栗本薫のレビュー一覧
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魔都とかしたヤガでグランのヨナ、フローリーを助ける話と、パロのバレリウスのケイロニアでの竜王との戦いを書いた話であるがなかなか進まないなあ…
もっともっとスピードを上げて欲しい。
話としては面白くなってきたね。Posted by ブクログ -
再読。グイン・サーガの中でも好きなのがグインとマリウスとイシュトヴァーンの三人旅のこの外伝。グインを挟んでマリウスとイシュトの諍いが兄弟ゲンカのようで微笑ましいです。Posted by ブクログ
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グインの活躍の巻。 アンティーヌの内情が少しずつ解き明かされて、そこにアウロラ、アンティーヌの姫が核心に交わって行くところがまた良い。
シルビアの子供のシリウスもまた物語に関わって、今まで出てこなかった、ベルデランド候ユリウスや、ローゼス候ロベルトなどが深く関わってくる。グラチウスが竜王にとらわれ、...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。最初に読んだ時はもっと魔界的なものを感じたのですが、今回はさらりと読めました。グインの世界を最初より知っているからかもしれません。
政治的な駆け引きの巻も三国志的な要素で面白いのですが、ファンタジーなので剣と妖の登場するこういう巻も胸躍ります。
グイン正伝も半ばぐらいしか読んでいないので幾分的...続きを読むPosted by ブクログ -
グインもお出ましだし、
だんだんお二人の描き出す登場人物が
グインワールドにしっくりしてきた感じがする。
わくわく、どきどき。
一つだけ気になることが。
決して揚げ足取りするつもりはないけれど。
前巻でグインは戴冠式の最中抜け出して、
シリウス救出に向かったのではなかったのか?
その場所は、北の方...続きを読むPosted by ブクログ -
ヨガの謎に迫る巻。結構ブランが2人のミロクの僧とのやりとりが面白い。
またグインも出てきてバレリウスとの対面が。
後南の鷹である、スカールがミラルカの琥珀から貴重な情報を得る。
しかしそれは夢の中の夢で忘れてしまいそう、ただ今後の展開のに読者を楽しませる要素として非常に上手い回想手段ではない...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。ここまでで一区切り。やっと序章が終わったところでしょうか^^;
パロに肩入れして読んでいるとモンゴールが敗れて万歳なのですが、一番立場の弱いトーラスの市民が略奪や暴力に晒されるところは胸が痛みます。
片脚を失っても戻ってきたダンや目が見えなくなってしまったゴダロ、それでも生きていく一家は一...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
ナリスがイシュトヴァーンと野望について語るシーンが好きです。思いがけず本心が聞けたようで。Σ( ̄□ ̄;) それがナリス様の手か!(笑)
しかし、それによってイシュトとリンダの道は遠く離れていってしまうのでした。
そして戦況はモンゴール大公の突然の死で大きく変わっていくのです。
それにしても...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
昔読んだ時は悲劇のヒロインになりきっているアムネリスが嫌いでしたが、本当に世間を知らなかったのだろうなぁと、そのまま生きてきたのだろうなぁと思います。これからの彼女の運命を思うと同情も・・・。
そして、ゴダロ一家、オロの弟ダンも入営することになり、息子を心配しながらも送り出すオリー(母)...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
カースロンは無粋な男だけれど、真面目な普通の男だったのですね。ああいう最期で少しカースロンに同情しました。ナリス様にとってはそれも計画通り、予想通りだったのかもしれませんが…。
カラヴィアのラン、そういえば学生達もいましたねぇ。すっかり忘れていたました。久々の再読だとほぼ“あらすじ”しか覚え...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
初読当時はアムネリスが嫌いだったので、ナリス様との婚礼のこの巻は好きではありませんでした。今は何も知らないアムネリスが哀れに思います。そりゃあ、手練手管にたけたナリス様相手では避けられない運命だったのかもしれませんが。
そういえば、ヴァレリウスの思惑とは違う別の働きかけ、ダルブラの毒の謎は...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
グイン・サーガの中で好きな表紙の一つです。
この巻ではいろいろな恋がありますね。スカールとリー・ファー、アムネリスとナリス様、リンダとイシュトヴァーン、そして片思いだけど一途なアストリアス。
先の展開を知っているが故に、初々しいそれぞれの気持ちが愛おしく思えます。
そして、レムスの変化。こ...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。やっぱり読み始めたら止まらないグイン・サーガ。
リンダとイシュトヴァーンはいい雰囲気になり、アムネリスはナリス様に夢中、スカールはベックの窮地に駆けつけ、そのままパロ奪還へ。先の展開を知っていてもワクワクします。そして好きなキャラの一人、ヴァレリウスもこの巻で登場します。Posted by ブクログ -
再読。
グイン率いるセム軍はノスフェラスという地の利を活かし、数で勝るモンゴール軍と互角以上の戦いをしていたが、このままではいずれ敗けてしまうとみたグインは、幻の民、巨人族のラゴンに応援を求めに行く…。
その途中で出会う狼王との短い交流(?)が好きです。それもまた運命、決まっていたことなのでしょう...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
いよいよモンゴール軍とグイン率いるセム族との戦いが始まりました。
再読なので戦の結果を知りつつ読んでいるのですが、忘れていることも結構あるのですねぇ(苦笑)。
グインも気にしていましたが、何故今この時期にモンゴールがノスフェラスへと侵攻するのか、そうそうカル・モルがいましたね。パロの双子を...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。
アムネリス登場。久々に読むとアムネリスもこの頃の方が颯爽としていてかっこいいです。アムネリスがそうしていられるのは、挫折を知らない若さ故なのかもしれませんが。
リンダとアムネリスの対面は4つの年齢差と戦での勝敗の立場の差でアムネリスに軍配があがりましたが、リンダにはグインがついているから(...続きを読むPosted by ブクログ -
里見八犬伝のほんの序の口。
それだけで1冊だから、途方もなく長編なんだろう。
それぞれが、運命に導かれ集まる。
最近のアニメにありがちだけど、こっちが本家でしょう。Posted by ブクログ -
栗本薫さんが死去して未完となったグイン・サーガの続編を書き継いでいくプロジェクト。五代ゆうさんが記す3冊目のグイン・サーガ137巻は魔都フェラーラを旅するスカールの物語です。
五代ゆうさん、宵野ゆめさんに書き手が変わってからのグイン・サーガの評判はやはり賛否両論。
特に初期の頃からの重要な登場人物...続きを読むPosted by ブクログ