栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ83 嵐の獅子たち

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    リンダと共に異空間から脱出したグインはケイロニア軍と合流。ナリスの動きが見えないイシュトヴァーンはマルガに向け進軍するが、直前でスカール軍の奇襲を受ける。イシュトヴァーンとスカールの一騎打ち。一騎打ちで傷を負ったイシュトヴァーンはヤンダル・ゾックと接触する。

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    2026年10月06日
  • 真夜中の天使1

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    いやもうすっごいBL。なんかもうすごい。
    悪魔のようなあいつのドラマを見た作者さんが影響を受けたと言われてるのがよくわかる。わたしも当時悪魔のようなあいつを見ていたらネットのない当時、一人乱狂していた…かも。
    特別大きな展開などがあるわけではないが一人の男をめぐるドロドロの独占愛がすごいのでぜひBLが好きな人はおすすめです。

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    2026年09月19日
  • グイン・サーガ82 アウラの選択

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    レムスに案内されクリスタル・パレスへ入るグイン。古代機械に認められたグイン。ヤンダル・ゾックの一時的な介入。リンダとの再会。リンダ、アドリアン子爵と共に脱出をはかるが、地下で発見したノスフェラスの種子を埋め込まれた女性たち。古代機械の定員でアドリアン子爵を残し脱出したグインとリンダ。

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    2026年09月08日
  • グイン・サーガ81 魔界の刻印

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    パロの国境を越えようとする、イシュトヴァーン軍の前に現れた竜頭の怪物。
    グインはレムスとの会見にのぞむ。レムスを通じてヤンダル・ゾックと会談するグイン。ヤンダル・ゾックが中原から手を引く事を条件にケイロニアは他国内政不干渉の原則を守ると迫る。ヤンダル・ゾックの呪縛から解放されたレムスだが…。リンダに会わせるようにレムスに要求するグイン。

    ヤンダル・ゾックでは無くレムス自身もなかなかヤバい人間になっているようで…。中原の情勢も気になるけど、キタイも気になるな。

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    2026年09月06日
  • グイン・サーガ80 ヤーンの翼

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    マリウスに迫るユリウス。危機を救ったのはイェライシャ。タルーによる奇襲を一蹴したイシュトヴァーンは、タルーの潜伏先を捜索し捕らえる事に成功。タルーを処刑後、タルーに傭兵を提供した人物を求めイレーンへ向かうイシュトヴァーン。イシュトヴァーン軍に襲いかかる「死者たちの軍」。
    グインはヴァレリウスやレムスの使者と会談。

    イシュトヴァーンの狂気の勢いが…。

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    2026年09月05日
  • グイン・サーガ79 ルアーの角笛

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    内戦に突入したパロ。内政不干渉の原則を破りパロの内戦に関与すべく軍を動かすグイン。同じくパロに向け進軍するゴーラのイシュトヴァーンは、元クムの第一公子タルーからの奇襲を受ける。

    シルヴィアが不安定だし、マリウスは出ていってしまうし、ケイロニアの帝室も色々問題を抱えている。もう少し話を進めて欲しい気がした。

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    2026年09月04日
  • グイン・サーガ78 ルノリアの奇跡

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    ヴァレリウスの説得も虚しく、ナリスの“死”の真相に激怒したスカールはナリスとの協力関係を解消し去る。ナリス軍に襲いかかった巨人兵はイェライシャにより真の姿が晒される。
    カレニアへの退却中、湖上での怪異との戦い。
    カレニアでのナリス復活。


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    2026年08月28日
  • グイン・サーガ77 疑惑の月蝕

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    「ナリス自害」の知らせに動揺したナリス軍は危機に陥る。そこへ到着したスカール軍。国王軍は退却するが、スカールも戦いの意義を無くす。
    ゴーラではイシュトヴァーンが報告を受け、進軍を企むが…。ケイロニアではマリウスが出奔。ナリスの陣営には竜頭の怪物が…。

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    2026年08月25日
  • グイン・サーガ76 魔の聖域

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    ジェニュアに迫る国王軍。
    クリスタル・パレスに幽閉されるリンダはレムスから宴への参加を強制される。異形の者たちの宴。別人と化したアリミアとの会談。そこへ“ナリス自害”の知らせが。

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    2026年08月22日
  • グイン・サーガ72 パロの苦悶

