栗本薫のレビュー一覧

  • グイン・サーガ外伝21 鏡の国の戦士

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    「七人の魔道師」のその後の時代を舞台に、豹頭王グインと黒曜宮に巣食う妖怪との戦いが3編。妖怪の繰り出す魔術は、各々個別の小話としても、連作ものとしても楽しめる栗本ストーリー。

    「七人の魔道師」と言われて、そんなタイトルがあったことだけは記憶にあったものの、内容とかいつ頃の出版だとかは全然記憶なし。後で調べたら、外伝の第1巻じゃないですか?!で、さもありなんでした。まぁ、知っていたからとて、本書の内容そのもには、直接どうのこうのはなかったと思います。

    それよりも、本編がタリスあたりで停滞していたのに対し、本書は本編よりもかなり時間が進んだ未来編になっており、豹頭王グインの性生活を垣間見できた

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ118 クリスタルの再会

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    グイン・サーガ118巻「クリスタルの再会(CONVENTICLES IN CRYSTALBY)」です。パロに着くまでにもう一波乱ありそうな気がしていたが、あっさり到着。リンダとスーティの出会いの場面は数奇な運命の変転を想起させて感動した。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ117 暁の脱出

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    前巻あたりからの急展開。タイスからの脱出も、本巻のみでようやく一件落着。

    想定外だった展開が2点。
    前半は、マーロールが、こういう役割だったのね。。。
    最後のほうで、誰かさんが、そんなのありかよーという登場でした。


    (2007/12/3)

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ118 クリスタルの再会

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    ようやく泥沼のタイス編を終了し、一気にパロ編に突入。なんだかホッとしてしまったよ。リンダ&グインの会話がとてつもなく懐かしく感じるぜ。あーホンマ、スッとしました(文の冗長さは変わんないけどね/笑)この調子でどんどん出てくれるとそれなりに、話が進むことが期待できるのだが。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ118 クリスタルの再会

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    ついにパロへ。なだらかな文体であっという間に読ませるのはいつものとおり。
    さて、次なるステップの序章か。次も早く読みたい。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ117 暁の脱出

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    ついにタイスの外へ。とんとん拍子でタイス編が収斂へ向かう。最後でめまぐるしくまとめに入った感じあり。マリンカは唐突に現れるし。もっと唐突なのがあれだし。ピンチになると、さらっと。伏線はわずかあったとはいえ。RPG感強し。面白かった。描写がうねるのも良いが、話が進むのは別の爽快感ある。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ116 闘鬼

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    ようやく闘技大会にピリオドです。
    ガンダルとの対戦前の3試合があって、まぁ、ほとんど特筆するほどのない試合内容で、ずいぶん引っ張ってくれました。かなり飛ばし読みでしたが、最後の決戦はずいぶんすんなりと終わってくれました。
    それはともかく、女闘王戦もリギアが勝ってしまって、ますますもってタイス脱出が難しい状況になリました。これも次巻では、ケリをつけてもらいたいものです。

    (2007/10/22)

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    2009年10月07日
  • グイン・サーガ115 水神の祭り

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    うじうじフロリーが出て来なかったので、そんなにイラつかなかった。
    そうか、私はフロリーがキライだったのか。っていや、そういうわけじゃなくって、正体隠さなくっちゃいけない身でフラフラ遊びに行って、自分の正体知ってる可能性のある人に自ら接近するような話しの都合上仕方ないとは言えあまりにあんまりな常識欠きまくった行動されたらさ・・・キャラに対してっつーより作者に怒り沸くっちうねん!(思い出し怒り)(でも後書きで作者も、この読者たちの苛立ちを踏まえたっぽいコメント書いてますしな・苦笑。本当にもっと汲んでくれたまえよ!)
    リギアちゃんが活躍するっぽいのはちょっとやっぱり嬉しい気がするけど、散々バカにされ

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ116 闘鬼

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    とうとうタイス闘技も大詰め。とにかく流麗な筆致に任せてタイスの様子を書きまくりたい楽しさが伝わってくる。実際の決着はえらくあっけない。散々引っ張ってこれか。もっとも、次巻でさらにどんでん返しあるのかな。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ79 ルアーの角笛

