栗本薫のレビュー一覧
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電子書籍があるのは知っているがいまさら・ここからという気になれず、今回も紙の本を買いました。
続編プロジェクトは話がトントン進み、謎もチラチラ見せながら進むので面白いですね。重厚感は薄れるのかもしれませんが、私は好きです。
今回は外伝っぽいイメージでした。Posted by ブクログ -
この日はいつか来るだろうと
思っていた。
イシュトヴァーンと○○○○の別れが
やはりこういう形になったかと。
栗本薫の創作したキャラを正式続篇とは言え
展開上こうなることは分かってたとは言え
他の作家が殺してしまうのもなんだか
違和感ありますがやむを得ないことでも
あり。
まあ、物語は進んだ。
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グイン・サーガは栗本薫の
死と共に終わった。と思ってる人間なので
続篇プロジェクトも興味なかったのですが
書店でふと目にとまったのがこの本。
そりゃあ、カバーイラストが
以前と同じなんだから目も奪われるよ^^;
話が前後するかもですがこの137巻を読んで
気になったら131巻から購入して
読み直そ...続きを読むPosted by ブクログ -
スカールが妖魔の国に今までの謎の手がかりを探しに訪れる。そこにはフェラーラの女王が瀕死の状態で、アウラシャーと会い、謎の一部を聞く。その結果、ミラルカの琥珀を得る。これはグインの持つ、ユーライカの瑠璃とあと一つオーランディアの碧玉が残るのみ。さてどうなるか。後はヤガの地下でブランと会ったミロクの僧と...続きを読むPosted by ブクログ
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大事な伏線になる、鍵になる巻ですね。
ヤガのこと、パロのこと、そして黄昏の国…。
三ヶ所の状況をバランスよく描いています。
展開の速さ遅さに目を注ぐよりも
「ここを書かねば!」というところに
ぐっと近寄って書いている。そんな気がします。
心理描写も、ほどよくて私は好きです。
ちゃんとうるっときま...続きを読むPosted by ブクログ -
シルヴィアという人は行動の結果ばかりを取り沙汰されて人柄の芯のところを見てもらえなかった気の毒な女性だと思うのですが、ここに来て彼女の考えや心のうちがしっかり見えてきましたね。彼女の悲劇をなかった事にしてケイロニアが隆盛を誇るというのは、私は虫が良いかなと考えていたので、むしろグインとの情愛を含めて...続きを読むPosted by ブクログ
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グイン・サーガが、不思議な、ファンタジーの物語だって事をたっぷり堪能した1冊でした。
イェライシャや黄昏の国、うろんな宗教都市の佇まい。妖しげな人々の暗躍…。
ああ、そうだった…と。普通の場所とそうでない場所への橋掛かりとしてのこの物語を、はっきりと意識し、ドキドキしたり、時に笑わされたり。
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以前に、どんな本でもほぼ楽しんで読むフォロワーさんに史上最悪だか、最凶だかの一冊として紹介された本書w
「絶対読まんわ!!」と思っていたのだけど、最近になって「戦慄の云々~」とかいうPOPとともに、本屋の平台に山と積んであったのを見て読んでみる。
で、感想・・・「・・・普通やん・・・」( ̄ω ̄;) ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケイロニア皇帝即位30周年を目前に張り巡らされた陰謀が徐々に明らかになってきます。グインの策士ぶりも読んでいて楽しかったです。そして明らかになる真実に驚愕。だいたい予想はついていましたが。後半はシルヴィアとマリウスの恋愛とまではいかないけれど微妙な距離感が今後どうなっていくのか楽しみです。Posted by ブクログ
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ケイロニアは少し明るさが見えたか?グインの子供二人はどう活躍するんだろ?どちらにせよ、皇帝家とはなんの血のつながりもない。そうか、シリウス君とつながる?リアーヌの方が??Posted by ブクログ
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レンティアの王女アウロラの話。最近の本で彼女が良く出てくるので前読んでいなかったのだが読んでみようかと読みました。 レンティア王室惨殺の巻でしたが、さて良いところで終わってしまった!Posted by ブクログ
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うーむ、あの人がこうもあっさり…。いつか来る日とは思っていたのだけれど。イシュトヴァーンの行く先が心配だなぁ。救われて幸せになって欲しいのだけれど、もう血に染まりすぎて無理な話なのだろうか。Posted by ブクログ
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読み切ったところであとがきの代わりに「これを書き上げて作者はお亡くなりに〜」を見てとても寂しくった…!(´; ω ;`)
まだまだ謎も深まるばかりだし回収されてない伏線もいっぱいだけど…とても深くて冒険と活躍、かと思えば華やかな王宮の情景や陰謀などなどたくさんのキャラクターの変遷とグインの“変わらな...続きを読むPosted by ブクログ -
星4つにしたのは
「うそーーー?!」な出来事があったから、です。
栗本グインじゃなくなってから
いい意味でも悪い意味でも、期待を裏切る出来事が
いくつか起こっていて。
今回は、出来事自体は起こってほしくはなかったことだけど、
作者が変わった今、こういうこともありなのかな、
と考えるようにしてみます...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなか話が広がって収集が、着かないうちに終わってしまった。 やはりヤガのミロクはヤンダルゾックに支配されていた! それと今回のハイライトはゴーラのカメロンがイシュトバーンに殺されてしまった!と言うことか。話の内容は展開が早くて良いんだがどうまとめる?と言うところかな。
裏で出てくる、黒幕の本当に本...続きを読むPosted by ブクログ -
私の好きなキャラ、スカさんのその後。
スカさんの弱みは、やっぱりリー・ファなんだね。
そして、もう1人の好きなキャラ、カメロン。
おやじさん、とうとう腰を上げた。
けれども野望にとりつかれたイシュトには届かなくて…。
イシュト、君は本当に孤独だね。Posted by ブクログ -
カメロンがそんなところで。。。なんとあっさりと。。。
結構衝撃です。
いろいろな場所で、次へ将来への種まきがあった気がする。
伍代グインの物語の始点だと思う。これからどう展開していくのか?続きが楽しみ。Posted by ブクログ -
ある意味一番待望だったあの『見知らぬ明日』からの続きが遂に登場。
でその内容はといえば新グインで一番というぐらいの面白さ、それにしてもまさかザザやウーラまで出てくるとはなー、フェラーラとか懐かしいです。Posted by ブクログ -
いやぁ、面白いのは面白いんだけどね。
少なくとも「セクシー」や「市民病院」という言葉は、グイン・サーガの世界には似つかわしくないなぁ。もうちょっとしっかり監修して欲しいもんです。Posted by ブクログ -
自分の持っているグイン・サーガのイメージとほぼ同じ雰囲気を持っていて、違和感なく読めた。
栗本さんが創造したグイン・サーガの世界はまだ繋がっていることを実感。
円城寺さん、次回作をお願いします。Posted by ブクログ