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    ナリス挙兵。国王側はナリスたちが立て籠もるランズベール城への攻撃を開始。攻撃の中、ナリスへヴァレリウスとして接触を図るヤンダルゾック。
    クリスタル市内ではナリスを支持する市民に対して聖騎士団の攻撃が始まり、更に竜頭の騎士たちが市民に対して無差別に攻撃を始める。

    展開が早い。ヤンダルゾックやら竜頭の騎士たちやら怖い存在がたくさん。

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    2026年04月24日
  • 魔都 恐怖仮面之巻

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    本を読んでる人なら一度は小説の人物と友達になれたら、小説の中に入ったら、などと想像したことはあると思う。わたしはある。
    主人公のKは売れない小説家で世の中すべてに馴染めず、唯一の友人の大河原にも罵倒されいたたまれなくなりその場を離れる。
    気がつくと明治47年にタイムスリップしていた。そこでのKは有名な探偵と認知されていた。
    明治後期の時代背景や言葉遣い、冒険や恋愛が楽しめる。
    これはめちゃめちゃ良い!おもしろかった☆

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    2026年04月03日
  • グイン・サーガ64 ゴーラの僭王

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    アルセイスに現れる予言者たち。イシュトヴァーンはナリス配下の魔道士たちの仕業と疑うが…。当初はアルノーの作戦だったが、徐々に彼の手を離れ別の人物の思惑が…。アルセイスでのアムネリスとの再会。妊娠を告げられ動揺するイシュトヴァーン。
    予言の日、アルセイスの上空に現れた怪異はサウル皇帝を名乗り、後継者にイシュトヴァーンを指名する。

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    2026年03月07日
  • グイン・サーガ61 赤い激流

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    自ら軍師アリを手に掛けたイシュトヴァーン。ゴーラ統一に向けてユラニアへの侵攻を決定。しかし
    、トーラスからは帰還命令が。その帰還命令を無視し進撃するイシュトヴァーンはタルー率いるユラニア軍との戦いへ。

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    2026年02月19日
  • グイン・サーガ57 ヤーンの星の下に

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    イシュトヴァーン率いモンゴール・ユラニア連合軍は、一路クムの首都ルーアンを目指して進軍する。
    ルーアンを前にクム側との交渉にあたるイシュトヴァーン。焦土と化すとも徹底抗戦か、アリが匿うタリクをイシュトヴァーンの傀儡として擁立するか、クムに示された期限は15日。その間にイシュトヴァーンはマルコと共にパロへ。途中ユリウスと出会いながらもマルガへ到着する。

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    2026年02月10日
  • グイン・サーガ56 野望の序曲

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    圧倒的な軍勢を誇るクム軍に対し、数で劣るイシュトヴァーンは敵の意表をつく巧みな戦法をもちいる事で善戦していた。劣勢を挽回しようとするタリオ大公は総力戦を挑もうとするが…。カメロン率いるモンゴールの援軍とクム軍の戦い。

    前巻に引き続き戦いの中でイキイキしているイシュトヴァーン。割と冷静で状況を見ている感じ。カメロンやランスなど仲間に囲まれたイシュトヴァーンは良い感じ。

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    2026年02月08日
  • グイン・サーガ55 ゴーラの一番長い日

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    紅玉宮での血の惨劇で息子を失ったクムのタリオ大公は怒りに燃えて挙兵、ユラニアへ軍を進める。クム軍を迎え撃つためイシュトヴァーンは手勢のモンゴール軍とユラニア軍率いて国境へ。モンゴール本国を出発したカメロン率いる援軍が到着するまで、劣勢のまま戦いを挑む。

    戦いでは鬼神の如きイシュトヴァーン。戦場ではイキイキしていて良い感じ。イシュトヴァーンに心酔するランス子爵が可愛い。この辺りの展開も迫力があって良いな。

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    2026年02月07日
  • 仮面舞踏会

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    1995年に出版された、パソコン通信と現実社会の融合とずれがキーとなっているミステリ。
    これ、テーマは当時としては斬新だったと思うのね。
    多分当時はネットはネット、現実は現実と、はっきり分断されていたから。

    思い返せば、私がインターネットに触れた最初は1994年だったから、実は割と初期からネットに触れてはいたんだと今回気づいた。
    プライベートで森博嗣や、読書家の皆さんのWEB日記や掲示板を見始めたのは、さらに1~2年後くらいだと思うし、コメントなどを書き始めたのはさらに数年後だったように思う。

