栗本薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「もちろん、私はメタボリック・シンドロームですとも。血圧なんかすごいですよ。このボディでそうでないわけがないでしょう。血糖値だってものすごいもんだし、肝機能のほうはまだ大丈夫のようなんですがねえ、皮肉なことに。でも、血圧は、いま血圧降下剤飲んでますが、それを飲んでて150の100とかですからね。それを飲まなけりゃ250とかあっという間ですよ。痛風だってやりましたし、どの医者にだって、そりゃもちろん、食事療法しろ、食生活をかえろ、甘いものと肉と炭水化物のとりすぎだ、酒をひかえろ、運動しろ、って云われっぱなしですよ。だけど、私に何が出来ます?私は、吉崎と専属契約をした、グルメ・ライターなんですよ。
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Posted by ブクログ
作者が亡くなりました。大病を患って入院したときに、もしかしてグインは終わらないかもと思いましたが、まさかの未完です。この作者のペースである程度予告されているストーリーや伏線に決着をつけるためには、200巻近くまで行くような気がする。本作でも新たなキャラクターと伏線が盛りだくさんになっているし。しばらくヨナとスカールでヤガ巡りさせるつもりだったのかな。生前のインタビューで、行ったことない土地に行くと物語そっちのけで観光案内のように旅行記を描いてしまうと言ってました。自分の死期を自覚していたのかどうかわかりませんが、自分が好きな物語を好きなように描くことを最期まで貫いたのかなと思います。あと2巻は
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Posted by ブクログ
所在:自宅マンション
14歳の秋本元気が家に帰ってきた時、玄関に見ず知らずの死体が転がっていた。ところが5分後、警察を伴って家に戻ってみると死体は消えていた。翌朝になっても母親は帰ってこない。当惑し、一人母親の帰りを待つ元気は何者かに襲われる。伊集院に憧れる少年がたどり着いた結末とは・・・・・・。シリーズ第16弾。
何となく読んでいて、アトムくんが初登場した『仮面舞踏会』を思い出してしまいました(〃・ω・)ゞ
あとがきで栗本さんが、今回の主人公にあたる元気くんについて、この子には「また出てほしいな」なんて思ったりもしていたんですけどね、って書いてらしたのですが、もうそれは実現しないんだなー -
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ネタバレえーとね、これ、後ろの説明文に「大正ゴシックミステリ」と書いてあるんですが。
結論から言うと、ちょっとトラウマになりました。
あの……いや……ミステリって書いてあって、主人公が掘られると誰が思うよ……( ゚д゚)
耐性がある私でさえこうなので、一般的な男性がよく考えず読んじゃったら、大変な心の傷を負いそうな話です。私読んでる間に妙な気分になっちゃって何回かオエってなったもん。そのくらい文章はきれいな話だったんですけどね……。
あとこれはミステリじゃない。
アリバイもトリックもなく、推理材料が何もない上、最後に出てきた犯人も唐突に告白されただけで、その人が犯人であると特定するものが告 -
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09年4月、新刊です。126巻です。そして、またもや遅々として話が進まず・・・。
もう、読んでて泣きたくなってきた。
イシュトが、相変わらずああいう奴だってことは、仕方ない。
リンダも惚れっぽいってことも良く分かってる。
えーーーーーと。伊達や酔狂で20数年付き合ってないんですから、過去のことは
もう詳細に語っていただく必要はないんでは・・・。
衣装だなんだの描写も、好きなんですよ、好きなんですけど!もっと省けるでしょ・・・orz.
1冊使って、何一つ話が進まず、巻末に持ってきた一言。
それさ。この巻のもっと中盤あたりに持ってきてサクッと話進めていただけたら、すごく
嬉しかったんですけど -
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Posted by ブクログ
イシュトヴァーンが意外にもパロの宮廷で人気者だったりするのが不思議なところ。いくら天性の人気者だからって、ナリス国王を死に至らしめた張本人をあそこまで歓待するかあ?とはいえ、圧倒的な強さを誇るイシュトヴァーン軍に、あそこまで低姿勢に出られたら、やっぱりこうなってしまうのかも?そして、イシュトヴァーン人気で盛り上がるのを面白くないリンダ女王、かわいそうですね。上に立つものというのは、常にこのような不安があるのかもしれませんね。レムスの時は、いつもナリスと比べられてかわいそうだったなあ・・・
イシュトヴァーンの夜這い(笑)のシーンは、なかなかの笑いどころでありました。あんなので戦争に突入したら