栗本薫のレビュー一覧
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トーラスへ帰還したアムネリス。ヴラド公からの新たな命令。クリスタル公アルド・ナリスとの婚約。パロに向かうアムネリス。秘密裏にパロに帰還したアルド・ナリス。ヤヌス神殿の大神官ギースにかくまわれるナリス。ナリスに恋をし報われぬことからモンゴール軍カースロンにナリスを売り渡したギースの娘サラ。ランズベール...続きを読むPosted by ブクログ
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アルゴスに到着したグイン、イシュト、リンダ、レムス。スタック王とパロ奪還に向け打ち合わせを重ねるレムス。イシュトとリンダの恋。3年後に迎えに来ることを約束し旅立つイシュト。グインもスニの話から北に向かって旅立つ。死を装ったナリス。ナリスの亡霊の噂。ナリス、リギアに籠絡され味方することを約束するカース...続きを読むPosted by ブクログ
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セム達だけでの戦いに限界を感じるグイン。新たな味方を求めラゴンの棲む山へ向かう。狼たちの襲撃。グインを救った老狼王。狼王の案内で無事にラゴンの棲む塩の世界に到着したグイン。悪霊としてラゴンに捕まってしまった。残されたイシュト、リンダ、レムス。モンゴール軍に侵入したイシュト。「アルゴンのエル」と名乗り...続きを読むPosted by ブクログ
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第2次黒竜戦役に際し沿岸諸国の態度を決めるヴァーレン会議。パロに味方するアグラーヤ王ボンゴ・ヴァレン、ヴァラキア大公ロータス・トレヴァン。モンゴールに味方するライゴール評議長アンダヌスの対立。会議の裏で進行する陰謀。カメロンの活躍。モンゴールの密使と宿で同宿になったイシュトヴァーン。殺害された密使か...続きを読むPosted by ブクログ
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アムブラで起きた学生たちの暴動をきっかけに起きたクリスタル市内の反乱。反乱鎮圧の向かうモンゴール軍。イラナの女神にふんした女性に先導される学生たちの反乱。突如あらわれた聖騎士団。アルド・ナリスの復活。カースロンの反乱。タイランを殺害しようとするが逆に殺される。クリスタル・パレスを奪還したアルド・ナリ...続きを読むPosted by ブクログ
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迫るアルド・ナリスとアムネリスの婚礼。ヴァレリウス、リーナス伯爵の陰謀。暗示をかけられるアストリアス。カースロンの愛人として彼を操るルナンの娘リギア。婚礼当日、ナリスを王として称えるクリスタルの市民達。結婚式に侵入しナリスに切りつけるアストリアス。ナリスの死に衝撃を受けるアムネリス。ナリスの図る陰謀...続きを読むPosted by ブクログ
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謎の島に上陸したイシュト、リンダ、レムス、スニ。海賊たちとの戦い。島に流れ着いていたグインとの再会。パロで進む陰謀。アストリアスを確保したヴァレリウス。ナリスに操られるアムネリス。カウロスの妨害に苦しむベック公。リャガ付近での戦い。草原の部族を率い救援に駆け付けたスカール。リャガの開城。
199...続きを読むPosted by ブクログ -
ノスフェラスを進軍するモンゴール軍。モンゴールに追われイドの谷を横断するグイン。竹馬の勇者と炎の突破。セム族を糾合しモンゴール軍を迎え撃つグイン。カロイの拒否。カル・モルの語る《グル・ヌー》の秘密。イド使いの罠。イドの津波に飲み込まれるリーガン子爵。
1997年4月22日再読
2010年8月...続きを読むPosted by ブクログ -
セムに対する攻撃を強化するアムネリス。ラゴンに囚われたグイン。セムたちに約束した4日間の期限が迫る。裁きの場でラゴン最強の勇者であるドードーに挑戦するグイン。ラゴンの神アクラの奇跡。モンゴール軍のセム攻撃。危機にひんするセムたち。グインの率いるラゴンの到着。
1997年4月22日再読Posted by ブクログ -
突き抜けて、もう行くところまでいっちゃった感じです。
わたしは、物語は、「語る人間」のものだと思っているから、これは、これで、いいのだと思います。
物語は、嘘の積み重ねだし、もちろん矛盾する部分もあると思うのですが、それでも、その中に、「本当のこと」を宿ります。
今回のお話のなかには、確かにそんな...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとう、『七人の魔道師』以降のグインの話が!!
グイン&ヴァルーサのカップルに、とうとう子供が!!!!!
そっかぁ、そうきたか、って感じです♪Posted by ブクログ -
内容そのまんまのタイトル。
前半は、グインのケイロニアへの帰還と義父アキレウスとの再会(思わず読みながらうるうるきちゃいました)でいい感じだったのが、シルヴィアとの再会で…!!!!!!!!!
ナタバレなんで詳しく書けないけれども、もうハゾスじゃないけどシルヴィアを殴ってやりたくなったわ。
ってか、も...続きを読むPosted by ブクログ -
いちおうミステリにしときます。
うぅう、もうただ登場人物が好きなだけかもしんないですが、このシリーズが好き。もう出ないのかな?浪漫だわぁ。最後の最後に現れて、いいところ全部かっさらっていく竜介に脱帽。シリーズ中、最も少女の矜持とか嫌らしさ、みたいなものが描かれていると思う。Posted by ブクログ -
外伝です。同時列の本篇とは一転し、久しぶりにヒロイック・ファンタジィの色合いが濃厚となっています。外伝16巻までの『キタイ篇』開幕。Posted by ブクログ
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全2作が,物語の「起・承」に当たるならば,本作は「転」であるという作者の解説通り,話が大きく展開するスリル満点の第3巻.これまでは,逃亡者として追われるばかりだった主人公サイド(グイン,双子の王族その他)が,ある蛮族の「強力な味方」と出会う.グインの見事な知略と蛮族の勇猛さが噛み合って,次第に優勢に...続きを読むPosted by ブクログ
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虫干しの日に発見したノートから始まる事件。平安時代から続く大導寺家の長男で一人息子の静音が、命を狙われる。藤枝直顕くんと静音くんの関係が、ちとヤオイちっくなのは、栗本さんの作品だからしょうがないか。大正時代に一族を滅亡させようとした殺人鬼が現代に蘇った?!大正ロマン好きの人、必読です。畜生道に落ちる...続きを読むPosted by ブクログ