栗本薫のレビュー一覧
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新人の円城寺さんが書いた豹頭王グインの王妃ヴァルーサの物語。そこにガンダル、グインが絡む所に7つの魔王が最終的に絡んでくる。 非常に栗本薫と同じように読めて、違和感なし。ページ数は多かったが、結構読めました。最後はイエライシャまで絡んで旨くまとまっています。 初めてにしては良くできていた。Posted by ブクログ
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名探偵アルド・ナリスのシリーズ第2弾。
相変わらず、やなヤツです(笑)
しかも、シリーズ、第3弾、第4弾の伏線をさりげなく張っています。たくましいな。
このギルドのありかたというのは、いつの時代でもこんなのなんだろうか?メッチャクチャ現代的に思えるのですが。
しかし、カラム水から、お話1つでっ...続きを読むPosted by ブクログ -
いやぁ、もうとっくに死んでいるものだとばかり思っていたので、ちょっとこの登場は、ビックリですねぇ。
まあ、前の巻あたりから、もしや……という感じではあったのですが。Posted by ブクログ -
サイロンを出たイシュトヴァーンが出会ったアリストートス。アリの囁く夢物語に、イシュトヴァーンは強く惹かれる。
一方、グル=ヌーを目指すスカールたち草原の戦士たちは、ノスフェラスで大きな犠牲を出しながらも、狗頭山を越える。
しかし水も底を尽き、やっと見つけた汚染されたオアシスで、スカールは北の賢者ロカ...続きを読むPosted by ブクログ -
グインサーガプロジェクト
まだシルヴィアを掘り下げる余地があったか!
グインも出てくるグインサーガ(笑)
まだまだ楽しい時間は続くPosted by ブクログ -
シルヴィアを利用するグラチウス、竜王がグインに難題をかける。 とうとうケイロニアの皇帝アキレウスが崩御。ハゾスはグインを皇帝に就けようとしたがグラチウスの魔の手か選帝侯の一人が口走ったことで混迷にもどる。 まあ、どろどろの状態でどう結末を就けるか、ケイロニア、ゴーラ、パロ、どのように持って行くか全く...続きを読むPosted by ブクログ
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★4はやや甘めの評価かもしれませんが、オリジナル作者の残したシーンの続きを、それほど違和感なく書き継いでみせた技量と情熱に敬意を表して。
何より「何ページも続くキャラの独白、しかも同じような内容の繰り返し多数」がなくなったので読みやすい。Posted by ブクログ -
ついに、栗本薫正伝の中断地点からの語り継ぎ。
初巻は、少し肩に力の入った感じも少しあるのだけれど、長い中断のストレスを解消させてくれるような怒濤の展開!ちょっと盛りだくさん過ぎるかなぁ、次巻からの展開が少し心配になるのだけれど(これじゃあ、150巻くらいで終わってしまう(^^;))、まずは歓迎。あと...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻で、やっと追いついたと書いたのですが、今、これを読み終わって、すでに105巻目がでています。
あっさり、追い抜かされています。
このところの展開は、なかなか懐かしいというか、おもしろいですねぇ。
ねぇさんが、今、ちょうど読んでいるあたりのキャラクターたちなんだなぁと思うと、なかなかに感無量です...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリを読むようになり早ウン十年(笑)。
その時によって読むミステリのジャンルが偏っていたため、今になって初めて読んだ作家さんとかシリーズとかが結構あるんです。
その中の1つが、栗本氏の伊集院大介シリーズなんです。
こりゃ最初から読まねばいかぬ!と時々手に入れては読んでいます。
実は本書も伊集院大...続きを読むPosted by ブクログ -
未完のファンタジー、グイン・サーガの3冊目の外伝です。1983年2月に発表されました。
このお話、グイン・サーガでありながら、グインは全く登場しません。主役は王となることを予言された男、イシュトバーンです。
話はグイン・サーガの本編の前、16歳のイシュトがヴァラキアから旅に出ることになったきっかけ...続きを読むPosted by ブクログ -
後にイシュトヴァーンの妄執の根源となるグインとの決別。
グインは、暁の女神アウラとランドックの謎を知る闇の司祭グラチウスとの邂逅する。
そしてサイロンの皇位継承権を巡ってさまざまな暗躍が繰り広げられる。Posted by ブクログ -
ずーっと、グイン・サーガを読み続けていますが、新しい巻が出ていないうちに読み終わるのって、実ははじめてかもしれません。
いつから読んでいるのかは定かではないのですが、わたしの読んだ1巻は、改訂版の5刷で昭和58年に出たと書いてあります。昭和58年……1983ですね。
だから、おそらく今から20年ぐ...続きを読むPosted by ブクログ -
前作は怒涛の展開や準主役と思っていた人物のあっけない死にちょっととまどいを感じたが、今回は直接の続きになっていたこともあってかスムーズに読めた。
ここで黄昏の国のメンバーを出したのは正解だと思う。
栗本氏がどう考えていたかはわからないが、展開にこうだったかもしれないと思わせる自然さがあった。
...続きを読むPosted by ブクログ -
夢の中で老人の啓示を受けたグインは、サイロンに向かう。
そして啓示の通り黒龍将軍ダルシウスの傭兵となる。
一方マリウスは、意図せずケイロニア皇帝家のトラブルに巻き込まれていく。
男装のイリス、オクタヴィアと未来のグインの花嫁シルヴィアが登場する。
その一方でイシュトヴァーンの妄執のきっかけとなるエピ...続きを読むPosted by ブクログ -
ついに「見知らぬ明日」の続きが始まった。
「運命の子」でグラチウスが明かした様に、「7人の魔道師」が姿を現す。
あたらしいキャラクタも生まれ、「ヤガ」「パロ」に加え、ザザやウーラも出てきて「黄昏の国」のエピソードも同時進行しそう。
さあこれからという感じられ、期待を持たてくれる。Posted by ブクログ -
ヤガのごたごた編、やはりミロクがヤンダルゾックに乗っ取られているようだ。
外伝ででていた7人の魔導師がミロクのところにいるのはおかしいね。
スカールのところにザザやウーラも出て来る。
イエラシャが今回のヤガ編では中心人物の一人。
どうなるか?
前に読んだ物より安心してハラハラ出来るのは良いね。次が楽...続きを読むPosted by ブクログ -
北の賢者ロカンドラスを求めて北方を目指すグインとマリウス。死の国ゾルーディアから同行するイシュトヴァーンもまた、一緒に行動することになる。
女ヴァルキューリだけの村ヴァルハラ、北の小人モルフキン、そして三つの守護神に守られた氷の国ヨツンヘイム。
三人はそれぞれの思惑を胸に、北国の神話の世界に足を踏み...続きを読むPosted by ブクログ -
引っ越しで、本の整理をずーーーーっと、2、3週間ほどかけてしていたわけですが、読んでない栗本薫だけで、棚が3列ぐらい埋まってしまいました。
えーと、既読の「グイン・サーガ」は、全部、別のところ(実家)にあるんだが……。
なーんか、グラチー、グイン、スカールと、後半は、ちょっと暑苦しかったですねぇ...続きを読むPosted by ブクログ -
新世代グイン其の二。舞台はサイロン。七人の魔導師後の話。
パロの新世代グインも激動でしたが、こちらもなかなか。
巨星墜つ。
パロは竜人化とイリス屍人化。ケイロニアは王統危機。
そして、沿海州からミロクの脅威。
ミロク教がどう波乱を巻き起こすのか。気になって気になって仕方ないです。Posted by ブクログ