栗本薫のレビュー一覧

  • 天狼星(2)
    シリウスシリーズ


    胡蝶さんとの出会い編

    最後の謎解きは、なるほど!と納得の展開

    でもお話はまだまだ続く…

    次が気になります
  • 仮面舞踏会
    伊集院大介シリーズ


    子供の頃に事件でかかわりがあったアトム君が、
    浪人生になって登場!

    ネットのなかでの姫騒ぎが、
    女子大生殺人事件に発展



    伊集院大介がでてくるまでのアトム君の奮闘ぶりに
    ドキドキハラハラ


    そして、伊集院さんが来てからの安心感!


    二転三転してなんだかぞっとする結末...続きを読む
  • グイン・サーガ147 闇中(あんちゅう)の星
    表紙がナリス様だから、パロが舞台かと思いきや、
    パロから逃れたグイン達のお話がメイン


    とはいえ、スーティとスカールの再会や、
    煙とパイプ亭の一家や、
    沿州国のお偉いさん達や、
    ドライドン騎士団やブランのこと、
    パロのナリスとイシュトのこと、など
    まあ、あちこちの風景を見せてくれて、さすが五代さん...続きを読む
  • コイシラズ YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS

    小説でも読みたいです

    『キャバレー』がとても面白かったので購入。
    遠慮ない熱っぽさがすごくいいです。
    でもやっぱり漫画になっちゃうと『キャバレー』では気にならなかった古くささが際立つというか…ポエム?みたいなところがあります。そこがいい!という人もいるとは思いますが。
    絵もやや古い感じはありますが綺麗なのでおすすめ...続きを読む
  • グイン・サーガ92 復活の朝
    グイン、また消える。
    なんか、このシーンを書くために、作者さんが92巻もついやして書いたのかぁ。と、感動しました。

    ここまでかなりの巻数でしたが、ついやしたかいはあったと思います。
  • グイン・サーガ18 サイロンの悪霊
    どんどん切り替わり展開していくストーリー、新しいキャラクター、おどろおどろしい陰謀の伏線、そして主人公グインの安定感。わくわくしながら何度も読んだ昔を思い出しつつ、今読んでも面白い。ケイロニア篇はグイン・サーガの中でも白眉だと思う。
  • グイン・サーガ87 ヤーンの時の時
    きっと彼は亡くなってしまうとわかってましたが、いざ亡くなってしまうと、ドーンと喪失感がやって来ました。
    彼1人でこんなにも色々なものを背負ってきていたことも知り、大変だったろうに。
  • グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方
    前巻の終わり方が終わり方だったので、この巻早々になんかあるのかと思って構えてみてました。
    何かあったといえばあったし、思っていたことじゃなかったといえばなかったし……。
  • グイン・サーガ1 豹頭の仮面
    勧められて読みました。
    最初はちゃんと頭の中に物語を描きながら読めるかと心配でしたが(出てくる言葉が少々難読なので)次第に映像を観てるかのように読み進められました。リンダとレムスとグインの今後がどうなるのか…かなりの長編みたいですが、少しずつ読んでいきたいと思います。
  • 六道ヶ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇
    大導寺家の呪われた血をまざまざと見せつけられたシリーズ2作目でした。
    今回は百合。前回の薔薇よりこちらの方が好みでした。大正時代の女学校ものですし。
    大導寺笙子と向後摩由璃の間には何人たりとも入り込めない、お互いだけが居ればいいという濃密な空気でした。摩由璃は魔王のように、笙子を損なった人には容赦し...続きを読む
  • グイン・サーガ147 闇中(あんちゅう)の星
    とにかく少しずつあちらこちらで
    火種がばらまかれている、というか
    話が進んでいる感じがして嬉しい。

    巻末、やはりディモスはまだ良心を残しているのか。
    救いがあって欲しいなあと思う。
  • グイン・サーガ130 見知らぬ明日
    栗本薫さんのグイン・サーガは、外伝とも全巻揃えて持っています。 栗本先生、ありがとうございました。まだ、ほかの方々の物語るグイン・サーガは外伝のほかは読んでいません。興味はあるのですが、なかなか……と、手に取らないでいるうちに、ずいぶん巻数が、進んでしまいました。 栗本先生の完結本、読みたかったです...続きを読む
  • グイン・サーガ80 ヤーンの翼
    グインがいよいよ動き、周りの人達もグインに会いに来る。

    ようやく、グイン中心に物語が動き出した感じですね。
  • グイン・サーガ129 運命の子
    シリーズ129

    栗本薫さん最後の巻


    カメロンが、ヨナとフローリーとスーティを
    ヤガから助けだす!

    ブランも合流
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾
    おぉぉ〜、やっとヴァルーサが何者かわかってスッキリした
    堅物グインがシルヴィア以外になぜ?ってずーっと疑問だったけど
    そういうことならそれはありだね!!
    しかし、なんとも気持ちいい物語だった、ちょっとシンプルだったけどね
    これなら御大も喜んでるんじゃないかな?
    楽しく読ませていただきました、久しぶり...続きを読む
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    あっちもこっちもって感じですが、うまいことリンクしてて、みんな総出演!
    いないはずのあの人まで帰ってきて、言うにゃ俺は知の探求者とな、
    世界の緊張感をひしひしと感じつつも、相変わらずのマリウスさんでホッとしました。
    この先の展開、物凄く気になります!
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    グイン・サーガ146巻。

    ついに出会ったグインとナリス。でも、グインはかつてのグインでないのだなぁ。重ね重ね彼の記憶が失われていることが悔しい。
    いや、その割にはいろんなこと知っているのだけど。

    復讐と狂気に揺れる沿海州。ここでも、古代機械の誘惑に抗えないのか。黒幕は誰なのか。

    アストリアスが...続きを読む
  • キャバレー
    本物のジャズを希求し、敢えて猥雑なキャバレーに身を置く若きサックスプレイヤー・フルート奏者の矢代。そのサックスの音色に何かを感じ取った暴力団の男・滝川との奇妙な交流から始まる、熱くてクールなジャズ小説。と同時に、世知辛い世の中の思惑に翻弄されるしかない一青年の遍歴を描いた青春小説であり、高尚な魂の求...続きを読む
  • グイン・サーガ29 闇の司祭
    いささかグインとグラチウスとのやり取りがくどいように感じたが…ロトーの死に目にグインの魂が立ち会うというシチュエーションに涙が出ましたよ。
    ユラニアの三醜女(なかなかに過激な表現です。)から、初めはFF4のメーガス三姉妹感を感じたが、全然仲良しでは無かった。末娘が一番人間離れしていて怖い。
  • グイン・サーガ26 白虹
    イシュトヴァーンも魅力も実力も並外れてあるのだろうが、スカールやグインと並べると一段下がって見えてしまう。そのようなところが、イシュトヴァーン自身には耐えられない屈辱であるのだ。イシュトヴァーンについてだけ考えてみれば、読者の人物に対する評価と物語での人物の自己評価が近似するという、とても素晴らしい...続きを読む