【感想・ネタバレ】あなたとワルツを踊りたいのレビュー

あらすじ

真夜中の電話から洩れるあえぎ声。電車の中、内腿にまとわりつく指先。ねっとりとからみつくような視線。23歳の平凡な娘、はづきを執拗につけまわすストーカーの思いこみは、やがて狂気の領域へ踏みこみ、殺意へとエスカレートしてゆく。孤独な心、自己中心的な欲望、倒錯した性欲など、現代が抱えるさまざまな問題を盛りこみ、明日あなたにも起こるかもしれない、日常と隣り合わせの恐怖を描いた戦慄のサイコサスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ストーカー法ができる背景を理解できる作品である。
他人の迷惑を考えずに,自分の思いを押し付けようとする。

栗本薫がどういう作家かを知らずに読んでいたら,途中で読むのを辞めたかもしれない。

栗本薫を読破するために最後まで読み通そう。

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2011年12月11日

Posted by ブクログ

 本書はとあるインフルエンサーが手にしたもので気になり,何気なしに読んでみたものです。このタイトルから想像できないほど,目を覆いたくなる内容でした。人間としての情欲が描かれており,恐怖を感じさせてくれます。
 本書ではある少女がストーカーの被害に遭うのですが,このストーカーがとんでもなく頭が飛んでいる程の変態です。この変態ストーカーの視点で進められていく展開の描写が私は非常に恐怖を感じることができ,同時に楽しむことが出来ました。

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2024年08月24日

Posted by ブクログ

以前に、どんな本でもほぼ楽しんで読むフォロワーさんに史上最悪だか、最凶だかの一冊として紹介された本書w
「絶対読まんわ!!」と思っていたのだけど、最近になって「戦慄の云々~」とかいうPOPとともに、本屋の平台に山と積んであったのを見て読んでみる。
で、感想・・・「・・・普通やん・・・」( ̄ω ̄;)
別に、最悪でもないし、戦慄の~でもないし・・・もっと気色ワルぅなって、後味も悪くて、身の毛もよだって、途中で読むのを投げ出したくなる本なんていくらでもあるしー。

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2015年07月16日

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