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パロ王国の正統なる血をひく双生児リンダとレムスは、モンゴール軍に追われて妖魔の支配するノスフェラスの地へと逃れた。2人と行を共にするのは、豹頭の超戦士グインと傭兵イシュトバーン、そして蛮族セムの娘・スニ。彼らはセムの力を借りて、追っ手の小部隊を蹴散らしたが……。人外魔境に展開するシリーズ第3弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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Posted by ブクログ
【再読】辺境の地ノスフェラスでセム族を率いるグイン。元からこの地の王であったかのような立ち居振る舞い。セム語も話せるし、グインの正体についての謎は深まるばかり。ノスフェラスに侵攻してきたモンゴール軍をあの手この手で迎え撃つ。不気味なカル・モルの登場、モンゴール軍の本当の目的とは、、、。4巻へ。
いよいよセム族連合軍とモンゴールとの戦いが始まります。モンゴールが何故ノスフェラスにこだわるかも明らかになります。本の冒頭に今後の展開を予告する部分もあって、イシュトヴァーン、レムス、グインがそれぞれ将来的には王になることが示されます。 アニメでは省略されているセム族がイドの谷をわたる部分もあって、...続きを読む想像力がかきたてられますね。 運命との避遁 月下の石像 陽炎の果てに 《瘴気の谷》再び 著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)
グインサーガ3巻の時点でイドを使っての反撃だったんですね。てっきりマルス伯憤死の時がイドの話だった気がしていましたが、すっかり記憶がこんがらがっていました。 昔読んだ時よりもセム族にとっても愛情を感じます。前は知能のあるお猿さんとしか思っていませんでしたが、信頼すると深い愛情を示してくれる彼らの言動...続きを読むにグッときます。グインが後年セムやラゴンとの生活を懐かしく感じる気持ちがよく分かります。率直で愛情深くて、見た目のちがいで排除することなく受け入れる度量の深さは、その懐に入ってしまえば人間界よりよっぽど居心地が良さそうです。 アムネリスが冷徹な将軍としてぶいぶい言わせていますが、後年の恵まれない姿を思い返すとなんだか少し切ないです。昔は嫌いなキャラだったんですが、年と共に読み方が変わるものだとしみじみ思っております。
ノスフェラスを進軍するモンゴール軍。モンゴールに追われイドの谷を横断するグイン。竹馬の勇者と炎の突破。セム族を糾合しモンゴール軍を迎え撃つグイン。カロイの拒否。カル・モルの語る《グル・ヌー》の秘密。イド使いの罠。イドの津波に飲み込まれるリーガン子爵。 1997年4月22日再読 2010年8月...続きを読む1日再読
全2作が,物語の「起・承」に当たるならば,本作は「転」であるという作者の解説通り,話が大きく展開するスリル満点の第3巻.これまでは,逃亡者として追われるばかりだった主人公サイド(グイン,双子の王族その他)が,ある蛮族の「強力な味方」と出会う.グインの見事な知略と蛮族の勇猛さが噛み合って,次第に優勢に...続きを読む転じてゆく様は見物.ここでは敵役となっている,ゴーラ軍を率いる公女アムネリスの心の動きも面白い
3巻目にしてやっと、グインが思い付くいろんな軍略や、グイン自身の鬼神のような戦いぶりが多く出て来て、とても爽快感があって面白かった。 特に、グインがイドに飲み込まれてしまったにもかかわらず、生きて出てきた場面は鳥肌が立った。 ヒロイックファンタジーというジャンルで、やっとグインがヒーローとしての活躍...続きを読むが多くなって爽快感が出てきた巻。
アムネリスが率いるモンゴールの大軍が、ノスフェラスへの侵攻を開始します。対するグインは、セム族を糾合し、地の利を生かして数に勝るモンゴール軍を翻弄します。 大規模な戦争を取り仕切るグインの知略に引き込まれて、ページを繰る手が止まらず、一気に読んでしまいました。
グインサーガの第3巻! グイン一向の前にイドの谷が待ち構える。グインは、竹馬をつかってイドの群れをラク族に超えさせる。ラク族はリーダーのシバがまとめる。ラク族のサライは失敗するがシバは成功する。イシュトヴァーン、グインもそれぞれ通り抜ける。 ラクの村についたグインは全セム族を招集するように声をかけ...続きを読むる。呼応してラサ族、ツバイ族、グロ族が集まってくる。カロイ族は呼応せず単独で戦いに行く。 一方アムネリスはノスフェラスに侵攻した本当の理由を、マルス伯爵に問われる。同行させていたカル・モルに過去の話を喋らせ、本当のモンゴールの目的は死の谷グル・ヌーにあることを告げる。 夜間、カロイ族はモンゴール軍に夜襲をかける。 アストリアスたちの活躍により、モンゴールはカロイ族を撃退する。その後、グインの率いるセム族本体がモンゴールを襲う。グイン本人は彼の武勇で圧倒するが、数で劣るため早めに撤収させる。 功に焦ったモンゴールは追撃するが、イドの大群という罠に嵌り、多くの戦士と騎士リーガンを失う。 火を使えというカル・モルの助言に従い、落ち着きを取り戻したモンゴールとセム族は真っ向から闘うことになっていく。
ノスフェラスの戦いが始まりました。 不安と昂揚で一気に読み進めました。 絶体絶命の状態から反撃に転じていく様子が爽快です。 そしてグインが、堂々として勇敢で冷静で決断力もあって、このサーガの幹だとはっきり分かるほどの揺るがない存在感のあるところがとても好きです。 ノスフェラスの戦いが終わるまでは、読...続きを読むむのを止められそうにありません。
イドの谷をなんとか抜けたグイン一行。スニの部族ラクの村へ。セムの部族を召集し共闘を呼びかけるグイン。共闘に参加したセムと共にモンゴール軍に奇襲を仕掛けるが…。
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