    だからパソコン通信を体験したことはないのだが、それでもこの作品に書かれたネット内で繰り広げられるオタクたちの会話はリアルに受け止められた。
    あー、そういう人たち、いたよねー、みたいな。
    だから余計に、読んでいて痛かった。

    現実社会ですべてをあけっぴろげにオープンにしている人はいないだろう。
    ある程度、こういう人間です、こういう風に見られたいのです、と装っているはずだ。
    そしてネット上でそれは、さらに極端な形で、何ならリアルな自分と真逆な形で姿を現してしまう。
    装うことが簡単だから。
    あくまでも仮想空間内でのことだから、気持ちを切り替えればいくらでもなりたい自分を創出できる。

    主人公の滝沢稔19歳は浪人生。
    なのに1月の中旬というのに、昼前に起きて、パソコン通信で一日が潰れるような生活をしてる。(親目線で読むと、非常に腹立たしい)
    アトムというハンドル名で結構ネット内では人気者の彼は、高校時代の友人・姫野をパソ通に誘ったところ、ハンドル名〈姫〉は、あっという間にアイドルとなってしまう。
    女性と思われて。

    過激な〈姫〉のファンたちが、チャットルームで排他的に〈姫〉を持ち上げ、不穏なムードがパソ通内に漂ったとき、稔は姫野に〈姫〉をやめるように言う。
    姫野は一度オフ会をして、ファンたちをがっかりさせてから退場することにしたのだが、姫野が身代わりに立てた偽物の〈姫〉が殺された。
    怯える姫野。
    稔は事件の真相を探り始める。

    これ、最初は伊集院大介を出すつもりはなかったのではないかと思った。
    けれど、稔が探偵役をやるうちに、彼は身動きが取れなくなりそうだと気づいて、伊集院大介を仕込んだのかな…と。

    現実の世界で自分自身と折り合いをつけられず、ネットの中に居場所を見つけようとあがく人。
    ネットはネットと割り切り、あくまでも仮想の自分のスタンスを崩さない人。
    でも、文章から、その人のひととなりっていうのは漏れ出てくるものだと思うが、今でもSNS上での行き違いから実際の事件が起きたりしてい待っているので、さすが栗本薫、慧眼である。

    ただし、読後に大量のもやもやは残る。
    だって、実際に起きた殺人事件なのに、パソ通の中だけで、しかもシークレットチャットだったので本当に限られた数人しか真相を知ることができず(つまり警察も)、証拠は何もなく、断罪もされない。
    伊集院大介の示した真相すら、突き詰めることなく「そういうこともあるかもね」で終わる。

    え?
    証拠がないから断罪できなくて、その後もつきあいを続けて行けるの?
    「そういうところ、あるからなあ…」で?
    断罪されない方も、自分のしてしまったことの意味を深く考えもせずに、このまま一生を送れるの?
    で、何事もなく稔が大学に合格したら、そっちの方が怖いよ、私は。

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    2026年02月03日
  • グイン・サーガ54 紅玉宮の惨劇

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    クムの三公子とユラニアの三公女による三組合同結婚式。ユラニアの都アルセイスで行われる式典にモンゴール大公代理として参加するイシュトヴァーン。式典の食事に盛られた毒。タルーとネイリによるクーデター。

    婚礼の場での惨劇がスピード感と迫力があって良かった。

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    2026年01月31日
  • グイン・サーガ52 異形の明日

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    副宰相となったヴァレリウスはアムブラに苛烈な弾圧を加えた。弾圧をきっかけにコント子爵を謀殺する動きを察知したリギアは子爵やね脱獄を計画するが…。ヴァレリウスによるコント兄弟の殺害と妹の逮捕。拷問により政務を果たせなくなったアルド・ナリスは宰相を辞任し、後任にヴァレリウスを指名する。

    ここ何巻かはナリスが黒く、ヴァレリウスが可愛そう。リギアも騙されてるし…。宰相に指名された時のヴァレリウスの心の叫びが…。

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    2026年01月29日
  • グイン・サーガ45 ユラニアの少年

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    シルヴィアを探す旅に出たグイン。再びグインに見捨てられたと自暴自棄になったイシュトヴァーンによりアルセイスは再び騒乱へ。翌日、イシュトヴァーンが出会い少年リーロ。ユラニアの“青髭”オー・ラン将軍の死。ユラニアとモンゴール・クムとの講和。

    またイシュトヴァーンにとって哀しい展開。リーロの存在に救われるけど…。

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    2026年01月21日