栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ65 鷹とイリス

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    前巻『ゴーラの僭王』を受けてイシュトヴァーンの建国の物語が語られたあと、舞台はふたたびパロへ。表題の鷹はもちろんアルゴスのスカール太子のことであるし、イリスの象徴するのはアルド・ナリスのことなのだね。一別以来、世界の秘密をわかちもつふたりがついに再会を果たすわけです。
    と、まあそれはよいとして、どうにも疑問に思っていた点がひとつこの巻で解決されました。やはりリンダは……のままであったのですね。どうもそのあたりが流れ的に釈然としなかったのですよ。だって、あの前後ってどう読んでもおかしかったもの。ということは、やはり作者の用意している最終巻の題名の意味するところは……。

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    2026年01月26日
  • グイン・サーガ63 時の潮

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    アルゴスの黒太子スカール本編に復活、そしてストーリーの軸になるキャラクターがパロの女聖騎士伯にしてアルド・ナリスの乳兄妹であるリギアとくれば、グイン・サーガとしてはアダルトな雰囲気。ヴァレリウスの件についての展開がこうなったかと思うと、ちょっと意外でもありリギアが可哀想な気も…・・・。それとナリスはもうどうでもいいとか言っているようですが、スカールとナリスが再会するということは、例のパロの古代機械ひいてはノスフェラスの謎の核心にせまるということで、いよいよ物語りも終盤に突入といったところですか。一方では第四話からふたたび舞台はアルセイスにとび、イシュトヴァーンの話に。次巻はついに『ゴーラの僭王

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    2026年01月26日
  • グイン・サーガ62 ユラニア最後の日

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    イシュトヴァーンの覇業もここにひとつのクライマックスを迎えるわけですね。タイトルにばっちり書かれているわけだから、これについては解説不要ですね。内容としては、途中ケイロニアに場面が転換する箇所があって、アキレウス大帝とランゴバルド侯ハゾスの間でグインとシルヴィアの消息や、ゴーラの動向とからめてオクタヴィアの話が出てくるのが興味深いですね。63巻の題名は『時の潮』、64巻は『ゴーラの僭王』とのことですから、ついに中原は三国並び立つ時代に突入するわけです。長い長いイシュトヴァーンの戦いの日々がこれからどう移り変わっていくのか楽しみです。

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    2026年01月26日
  • グイン・サーガ48 美しき虜囚

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    ネタバレ

    レムスとナリスの間に緊張感が走る中、王権を強化しようとするレムスと王の絶対性を否定するアムブラの学生たちの間にも緊張が高まる。不敬な論文を書いた学生の逮捕をきっかけに、一触即発の状態になったアムブラ。事態を解決するためにアムブラを訪れたナリスに対し学生たちは「聖王アルド・ナリス陛下」と呼びかける。この呼びかけを叛逆の疑いとしてナリスを投獄したレムス。

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    2026年01月24日
  • グイン・サーガ47 アムネリスの婚約

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    ネタバレ

    平和な結婚生活をおくるアルド・ナリスとリンダ。しかし徐々に国王派とアムブラの学生たちの対立がパロに影を落とし始める。
    モンゴールではトーラスに到着したカメロンがアリからイシュトヴァーンを取り戻すべく活動を開始する。

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    2026年01月22日
  • グイン・サーガ46 闇の中の怨霊

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    ネタバレ

    イシュトヴァーンのすさんだ心を癒やしてくれるリーロ。彼をモンゴールに連れて行きたいと悩むイシュトヴァーン。家族探しを諦めモンゴールへ行く事をイシュトヴァーンに頼むリーロ。更にカメロンがトーラスに到着したと聞き、喜びの絶頂となったイシュトヴァーンだが…。リーロに暗い嫉妬の炎を燃やすアリ。

    イシュトヴァーンが可愛そう…。

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    2026年01月22日
  • グイン・サーガ43 エルザイムの戦い

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    ネタバレ

    エルザイム砦に対する総攻撃。エルザイムの戦いの最中、グインは攻撃をイシュトヴァーンに任せダリウスが籠城するパルナヴァへ。グインと対面したダリウスはシルヴィアの行方を明かすこと無く、自らの命を断つ。

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    2026年01月17日
  • グイン・サーガ38 虹の道

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    ネタバレ

    アルド・ナリスとリンダの結婚式。各国ね使節が次々とクリスタルの都を訪れるが、リンダだ期待していたグインの姿がなかった。
    モンゴールではトーラスに着いたマリウス夫婦。ゴロタ親父の酒場に住み込む事になり、家族同様に愛されるが…。ゴロタの息子ダンにイシュトヴァーンの悪行の証人になるデンに引き合わされる。

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    2026年01月07日
  • グイン・サーガ37 クリスタルの婚礼

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    ネタバレ

    王女リンダとアルド・ナリス公爵との結婚式が近づくパロ。国民の敬愛を集める2人のロイヤルウエディングに沸き立つクリスタルの都。リンダをノスフェラスへ飛ばした古代機械の前での会話、アムブラの学生たちとの交流で更にナリスに惹かれるリンダ。
    モンゴールではアムネリスとイシュトヴァーンの動揺が…。

