栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ25 パロのワルツ
    スカールがパロに軟禁されるところから話は始まる。この巻はかなり読み応えがある。特に登場人物のそれぞれが良い塩梅に活かされていて、同じ出来事をとっても十人十色で受け止める内容が異なることを上手く表現しているように感じる。
    スカールの妻であるリーファをイシュトヴァーンが殺した訳だが、ベックは心から同情し...続きを読む
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    今146巻は世界のあちこちで話が展開するので追っていくだけでも大変。
    ナリスは栗本ナリスではないような気もするが
    これはこれでやはり、アルド・ナリスだなあ~。

    マリウスはなんと言えば良いのか相も変わらずマリウスだなあ~、
    と^^;
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    色々なことが進んでいく巻

    雲雀とイリスがしみじみ話をしているシーンもいいし、
    ドリアンを守ろうと孤軍奮闘するアストリアスもいい!

    スーティの愛らしいさは無敵だし、
    グインの安定感も抜群!

    早く続きが読みたーい!
  • グイン・サーガ146 雲雀とイリス
    ナリス、復活! しかもヤンダルの力で! しかしスーティは強い! グラティウス、ウーラ、瑠璃を引き連れドリアンを助ける! まあ、今後の展開が面白くなってきたが、また春までお待ちと言うことに。
  • グイン・サーガ75 大導師アグリッパ
    アグリッパに会うことが出来たヴァレリウス。
    確かに、アグリッパのようになると、世の中のことに関わらないというか、関われないよね……。
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    なんか、書き方変えた?
    ってぐらい、今回は読みやすかった
    と言うか、元祖の雰囲気感が凄くあって楽しかった
    まぁ、
    グラチーの孫あやしだったり、
    ブランのカメロン愛だったり、
    グインのゴリゴリ活躍だったりで、
    美味しいところてんこ盛りだったってのも有りますが
    ほんと、スッキリ楽しめましたなぁ〜

    あと...続きを読む
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒
    栗本薫ではないグインサーガ、思ったよりも安心して読めた。グインサーガの世界とキャラクター達は新たに命をふきこまれ、動き始めた。しばらくは続いてほしいと思うのが正直なところだ。
  • グイン・サーガ144 流浪の皇女
    栗本先生でなくなってから、やっぱりなじめないとこがあって。特にキャラの面々がやたら俗物化してねーか?グイン国民にそんなに慕われてなかったの??とかに、え〜(^_^;)てのが。
    そういう引っ掛かりがなくなってきた?ような。
    リギアちゃんは栗本先生からは散々バカ扱いされてたのが、五代先生になって活躍でき...続きを読む
  • グイン・サーガ133 魔聖の迷宮
    今後の展開が楽しみになる終わり方。栗本氏とはやはり違うが、違和感のない文体を心掛けているようにも思える。
  • グイン・サーガ外伝18 消えた女官―マルガ離宮殺人事件―
    外伝18


    いやぁ、久しぶりの栗本薫。
    久しぶりのアルド・ナリス!

    まだまだ少年のマリウスも可愛い


    子供から大人へ変わっていこうとするナリスを
    繊細に描きつつ、マルガの離宮でおきた女官失踪事件
    を描く今作。
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原
    草原の匂いと風を感じる作品

    スカールの母親リー・オウがスカールを産んだ頃の話や
    スカール幼少期、
    リー・ファとの出会い、

    アルゴス正妃と、その息子の話、

    リー・オウの初めに産んだ不思議な子ハシクル、
    リー・ファの母の話など盛りだくさん!

    途中、あれ?これ、いつの時代?とわからなけなりかける
    ...続きを読む
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    ヤガ編ひと段落

    一気にスカールとブラン、ヨナはヴァラキアへ


    ワルスタット城もぐいんのおかげで平定

    スーティとそのご一行はドリアンと出会えて
    こちらひと段落

    そしてグインはパロへ

    まぁ、目まぐるしくも一気に物語がひと段落して
    新しい展開へ

    あの方も出てきたし、
    次が気になる終わり方!

    ...続きを読む
  • グイン・サーガ143 永訣の波濤
    スーティとグラチウスの出会い、

    ヤガではブランが、ザザやスカールと合流、

    リギアは捕らわれて、何やら陰謀が、行われ中のワルスタット城


    ヴァレリアスはカメロンの遺骨と共にヴァラキアへ


    あちこちで怒涛の展開!


  • グイン・サーガ140 ヤーンの虜
    素直に面白かったです。

    シルヴィアとグインのこと。グラチウスの暗躍…もう出てこないかなと思っていたユリウスやら、レンティアのアウロラ皇女などまで出てきたり…。ケイロニア国内の動きと、廃都寸前のパロの様子まで描かれ、グイン・サーガの世界に浸る、というその事自体を味わえる一冊でした。

    グインとシルヴ...続きを読む
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    ヤガ編が終わり、舞台はヤガからヴァラキアへ、沿海州が騒がしくなってきました。
    グインは、ワルスタットからクリスタルへ。
    そして、ドリアンはモンゴールへ。

    サーガの最初の地に戻って、次世代の新たな混沌が始まりそう。さて、これからどうなるのやら。
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影
    一気読み。とうとうヤガ編終了。 またスーティーの旅終了。 グインはクリスタルへ乗り込み、核心のあの人の元に切り込んでいく。 まあ展開が早くなってどんどん進んでいくね。次は夏頃か?
  • キャバレー
    若きアルトサックス演奏者の話。その容姿と才能からいろんな人の関心を集めて、面倒な事件に巻き込まれていく。

    主人公に惹かれる人はなぜ惹かれるか理由が説明できないってみんな言う。もちろん主人公自身もなんで自分が好かれいるのか分からず困惑する。
    自分とかけ離れた人を好きになるというか、憧れるという気持ち...続きを読む
  • グイン・サーガ144 流浪の皇女
    ヤガの方はこれで一段落でしょうか?
    いや、これはこれで十分に”スーパー魔道ジジイ大戦”ではあったと
    思いますw
    グインも動いてるし、シルヴィアも。

    最後レムスとデビ・フェリシアの登場には驚いた。
    特にフェリシアの葛藤。この人も人生狂わされてるんだなあ~・・・と。
  • グイン・サーガ139 豹頭王の来訪
    最近のグインサーガの中ではグインサーガらしく単純に楽しめた。特にヤガ編。栗本氏であればこのようなセリフはグインは話さないだろうと思われる部分もあるが、他人が書いているのだからそこは割り切って読む。ブランとブロンがいてややこしいが、栗本氏の時からのネーミングなので仕方ないところ。
  • グイン・サーガ130 見知らぬ明日
    これで最後とは残念。誰かに引き継いでもらいたいものです。
    リアルに原稿200枚で終わるという、人は必ずいつかは死ぬ、ということを改めて思い知らされました。でも、栗本さんの膨大な作品はこの世に残っていくことでしょう。