栗本薫のレビュー一覧

  • レダ 3

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    ホントはこの本じゃなくてハヤカワ文庫から出ている、いのまたむつみが表紙を描いている3巻を持っているのですが、古い本なので登録出来ないようです。
    全3巻の「レダ」ですが、この3巻が一番好きです。子どもだったイヴが大人に、しかも「男」になる話です。
    竹宮恵子の「地球へ‥‥」にも似た話ですが、こちらのほうが現実味があります。

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    2010年01月10日
  • 伊集院大介の冒険

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    『殺された幽霊』
     山科警部の従兄弟が経営するペンションで起きる幽霊騒動。トイレから消えた男の幽霊。元新興宗教の信者であった娘の秘密。

    『袋小路の死神』
     足を洗った暴走族のリーダーが袋小路で殺害された。容疑者は後継のリーダー、対立する暴走族、元上司の暴力団、家族など多数。夜中に爆音を響かせた被害者。

    『ガンクラブ・チェックを着た男』
     自分の夫の尾行を伊集院大介に依頼した女社長の死。ダイイングメッセージは彼女が握っていた「ガンクラブ・チェック」。

    『青ひげ荘の殺人』
     森カオルと「完全犯罪」についての議論中に語りだした伊集院大介過去の事件。犬の散歩のアルバイト、本当の目的は若い燕を探す

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    2010年01月10日
  • グイン・サーガ120 旅立つマリニア

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    栗本 薫亡き後に読む、グイン・サーガです。
    あと、10巻ほどで、続きが読めなくなっちゃうんですねぇ。さびしい。

    もっと、もっと、読み続けていたいです。

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    2009年12月23日
  • グイン・サーガ129 運命の子

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    フツーに面白かったよー!
    て、ここ数巻続けて言ってる気がするけど(笑)
    あ~ん、次巻で最後なんすかー!
    ところで、ちょー今さらですけど、イシュトってあんだけ遊びまくってて、子どもってほんまに今んとこ二人しかおらんのやろーか。若い頃カラダ売ってた頃の子供とかぼんぼん出来てそうなもんなのになあ。ヒニンとかちゃんとしてたってことなんすか??
    なんかむかーし、シバリョーの義経読んだ時にそんなこと書いてなかったっけ。

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    2009年11月14日
  • グイン・サーガ129 運命の子

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    栗本薫先生の最後のグインサーガ作品
    合掌・・・てか、ぐいん出てこなかった

    ケイロンを襲った黒死病もやはり
    キタイのヤンダルゾッグの仕業と判明
    ヤガに吹き荒れる新しきミロクも!
    今までの謎が解けるなか、スーティー
    こそがこの中原の運命を変える子


    ここで、この物語は終わりました


    どーしてくれる! ><。。。

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    2009年10月31日
  • グイン・サーガ129 運命の子

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    いよいよ佳境に入ってきたヤガ編。
    時間軸的にも7人の魔導士の先に入ってきたところ。
    いままではなんだかだらだらしていたけど、ここにきて急に魔道色が強くなり
    ストーリーも急転換!
    ここからって言うときなのに・・・・・・次の巻で終わりなのかな・・・(-_-;;。

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    2009年10月26日
  • グイン・サーガ128 謎の聖都

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    表紙がSFアニメしてて驚いた。誰?と思ったけど、この巻では出てきてないキャラだよね・・・先走り過ぎじゃね?
    シルヴィアはフツーに取りえがなくって、ちょっとダメな子ぐらいだと思ってたらここまでにさせられたんか・・・。あー、そういえばレムスも最初そんな感じだったしなあ。もうちょっと常人レベルに留めておいてくれた方がいいのにな。気がつけば栗本キャラはどんどんダメな人になってってるの多いよね。リギアちゃんとか(笑)アムネリスちゃんもそうだったなあ。(いや、シルヴィアレベルじゃないけども)
    ヨナちゃんの新ロマンスにこれまたちょっと驚いた。そこか!
    しかし、あと2冊なんですねえ・・・。しんみり。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ95 ドールの子

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    久方ぶりに、マリウスに爆笑させてもらいました。
    でも、ある意味、「自分」を探しているキャラクターの多いグイン・サーガのなかで、「自分」というものを1番よく知っているのは、マリウスなのかもしれません。
    そして、ヴァレリウスは、いい人だ。

    イシュトは、なんだか、すごく真っ当なことを言っているような気もします。

    どっちにしろ、子どもは、大変だなぁ。という話。

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    2009年12月23日
  • グイン・サーガ128 謎の聖都

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    相変わらずヤガの話+シルヴィアその後だけど、一時期のことを思えば、大分展開が早いように思える。
    そして面白い。
    ミロク教はキリスト教のイメージだったから考えてなかったけど、キタイが関わってそうな雰囲気で、そこはちょっと残念。
    ミロク教の変貌は、キタイだの闇の勢力だのの陰謀ではなくて、人間の仕業であってほしかった。
    残念ながら、ヤンダルの再登場はきっとないのだろうけど。。。
    グインの活躍も、詳細は語られないままで終わりそう。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ127 遠いうねり