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    2026年01月06日
  • 陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内

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    ネタバレ

    あまり出来の良くない2時間サスペンスを読んでいるみたいだった(--;)今回は伊庭とアトム君が登場していたし『聖者の行進』よりはましだったかな(--;) とりあえず長編でやるような内容ではないですな(--;)

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    2025年12月20日
  • 聖者の行進 伊集院大介のクリスマス

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    樹が語りをやる話は作者の趣味だな〜って感じが(笑)今回はアトムくんもアキラも登場しないのが寂しかったかな。このシリーズも『ゾディアック』の事件が終わってからミステリとしては薄くなってるな〜(--;)

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    2025年12月20日
  • 樹霊の塔 伊集院大介の聖域

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    ネタバレ

    森カオルと旦那になる松之原武彦との出会いの話。伊集院大介はフランスに行った後と言っていたから天狼星シリーズの合間にあった事件になるのかな。話としてはイマイチと言うか1冊で終わらせるにしてはちょっと内容が詰めすぎている感じかな。もっと登場人物やページを増やしてじっくりやった方が良かった気がするな。良い素材はたくさんあったのでちょっと残念になってしまった。

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    2025年12月20日
  • グイン・サーガ外伝2 イリスの石

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    行き倒れのマリウスを助けたグイン。2人はケイロニアを目指すが、道に迷い《死を売る都》ゾルーディアへ。そこで《イリスの石》をめぐるアル=ロート王と《死の娘》タニアの争いに巻き込まれる。王宮からの脱出で出会った怪物。盗賊たちとゾルーディアに潜入していたイシュトヴァーンの焼き討ち。

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    2025年12月17日
  • グイン・サーガ17 三人の放浪者

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    北の強国ケイロニアに辿り着いたグイン、マリウス、イシュトヴァーン。到着早々ひとりの魔道士に恭しく迎えられたグイン。傭兵として採用される為、黒竜将軍ダルシウスの元を訪れたグイン。そこに居合わせた赤毛のバルドゥール。
    夜の町で何者かに連れ去られそうになる女性を助けたマリウスが出会った剣士イリス。

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    2025年12月04日
  • グイン・サーガ外伝4 氷雪の女王

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    北の賢者ロカンドラスをグインはマリウス、イシュトヴァーンと北の国へ。辿り着いたのは女ばかりの村。3人は歓待されるが…。
    更に旅を続け、小人と出会い。ヨーツンヘイムの女王クリームヒルドの元へ。女王を守る3つの試練への挑戦。

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    2025年12月03日
  • グイン・サーガ14 復讐の女神

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    ナリスの暗殺で悲しみにくれるアムネリスの元にパロ反乱の報が。しかも反乱軍を率いるのはアルド・ナリスでありクリスタル・パレスも奪還された。
    復讐の女神となったアムネリスが率いる5万のモンゴール軍。しかしその前にウィレン山脈を超えた黒太子とベック公の軍が…。
    パロで援軍を待つタイランはナリス率いるパロ軍の反撃の前に壊滅する。

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    2025年11月28日
  • グイン・サーガ12 紅の密使

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    アグラーヤ、ヴァラキアなど沿岸諸国はパロ奪還に対してパロに味方するのかモンゴールに味方するのか。その結果は沿岸州諸国の帰趨をも決しかねない。沿岸州諸国の代表が集まるヴァーレン会議。パロに味方するアグラーヤ、ヴァラキア公の弟オリーとライゴール評議長アンダヌスの怪しい動き。
    ヴァーレンで会議の結果に関する密書を手に入れたイシュトヴァーンが向かうのはモンゴールかパロか。
    草原ではレムスが初陣を迎えようとしていた。

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    2025年11月21日
  • 里見八犬伝

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    小説とあらすじとで構成されていて、わかりやすくまとめられていました。ずっと知りたい、と思っていた物語だったので、コンパクトに知れて、よかったです。

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    2025年10月19日
  • 絃の聖域(下)

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    伊集院大介は最後まで影が薄いままだけど、最後にちゃんといいとこを持っていくな~。初期の伊集院大介シリーズは面白い。事件の真相も上手く繋げてあるし、警察に話したのとは違う最後の真相も好みだな。由紀夫は『天狼星』シリーズに出てくる胡蝶や晶に似ている気がする。同じ作者だし好みなんだろうな。

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    2025年10月12日
  • 絃の聖域(上)

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    いきなり男の子同士の恋愛から入りちょっと引いてしまったけど、読んでいくと面白くて気にならなくなった。伊集院大介をあっさり受け入れてしまう山科警部補にびっくりしたけど、あれくらいあっさり味方になってくれた方が話が早いし面白いな。登場人物の名前が似ていてちょっと分かりにくい。やっぱり登場人物表がほしいな。

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    2025年10月12日