栗本薫のレビュー一覧

  • 絃の聖域(上)

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    わかっててはいてもなかなか読めないでいた作家っていますよね? 栗本氏の名探偵・伊集院大介シリーズが、私にとってはその1つでした。っていうか・・・・もうたくさん作品が出ちゃっているからという理由なんですけど。それじゃ〜いかん!と思い立ち(な〜んちゃって。胆にあっただけ・・・)、読んでみました。あはは〜面白かった!!最初はもしかして・・・やっぱりやおい系?と思いましたが(違いますよん)。話の中に引きずりこまれました。家元なんて私にとっては遠い存在で、凡人にしてみれば羨ましい存在でもあります。芸の頂点にたつ人なんですから。でも、本書を読むとそのための苦悩とかが伝わります。おまけに事件の真相のどんでん

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ93 熱砂の放浪者

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    しばらく外伝が続くのかと思ってたけど、ちゃんと本編が続いて良かったです(笑) 久々のノスフェラス、グインとロカンドラスの邂逅。そして、星船へ。またもや、これからってところで終わってる(^^;

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ88 星の葬送

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    一巻からリアルタイムで読んでいるが、やっぱり一つのクライマックスなんだろうな。最近は迷走ぎみでくどいなぁって思う時もあり、ちょっと辛い。でも連ドラと一緒でつい読んでしまう性(サーガ、失礼!)

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ外伝17 宝島 (上)

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    イシュトヴァーンの天性の指導力は、こういうときに最も発揮されるのだ。
    ランは、こんな非常事態のさいではあったが、ちょっと感心していた。(p.267)

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    2020年07月15日
  • 陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内

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    ネタバレ

    あまり出来の良くない2時間サスペンスを読んでいるみたいだった(--;)今回は伊庭とアトム君が登場していたし『聖者の行進』よりはましだったかな(--;) とりあえず長編でやるような内容ではないですな(--;)

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    2025年12月20日
  • 聖者の行進 伊集院大介のクリスマス

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    ネタバレ

    樹が語りをやる話は作者の趣味だな〜って感じが(笑)今回はアトムくんもアキラも登場しないのが寂しかったかな。このシリーズも『ゾディアック』の事件が終わってからミステリとしては薄くなってるな〜(--;)

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    2025年12月20日
  • 樹霊の塔 伊集院大介の聖域

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    ネタバレ

    森カオルと旦那になる松之原武彦との出会いの話。伊集院大介はフランスに行った後と言っていたから天狼星シリーズの合間にあった事件になるのかな。話としてはイマイチと言うか1冊で終わらせるにしてはちょっと内容が詰めすぎている感じかな。もっと登場人物やページを増やしてじっくりやった方が良かった気がするな。良い素材はたくさんあったのでちょっと残念になってしまった。

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    2025年12月20日
  • グイン・サーガ外伝2 イリスの石

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    ネタバレ

    行き倒れのマリウスを助けたグイン。2人はケイロニアを目指すが、道に迷い《死を売る都》ゾルーディアへ。そこで《イリスの石》をめぐるアル=ロート王と《死の娘》タニアの争いに巻き込まれる。王宮からの脱出で出会った怪物。盗賊たちとゾルーディアに潜入していたイシュトヴァーンの焼き討ち。

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    2025年12月17日
  • グイン・サーガ17 三人の放浪者

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    ネタバレ

    北の強国ケイロニアに辿り着いたグイン、マリウス、イシュトヴァーン。到着早々ひとりの魔道士に恭しく迎えられたグイン。傭兵として採用される為、黒竜将軍ダルシウスの元を訪れたグイン。そこに居合わせた赤毛のバルドゥール。
    夜の町で何者かに連れ去られそうになる女性を助けたマリウスが出会った剣士イリス。

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    2025年12月04日
  • グイン・サーガ外伝4 氷雪の女王

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    ネタバレ

    北の賢者ロカンドラスをグインはマリウス、イシュトヴァーンと北の国へ。辿り着いたのは女ばかりの村。3人は歓待されるが…。
    更に旅を続け、小人と出会い。ヨーツンヘイムの女王クリームヒルドの元へ。女王を守る3つの試練への挑戦。

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    2025年12月03日
  • グイン・サーガ14 復讐の女神

