栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ4 ラゴンの虜囚

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    前巻での盛り上がりを受けて,物語は,主人公サイドから見ると再び暗転する展開をみせる。グインは,最後の望みを懸けて,辺境のある部族を探しに出る。グインの身の上について,そのナゾに迫るヒントか伏線のようなエピソードも,描かれている。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ外伝21 鏡の国の戦士

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    これはファンの怒りをなだめるため&今後もお付き合い頂くために出した1冊だとしか思えない(笑)
    ここのレビュー見てると、本編タイス編が一向に進まない&酷い進め方で、ずっと百冊以上付き合ってきた人たちが、はよ話進めんか〜!今まで付いてきたけど、もう、もう限界!もう見限る!!とイライラが頂点に達してた模様。(私含めてな・・・)
    でもタイス編書いてて楽しいし〜もうちょっと続けたいし〜外伝でお茶を濁そう☆って出したんじゃないんですかねコレ。
    なんかこのまま停滞して、先なんてないんじゃないのか、とか思ってた読者たちにいきなり先の先の先のエピソードを暴露してしまう1冊。これでまた読者をストーリーの先に目を向

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ2 荒野の戦士

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    第1巻の息を呑むストーリーを引き継いで,さらに役者が増えて展開していく.第1巻では異形の騎士「グイン」と,国を滅ぼされた双子の王族との運命的な出会い,3者が囚われた辺境の砦の陥落と彼らの脱出劇が描かれ,この大長編の大まかな世界観が読者に与えられた.第2巻では,主要人物間の逃亡・追跡劇を通して,双子の王族の仇である「ある新興国」について多くが語られる.また,主人公とも言えるグインの機知と活躍っぷりが,さらに読者を引きつけてやまない.

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ8 クリスタルの陰謀

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    友邦アルゴスを目指して海賊船に乗り込み、レントの海に船出したグイン、リンダ、レムス、イシュトヴァーン、それにセム族の娘スニ。だが、海賊どものために窮地に陥ったばかりか、突如まきおこる嵐にグインは大暴風雨の海に投げだされた。一方ベック公と黒太子スカールはパロへ向けてついに進撃を開始したが――その戦乱も知らぬげに、パロの都はアムネリスとアルド。ナリスとの婚礼準備にわきかえるかに見えるのだった。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ113 もう一つの王国

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    えー、僕がもう10年以上読んでおります、グインサーガシリーズの第113巻です。さすがに全部本棚には入りきらんので、この辺から紹介。絶対誰も分からんと思うんですが、ラストがびっくり!

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ113 もう一つの王国

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    いよいよガンダルとの対面となったグイン。もちろんほんの小手あわせだけですが、これまでの相手とは格が違う!といったところだけは見せつけてくれました。対決は次巻以降、いつになるか想像もつきませんが、本巻では新たな展開。グインはひょんなことから地底の大冒険をすることとなり、その果てにたどりついたのは。。。(もう一つの王国)。。。

    一体いつになったら本筋(パロへの道)へ戻れるのか、本巻でまたもや新たなサイドストーリが出てきて、パロがどんどん遠くなって、ついにはグインに初めて弱音のようなことを吐かせるまでに追い詰められました。永いことつきあってきましたがこんなグインを見るのは初めてです。作者のあとがき

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ78 ルノリアの奇跡

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    やっぱりいいです。グインサーガ。今回はヴァレリウス大活躍でしたね。だいぶ、人らしくなってきたような…うんうん。でも、私の一番好きな登場人物は、リンダ。一番初めから変わらずに幸せを願っているのです…

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    2011年07月31日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    作者本人があとがきに書いてるけど、久しぶりに面白かった!グインで楽しく読んだのは60〜70巻代以降久しぶりだった気がするよ!て50冊ぶりかい。自分で自分の付き合いのよさに感心するな(笑)そんなわけで、ここ50冊ほどみんなやたらと話が長くなって、しゃべりだすと昔話を延々繰り広げてて話が進まないよ〜!てのに辟易してたけど、今回はそううだうだしてなかった気がする。本当にな、口数の少ないと言うことになってるグインとフロリーはともかく、リギアちゃんとかもここまでおしゃべりおばはんやったか!?て勢いだもんな。あとマリウスの真価がここに来て明かされたような(笑)まっ、パロにたどり着くにはあと少なくとも10冊

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    武闘大会予選会の最終戦は当然グインが勝ってくれましたが、何やらシコリを残したまま、例によって決着は先送りです。
    そのシコリとガンダルとの対決にも心残りはありますが、それよりも早く本筋(パロへの道)へ戻してもらいたく、脱出寸前のあと1歩のところまでいきましたが、そうは問屋がおろしてくれませんでした。
    スイランの身元判明させたことで、ご勘弁、といったところでしょうか。
    とうとうタリク大公にお目通り。。。となって、以下次巻に続くとなりました。ガンダルとの対決は、まだ数巻先のことでしょうかね。。。2007/4/10

