栗本薫のレビュー一覧
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信仰の色濃い、閉ざされた村。受け入れる慕わしげなようすと、異物を拒み疎外するようす、馴染める者と相入れない者。ふたつが混じりあって事件が起きます。
人のあるところには必ず欲が生まれて、欲があるところには必ず争いが起こる。
「この世のものごとはすべてなるようになる」
そんな風に生きられたらいいなと思いました。
そういえば、伊集院大介の出番は少しだけでした、女神のようなまつゐ御前がとても好きです。
伊集院大介のシリーズは人物の印象がはじめと終わりとではがらりと変わってしまうし、何もかもがしっくり落ち着くわけではないということが多いと思います。ずいぶん置いていかれる気持ちになったこともあるけれど -
Posted by ブクログ
根っからのJUNE世代なのだが、栗本薫御大の書く小説がどうしても好きになれなかった…『魔境遊撃隊』は大好きだったんだけど、JUNE系ものがどうしても「大好き」と言えない自分がいた。これを読んで、今になって何故か解った気がする。女史の書くいわゆる「魔性の少年(青年)」は「女」なんだよな…精神的に。そしてビジュアルは「お姫様」なんだよな…。雄に支配されたがっている、と言う面で、どう取り繕って理屈を述べられても、私には「女」にしか見えない、だからのめり込めなかった、と今更実感した。自己陶酔に浸っているようにも思えて、それが「耽美」でると言う事でもあるんだろうけど、JUNEを読みつつ耽美に違和感を感じ
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『南総里見八犬伝』は江戸時代に曲亭馬琴が失明しながらも28年かかって書き上げた大作です。巻数は第9輯、冊数は71冊(ふつう5冊から7冊で1巻となり発売されます)にも及びます。この本では前半は原作通り訳され、後半は"そののちのあらすじ"という形でまとめられています。
古文が苦手な為、現代語訳された古典文学ですらなかなか読む気になれなかった私がこの本を手にした理由はやはりこれが栗本さんの編訳によるものだからです。読んでみると昔の話なのに全然古臭くないし、ありきたりでもない。それどころか面白かったです。そしてこの本には物語の面白さだけではなく、勧善懲悪の教訓もありました -
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