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    ネタバレ

    ナリスの暗殺で悲しみにくれるアムネリスの元にパロ反乱の報が。しかも反乱軍を率いるのはアルド・ナリスでありクリスタル・パレスも奪還された。
    復讐の女神となったアムネリスが率いる5万のモンゴール軍。しかしその前にウィレン山脈を超えた黒太子とベック公の軍が…。
    パロで援軍を待つタイランはナリス率いるパロ軍の反撃の前に壊滅する。

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    2025年11月28日
  • グイン・サーガ12 紅の密使

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    ネタバレ

    アグラーヤ、ヴァラキアなど沿岸諸国はパロ奪還に対してパロに味方するのかモンゴールに味方するのか。その結果は沿岸州諸国の帰趨をも決しかねない。沿岸州諸国の代表が集まるヴァーレン会議。パロに味方するアグラーヤ、ヴァラキア公の弟オリーとライゴール評議長アンダヌスの怪しい動き。
    ヴァーレンで会議の結果に関する密書を手に入れたイシュトヴァーンが向かうのはモンゴールかパロか。
    草原ではレムスが初陣を迎えようとしていた。

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    2025年11月21日
  • 里見八犬伝

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    小説とあらすじとで構成されていて、わかりやすくまとめられていました。ずっと知りたい、と思っていた物語だったので、コンパクトに知れて、よかったです。

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    2025年10月19日
  • 絃の聖域(下)

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    ネタバレ

    伊集院大介は最後まで影が薄いままだけど、最後にちゃんといいとこを持っていくな~。初期の伊集院大介シリーズは面白い。事件の真相も上手く繋げてあるし、警察に話したのとは違う最後の真相も好みだな。由紀夫は『天狼星』シリーズに出てくる胡蝶や晶に似ている気がする。同じ作者だし好みなんだろうな。

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    2025年10月12日
  • 絃の聖域(上)

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    ネタバレ

    いきなり男の子同士の恋愛から入りちょっと引いてしまったけど、読んでいくと面白くて気にならなくなった。伊集院大介をあっさり受け入れてしまう山科警部補にびっくりしたけど、あれくらいあっさり味方になってくれた方が話が早いし面白いな。登場人物の名前が似ていてちょっと分かりにくい。やっぱり登場人物表がほしいな。

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    2025年10月12日
  • さらしなにっき

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    SF短編集

    ブラッドベリや筒井康隆を愛した栗本薫が、
    その世界観に影響されて書いたショートストーリー


    筆者の解説が入ってるのも嬉しい


    小松左京、星新一、平井和正、新井素子…

    中学時代に読んだ懐かしの名前が懐かしい

    最近読んでないなぁ



    読んだ後に、透明な哀しさを感じられる短編集

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    2025年10月12日
  • 伊集院大介の冒険

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    ネタバレ

    初期の伊集院大介シリーズはしっかりとしたミステリ。後期になってくるとちょっと作者の趣味が前に出すぎてしまう作品が増えてしまった気がする。『袋小路の死神』『鬼の居ぬ間の殺人』が上手くできてるかな。『獅子は死んだ』も好きだか。最後の伊集院大介の言葉とか良いな。久々にシリーズを読んでいきたいな。『天狼星』シリーズとか好きだし、まだ読んでいない作品もあるから。

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    2025年10月09日
  • グイン・サーガ61 赤い激流

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    中央アジアを舞台とする戦国物語。軍事作戦と軍師達との駆け引きがドラマになっている。
    なかなか物語に入り込めなかったよ

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    2025年05月10日
  • 新装版 ぼくらの時代

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    栗本薫といえば「グイン・サーガ」。あそこに手を出すのはなかなか勇気がいるもんで、新装版になった「ぼくらの世代」を手に取ってみた。ミステリでサスペンスなのかな。ジャンル的には。1978年刊行。だいたい50年前の作品。描かれているTV局の感じは今も昔もあんまり変わらないように思える。視聴率第一主義のTV局。長髪の男子は偏見の目で肩身の狭い思いをしながら、でも、長髪はやめない。女の子たちはアイドルにキャーキャー言っている。そうそう変わるもんではないんだな。と変なところに感慨深い思いを抱く。

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    2025年04月30日
  • グイン・サーガ31 ヤーンの日

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    ★★★☆☆主人公がなかなか出て来なくなっていてちょっと物足りなさを感じてしまいます。さらに描写が長いと感じてしまうようになってしまっています。1冊読み終わるまでかなりの時間をかけてしまいます。このさきは、どうなるのか、またゆっくり読み進めます。

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    2025年04月30日