栗本薫のレビュー一覧
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ついに65巻目まで到達した。
イシュトバーンはゴーラの王を宣言し、モンゴールそしてクムからも承認を取り付け、ゴーラ王朝をおしたてた。
そして一方でパロも次第に盛り上がってくる。そしてついにスカールとナリスの会談が開かれるが、ここでまさかのパラレルワールドの脅威について語るナリス。
ナリスの推理によると、既に中原を混乱に陥れようとする二つのパラレルワールドが存在している!?というグイン・サーガにはあまり似つかわしくないSFチックな世界が現れてきた。
1999年4月初版ということで、あと7年分。年間5冊というペースを考えると今頃は35冊、100冊目が刊行されているのか。 -
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グインサーガに戻ってきた。
マリウスが長いたびからトーラスに戻ってきた。グインと一緒に。
この巻では、これまでの戦や陰謀の殺伐とした雰囲気から一気に開放され、なんと1巻でグインが現れた時の回想を交えながら、主人公たちが一挙に集まってきた感じである。
いよいよ大団円に向けて広がっていた話がジワジワと一つの方向に終息していくようである。(作者本人が数巻前から言っていたので間違いないと思うが)
トーラスのオロの昔話の回想を自分も思い出している。
18の時だったろうか?初めてグインを読んだのは。
あれから四半世紀以上。あ~そんなことがあったよな。
意外と覚えているもんです。
グインの回想が自分の回顧に -
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立て続けに72巻に突入。
ナリスがランズベール城に入り、いよいよ国王レムスに対峙する。
しかし強大なる力を持つ竜王がナリスの夢枕に現れ、そして古代機械の謎、ノスフェラスとグインワールドの謎にヒントを与えていく。
その中で明らかになる、古代機械は生きているというこれまた驚く事実と、そしてはるか宇宙から来た竜神族の伝説を淡々と語りだす。
そして謀反決行の当日に始まった、竜神族の騎士団の登場。
ナリスはここで命尽き果てるのか?それではこの先の展開はどうなるのか?
こんな厳しい状況の中を作者はどうやって主人公たちを救い上げていくのか?
実に波乱の急展開に先が気になる72巻となった。 -
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ヴァレリウスがルードの森で、ドールに追われる男イェライシャにあい、ともに伝説の大導師アグリッパに会う。
宇宙を世界を観想していると、時を忘れるのか既に3000年を生きたという男はほとんど魂だけの存在となり、その肉体は想念の中で一つの宇宙を形成するに至っていた。そしてもはや地上のいかなる出来事もあってしかるべき、ただ観想しその成り行きを見守り、それがいかなる意味を持つのかということを考えることが、彼の興味を支配していた。
そんな中でヴァレリウスが得たものとはなんだったのか。以降の物語にどのように影響を与えるのだろうか?
そしてナリスは、ジェニュアを出て国王軍との再びの対決へと赴く。
ナリスの運命 -
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Posted by ブクログ
なんともイライラさせる人だ。ディーン、いや、マリウス。いきなり戻ってきたかと思うと、またしても淫魔につかまりそうになる。穂bんとうに人騒がせな人だが、このように要所要所に現れるということは、これからまた人活躍していく登場人物になるということであろう。
そしてこの人が出てくれば、次はグイン。パロとの自由国境に迫ったグイン軍に、ナリスから、そしてレムスから使者が頻繁に訪れる。
どちらの使者も一度は体よく追い返したが、ナリス側からはナリスに次ぐ首謀者であるヴァレリウスが直接訪れる。ヴァレリウスとグインの会談が行われ、グインのパロへの関与の方向性の輪郭が見えてくる。
そんな中ゴーラ王イシュトバーンは謎