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ113 もう一つの王国

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    頽廃と享楽の都・タイスからの脱出に失敗したグイン一行。最強といわれる剣闘士、ガンダルとの戦いがいよいよ迫り、切羽詰ったグインは脱出の鍵を求め、無事に出られたものはいないという紅鶴城の地下水路を奥へと進む。地上には居ない奇妙な生物たちに囲まれたグインの前に、かつてグインが倒した≪死の大天使≫があらわれる!天使の素性に思わず興奮。先が気になる113巻。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ7 望郷の聖双生児

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    豹頭の超戦士グイン、彼はパロの遺児リンダとレムスを守りつつ、故郷パロへの帰還の旅にあった。一方、パロへの陰謀をすすめるモンゴールは、首都クリスタルで王位継承権を持つアルド・ナリス公爵を捕え、自国の公女アムネリスの婿にしようともくろむ。そして草原の王国アルゴスの黒太子スカールもまた、パロ再興への行動を開始するのだった。王国パロをめぐってシリーズは波乱の暗雲をはらみつつ、ここに第7巻登場!

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    スイランの正体が明かされる巻。お前らいつのまにスーティのことを知ったんだって感じです(笑) グインはあいかわらずすごいです。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    快楽の都タイスで旅芸人に身分をやつし、剣闘士として闘わざるを得なくなった豹頭王グイン。一刻も早く不埒なタイスを脱出したいが、思い叶わぬまま水神祭の日が近づいてしまう。グインの記憶はまだ戻らないが、傭兵スイランの正体が明らかになったり、剣闘士のドーカスなど味方も増える。特にスイラン、ドーカス両名の心意気に魅せられる巻。表紙はスイランとスーティか。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ111 タイスの魔剣士

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    水神祭りの武闘大会に出場させられる羽目になったグインだが、本番の武闘大会の前に予選会のようなものがあって、その対戦記が延々と続きます。
    タイスには4大戦士といわれるほどの強い戦士がいるのですが、グインの力をもって3人までは楽勝だったんですが、4人目で少々てこずって、次巻のお楽しみになっちゃいました。ま、次では当然、グインの勝ちにはなるんでしょうけれど、その後にまだ、最強戦士が控えているというのだから、一体、いつになったらパロへ着けるんだぁ?!・・・でした。2007/2/2
    星4つはちょっと甘目ですが、やはり闘いのシーンは読んでいて、眠くならないもので、グインものの中での相対比較ということです。

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    2009年10月07日
  • 六道ヶ辻 大導寺竜介の青春

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    六道ケ辻シリーズ、第3弾。大導寺竜介、藤枝清顕、一乗寺忍の3人の友情と、昭和初期という時代に破壊的結末をもたらした哀しい恋の物語。あいかわらずヤオイですね。でも、歴史的に見れば男色も普通だった時代があるから…。

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    2009年10月04日
  • 六道ヶ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇

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    ワタシ自身が女子高だったので、わからなくもない世界ですが、直接描写にはちょっと辟易。六道ケ辻シリーズとしてのドロドロ感は、すごくいいけど。

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    2009年10月04日
  • 魔都 恐怖仮面之巻

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    明治47年の東京。江戸川乱歩好きにはたまらないお話。退廃的で甘美な世界観は、栗本さんお得意ですよね♪

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    2009年10月04日
  • 仮面舞踏会

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    後に伊集院さんの新しい助手となる、「顔のない街」に出ていた滝沢稔くんとの再会です。今じゃパソコンはほとんど一家に一台あるけれど、当時は一部の人しかやっていなかった通信の世界でのお話で、今読み返すとなんだか新鮮です。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ106 ボルボロスの追跡

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    読んで唸ってしまった。とうとう、グインも200巻になるようだ。106巻も続いてきたグイン・サーガ、グインの謎めいた言葉からも、次の世代の時代がこれから来ることを予言している。今回、しっかりと父性愛に目覚めたグイン。グインの言うように、これからの育て方次第で英雄になる器のスーティ。父親譲りの負けん気と、ハンサムなぼうやの将来が、とっても気になる。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ105 風の騎士

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    …風の騎士って、ヤツだったんだ。生きてたとは…。うらみも深いだけあって、不気味な存在。フロリーのことも、子供のことも知っているだけに、今後の話の展開に深くかかわってきそうな予感。そして、ワタシが結構気にいっていた、あの人も出てきた!!お姉さま〜♡ちょっと宝塚チックな、あの人。昔馴染みの人が出てくると、グインの歴史を感じる。

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    2009年10月04日