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    なんとも言えぬ気持ち。
    イシュトの変貌にいささか驚いたり。この期に及んでキャラが成長しますか!
    カメロン振り切って無理やり出て来ちゃったのにはおまーなー、だったのにコレか〜。作者も少しはイシュトを成長させてあげたかったのかなあ、とか思ったり・・・。
    栗本さんのことだからあと10年あっても、20年あっても、終わらなかったのかもしれないけれど。やっぱり残念。本当にありがとう。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ126 黒衣の女王

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    話が進まないのはいつものことですが(笑)割とこの巻楽しく読んだ。ひっさしぶりにイシュトの魅力も描かれて良かったんでねーのー?
    あっさりよろめくリンダちゃんとか。しかしこう、本当にグインて出てくる人たちみんな結構ダメダメで、そんな人たちがお話を紡いでいくとこが魅力だよなあ、と。
    そしてもれなくあとがきの死に装束についての言及に涙する・・・。
    言っても詮無いことだけど、もうちょっとムダをはぶいて前に進んでてくれたら、とか。ああ、でも栗本さんのお話だからなあ・・・。とどのつまりが栗本節が好きなので仕方がない(涙)

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    2009年10月04日
  • 六月の桜 伊集院大介のレクイエム

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    亡くなった翌月、なわけだが、オビにその旨の記述はなし。プロフィールにひっそり「2009年5月没。」とあるだけ。しかしこれこそが見識というものかもしれないな(自省)。
    オビは「老人と少女の恋!」とあるわけだが、これが11歳と77歳とは思うまい誰も。少女の語りでその「恋」が語られる前半と、それが崩されていく後半がまあ、おもしれえなあ! やっぱおもしれえわ! ともう、何様だおまえという感嘆とともに読んだ。未読の作品はどんどん減っていき、増えることはない。もう、増えることは、ない。それを覚えるのにすら、もうすこし時間がかかる気がする。

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    2009年10月04日
  • 魔女のソナタ 伊集院大介の洞察

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    伊集院大介の名探偵シリーズです

    でも、伊集院いらない(笑)
    偉大な魔女が臆病な少女?
    あまりにも、露骨な性をテーマにした
    作品に駅壁していたのですが、その内
    その性格を推理する作品だと気がつく

    でも、純文学のような作品にすること
    も可能な作品かなと思うのでした

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ127 遠いうねり

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    この永い永い物語も、起承転結でいえば、「転」がようやく動き出したというところで、絶筆となってしまいました。当然、この127巻も、物語の結末を迎えるどころか、どんどん話が拡がっていっている最中。

    当然続きが気になるわけで、あと数冊(130巻の途中までは、原稿があるとか・・)しか出版されないことが分かっているだけに、複雑な心境です。

    ちょうどこの本を半分くらいまで読み進めたところですが、いまだに多くの謎がちりばめられたこのサーガの結末が分からないという、一生奥歯に物が挟まったような、歯がゆい想いは残念ながら消えることはないでしょう。うーん、とても残念。

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    2009年10月04日
  • 六道ヶ辻 大導寺竜介の青春

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    大導寺竜介と幼馴染の3人が連続殺人事件と青春の悩みとが
    絡み合いながら成長し友情の絆を深めていく話。
    最後のノブの手紙で胸に来るものがあった。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ外伝6 ヴァラキアの少年

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    イシュトヴァーンとヨナのつながりが、やっと分かりました。読んでしまうと、ヨナって、薄情だなと思ってしまう。イシュトヴァーンは、いつも、貧乏くじですね。悪役になってる気がして、かわいそうに思えた。内容は、生き生きとしたイシュトヴァーンは、読んでいて気持ち良かったです。

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    2011年07月31日
  • 仮面舞踏会

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    なぜかわからないが伊集院シリーズではこれが一番好きだ。
    というか、思い出してみればこれが一番最初の伊集院ものだったからかもしれない。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ88 星の葬送

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    前作の方が、衝撃が大きかったけど、みんな、それぞれ、道を見つけて前向きになってきました。でも。リンダに幸せになって欲しいなー。それだけが願いです…

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    2011年07月31日
  • グイン・サーガ87 ヤーンの時の時

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    うわー、こうくるかー。確かに話しはばっちり繋がるし、無理がない。しかし、してやられた。泣いてしまいました。お医者さんの待合で読んじゃいけなかったな…耐えきれず、今日に持ち越した(笑)素晴らしいです、続き、楽しみ!!

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    2011年07月31日
  • グイン・サーガ125 ヤーンの選択

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    おおっ!とラストで思ったので星4つ。おお・・・これで外伝一巻につながったんかい・・・話が進んでる!!(125巻目にしてナ)
    あとカメロンが、いきなりこんなとこでころぶの!?と本気で驚いた。頑張れカメロン。

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    2009年10月04日