴァーノンが治める城であった。ヴァーノン伯爵により投獄された3人は牢屋で、紅の傭兵イシュトヴァーンとセム属の娘スニに出会う。
その夜、ケス川の向こう、ノスフェラトゥの大地より侵攻してきたセム族にスタフォロス砦は襲われる。イシュトヴァーンは既になにかを感じ、牢獄の窓から逃げていた。大騒動に乗じてグイン、リンダ、レムスも脱走を図る。グインの身を助けてくれたトーラスのオロはグインに遺言を残し死んでしまった。4人は隠れた通路にて黒伯爵と遭遇するがグインはすで伯爵が死霊になりすまされていることを見抜く。亡くなっていたヴァーノン伯爵の亡霊が示してくれていた経路から、4人はケス川に身を投げる。
100巻以上に及ぶ壮大な物語りの幕開けです。
 -
グイン・サーガ外伝1 七人の魔道師
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
コレの良さは栗本ならではの芸術への造詣の深さや耽美な世界観、ドラマと感情の激しい表現の融合。
古典的な愛憎劇だが、ここまで強烈に劇的に美しく書けばやっぱり王道の面白さがある。
劇中にもあるように、一歩引いてみるとなんてことはなくコップの中の嵐に過ぎないのだが、その中を書くのがべらぼうに上手い。さすが江戸のお嬢様は教養が違う。
要は栗本節最高。八重さんのような女性を書かせたら天下一ですわ。でもキャラ的には友子さんが好き。かわいい。
ミステリ的にも抜かりなく、舞台装置に思えた芸事の世界が真相に深く関わり、情感にあふれたラストシーンへ繋がっている。
そこまで分かってんなら止めろよ伊集院大介とか言ってはいけない -
グイン・サーガ51 ドールの時代
- カート
-
試し読み
-
匿名
ネタバレ 購入済みライト感覚な推理小説&青春小説
江戸川乱歩賞受賞作の「ぼくらの時代」からはじまる作者と同名の栗本薫が大学のバンド仲間が殺人事件に巻き込まれながらも犯人を追い詰め対決していく。
シリーズを通して大学生から大学を卒業しバンド仲間もそれぞれの道を進むも自分の居場所を見つけられず、もがいている主人公にさらに事件に巻き込まれ…。
昔のバンド仲間に助けられたり彼に寄り添い助けを求める女性達と仲良くなったり別れがあったり、一番のお気に入りは美少女アイドルと相思相愛の仲になる『猫目石』でこれは推理小説でありながら恋愛小説でもある。
推理小説でありながら大学生の20代から30代で大人になっていく青春物語でもありライト感覚で気楽に読めます。
古い作品ですが主人公の栗本薫は引きこもり気味で今の時代の若者を先取りしたかのような人物なので古さは感じませんし、シリーズ作品が合本になったこの作品はお得ですね。 -
グイン・サーガ67 風の挽歌
- カート
-
試し読み
-
グイン・サーガ外伝1 七人の魔道師
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
「私たちは、もう滅びているの」
栗本薫の生死観。「滅び」の詰まった短編集。個の死と、人間の滅亡。時の流れと、地球のまたたき。あっという間に終わるのではなく、気づけばじわじわと、AIDSや戦争やその他の一つ一つは小さくても複雑な何かで、人類はゆっくりと「滅び」に向かって進み続けている。短編を読みその感覚の中に浸ると、今の生活が諦念を持って静かでもあり愛しくもあるように感じられます。
「巨象の道」と、赤ん坊のミイラを見た体験が著者が一番表現したかったものかなぁ。これはアレ(エイズ)で死に向かうまだ元気な若い夫婦の話だったけど、モチーフが当時話題になったばかりのエイズなだけで、2人の会話、本当の人生、人間の終焉、その辺はいつの時代にも通じる気がします。若干同じ話をくどくど聞かされてる気もするけど、その分染み透ってくる。
「それは、広大な草原を、たった一頭でのろのろとよこぎり、誰も知らぬ谷あいの死の場所をめざして、たゆみなく歩み去ってゆく、老いて死を待つばかりの巨象の、目のまえのもったもたしかな運命と不条理に対して、「生」に残されたさいごの尊厳と勇気そのものの象徴のようなすがただった。」
「でもとにかく、私たちは、そういうことをすべて、バラバラに、一つ一つの孤立した症候群としてしかとらえることができなかったんだわ。本当はそれは、ただ、「現代」という時代に、固有の滅びの相だというのにしかすぎなかったのに」 -
グイン・サーガ94 永遠への飛翔
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
江戸時代の読本作家、曲亭馬琴が28年もかけて書き上げた、長編ファンタジー。一度は読んでみたいと思いながら、古文ということそれ以上に膨大な長さを思うと現代語訳でも手を出せないでいた。
そこで見つけた、この少年少女古典文学館シリーズ。元々は1993年に出された本の再編集。栗本薫編訳、監修は司馬遼太郎、田辺聖子、井上ひさしと皆既に他界された大家ばかり。
読みやすい現代語訳でありながら、古文調の言葉にはいちいち傍注を付けてくれている。「鎧」「むしろ」など昔の物が出てきたときにも、本文上部の口絵欄に絵付きで解説がある。所々に見開きカラーの挿絵ページ。贅沢な作りである。
物語は勧善懲悪で分かりやすい。南総里見家の息女伏姫の胎内から八方に飛び散った八個の玉に記された八つの文字、「仁義礼智忠信孝悌」それぞれの玉をもって生まれ出た八人の勇士が、巡り合い、共に戦うヒーロー物。
ページ数の関係で、この本では六人目までの勇士が登場するところで区切りを付けられ、後はあらすじの紹介であったが、この本に巡り合わなければ、長い里見八犬伝の触りも知らずに生涯を終えていただろう。
ただの現代語訳ではなく、小説家栗本薫さんによって描かれたワクワクする物語であった。元は百巻以上あったもの(猫丸さんによると一巻10頁くらいだったそうだが)。今のようにテレビドラマもないし、出版物で溢れ返っている世の中でもない、江戸時代の人たちは、次巻が出るのを心待ちにして読んでいたのだろうな、自分で読むことも出来ず、読んで貰っていた人も多かったかもしれない。馬琴さんは途中で失明し、元は読み書きの出来なかった奥さんに代筆して貰って仕上げたらしい。そんなドラマのような制作模様や当時の読者にも思いを馳せて読んだ。 -
グイン・サーガ1 豹頭の仮面
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
もう30年以上前になるが、中学生の頃夢中になって読んでいた。50巻ぐらいまで読んだ記憶があるが、
だいぶ前に100巻を突破しており、ほぼ記憶に残っていないし、今から読むのはかなり覚悟が必要である。
作者が亡くなった際に未完で終わるのかと残念に思っていたが、複数の小説家が協力して継続している
ようで是非完結してほしいと思う。置き場所を気にしなくて良い電子書籍で読み直してみたが、最近の
ファンタジーにないスケールの大きさとグロテスクさが際立っているし、その当時の冒険小説の影響も
垣間見えやはり面白い。当時ハンセン病に似た表現が問題になり修正が入ったようだが、今はちょっとした
事でタブーな言葉が多過ぎてテレビも小説も魅力が半減してきていると思う。
登場人物が多過ぎてなかなか覚えるのが大変ではあるが、それもこの作品の魅力である。
1巻で亡くなるトーラスのオロも後に伏線があったりするので、そこも長編小説の魅力である。
今や携帯でも気軽に持ち運べるので、少しずつ読み直してみたいと思う。