栗本薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グイン・サーガの新刊が出版された。ちょうど今読んでいたのが重い小説だったので、そちらを休憩して読んだ。グイン・サーガはストーリーが進む巻と、何冊かに1冊休憩というかタメが目的でストーリー的にはほとんど進まない巻があるが、本巻は進む巻だった。
栗本薫は不調和をコントロールするのが上手だと思う。作者が意図的にそうしているのか、あんまり先の展開を考えないたちなのかはわからないが、物語のなかに常に不調和が存在している。その不調和を伏線にしてしまう才能というか、これだけベストセラーで注目度も高い小説のなかでも先のプロットをそんなには考えずになんとかなるわあとストーリー的な新しい歩みを踏み出し続ける勇 -
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Posted by ブクログ
わかっててはいてもなかなか読めないでいた作家っていますよね? 栗本氏の名探偵・伊集院大介シリーズが、私にとってはその1つでした。っていうか・・・・もうたくさん作品が出ちゃっているからという理由なんですけど。それじゃ〜いかん!と思い立ち(な〜んちゃって。胆にあっただけ・・・)、読んでみました。あはは〜面白かった!!最初はもしかして・・・やっぱりやおい系?と思いましたが(違いますよん)。話の中に引きずりこまれました。家元なんて私にとっては遠い存在で、凡人にしてみれば羨ましい存在でもあります。芸の頂点にたつ人なんですから。でも、本書を読むとそのための苦悩とかが伝わります。おまけに事件の真相のどんでん
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Posted by ブクログ
ネタバレ作者没後に書籍化されてなかった短編を集めたもの。これですべて書籍化されたよう。
「前夜」これが最後の作。モンゴールがパロへ攻めいる前の平和なパロ王家。身体痛いのに、書いたらしい。
「悪魔大祭」倒錯系かな。1982年にJUNE掲載だし。
「クリスタル・パレス殺人事件」ナリスの舞踏会で殺された娘。もちろんナリスが解決する。
「アレナ通り十番地の精霊」ゴタロ死にそう、嫁子供生まれそうなゴタロ一家に現れた精霊。めちゃいい話。おかゆくらいタダで現げたほうがよい。
「ヒプノスの回廊」グインが豹頭で現れる前がわかる話。もうグインは地球にとどまりたいのだ~。
「氷惑星の戦士」ヒロイックファンタジーを書きたかっ -
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