栗本薫のレビュー一覧
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わかっててはいてもなかなか読めないでいた作家っていますよね? 栗本氏の名探偵・伊集院大介シリーズが、私にとってはその1つでした。っていうか・・・・もうたくさん作品が出ちゃっているからという理由なんですけど。それじゃ〜いかん!と思い立ち(な〜んちゃって。胆にあっただけ・・・)、読んでみました。あはは〜面白かった!!最初はもしかして・・・やっぱりやおい系?と思いましたが(違いますよん)。話の中に引きずりこまれました。家元なんて私にとっては遠い存在で、凡人にしてみれば羨ましい存在でもあります。芸の頂点にたつ人なんですから。でも、本書を読むとそのための苦悩とかが伝わります。おまけに事件の真相のどんでん
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なるほど、グインの戴冠は次巻『豹頭王の誕生』になるわけですね。このたびは例の件によってイシュトヴァーンがモンゴールの法廷に引き出される……と。まあ、ストーリーのほうはやっぱりそうきたか、という展開だけど、アムネリスってよほどほんとに男運がないのだねえ。なんだか、彼女がこの物語のなかではいちばんふつうっぽいのにな。
それはともあれ、この巻の題名についてあとがきにて作者の云々。いや、ぼくとしては最初の頃に出てきたウマという動物についてのくどくどしい説明よりは納得しやすいですよ。ああいうふうに説明されると冷めるのだなあ。だから、どちらかというと、ぼくの場合は言葉遣いにひっかかっていたのは最初の10冊 -
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来るところまで来ました。ついにケイロニアの豹頭王の誕生です。戴冠式じたいは次の巻に持ち越しのようですが、アキレウスが隠居ということは実質的に彼がケイロニアの支配者ということになりますね。長い長い物語に、ひとくぎりついた感じです。
やはり着目すべきは第二話「女ごころ」でしょうか。かなり大甘な語り口ではありますが、やっとシルヴィアの心中がわかります。でも、どうしてこれが「売国妃」という方向にいくのかは、やっぱりどうも釈然としません。
そういえば、この巻から、巻頭の登場人物紹介のイシュトヴァーンの欄が「モンゴールの右府将軍」から「ゴーラ王」に変わっておりますね。これもなんだか感慨深いです。 -
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時間軸的には外伝の15巻『ホータン最後の戦い』と正伝67巻『風の挽歌』のあいだにあたる物語。シルヴィアを救出したグイン一行がノスフェラスを越えてケス河のあたりまで到達するまでですね。この作品中では古のカナン帝国の滅亡の様子がつぶさに語られます。もちろん、これはノスフェラスの由来とも密接に結びついているわけです。グイン・サーガ最大の謎のひとつも、これで輪郭だけは明らかになりました。
興味深いのは、やはりノスフェラスにてグインがセム族、ラゴン族と再会を果たすくだりでしょう。あと、物語の構成上今回はシルヴィアがあまり前面には出てこないのですが、ほんの1行だけですが彼女の本音がかいま見えます。この不幸 -
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