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    久々に読み始めました。いまや、何巻まででているのか、グイン・サーガですが、ゆっくり読んでいます。中原の情勢は刻一刻と変わり、御大グイン、キーパーソンであるイシュトヴァーンが、パロの内乱、ナリスの政権と、レムスの政権に介入してくる感じ。目の離せない展開。でも、私は、リンダの状況が知りたい。キタイの竜王はどうしているのか、はたまた、いろんな場面でちょっかい出してくる闇の司祭グラチウスは?出奔したマリウスは?もう、大変なのです。この後も楽しみです。

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    2011年07月31日
  • グイン・サーガ115 水神の祭り

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    グインサーガ第115巻ですね〜。いやいやいいかげんタイスには飽き飽きです・・・って前巻のレビューにも書きましたけど。。さっさとパロなりどっかなり行けばいいのに。この展開の遅さは漫画のブリーチ読んでるようです。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ115 水神の祭り

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    じわじわとストーリーが進みつつある予感。地ならしのよう。本来あっさり語られるエピソードを、本シリーズはあくまで丁寧に描く。むしろタイスの祭り描写がさらりとしすぎで意外。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ外伝21 鏡の国の戦士

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    グインサーガの外伝第21巻です。今回は久々に・・・何年ぶりだ?七人の魔道師から数えると25年ぶりくらいにヴァルーサ登場です。つまり七人の魔道師以降の作品ということで、現状では一番未来の話になります。てか未来は結構えらいことになってそうな雰囲気。続きが読みたいけど、また20年以上待たされたらどうしよう・・・

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ外伝21 鏡の国の戦士

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    04年、05年に発表の作品へ書き下ろしを加えた3本立て中編集。ヴァルーサに幸あれかし。ストーリーは夢うつつを彷徨うだけ。ひとときの怪異譚。ほのぼのとイメージ世界へたゆたう。グインの世界でもっとも先に進んだ時代を描いた。早くこのときへたどり着きたく、さらにその先を読みたい。週間グイン、実現しないものか。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ114 紅鶴城の幽霊

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    グイン、リギア、そしてゴーラの忠臣ブラン。武人たちが三人三様の闘いを抱える中、一人時間を持て余したかよわいフロリーは、軟禁された紅鶴城の、与えられた空間の外側へ彷徨い出て、クム大公・タリクと出会ってしまう。フロリーの優しさに惹かれるタリク。しかし、タリクを婿にと望むタイス伯爵にフロリーは捕らえられ…。珍しくフロリー中心の114巻。グインの出番が少ないぞ!!

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ114 紅鶴城の幽霊

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    グインサーガ第114巻なんですが・・・だめだそうなっちゃ!とか思ってるほうに物語は続いて行くんですねー。かなり想像しやすく展開が進んでゆくだけに、ショックがでかいです。そろそろクムも飽きました。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ114 紅鶴城の幽霊

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    フロリーの受難、その一言に尽きる巻。しかしまだクム編のメインイベントになるはずの水神祭さえ始まっていないんですが、どうなるのよ?(苦笑)なんか作者、後書きで200巻とか恐ろしげな発言してるし……もちろんちゃんと書き上げてくれるならなんの文句もないんだけど。

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ113 もう一つの王国

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    宴席からの帰り、ふしぎな部屋に誘い込まれたグインは、ついに意を決しタイスの地下洞窟へと踏み出す。紅鶴城からの脱出路を模索するうちに地下の住人達に取り囲まれるグインだが、その前に現れたのは意外な人物だった……

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ112 闘王

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    闘王の座を手に入れたグインだが、これ以上目立つのはまずいと(既に充分以上に目立っていると思うが)脱走を図る。しかし予期し得たはずの出来事を見落としていたため、ふたたびタイス伯の手に落ちる一行。そしていよいよ最強戦士ガンダルがタイスの都に現れる……

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    2009年10月04日
  • グイン・サーガ111 タイスの魔剣士

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    いやもう、111巻ですよ(苦笑)。1巻発売当時に中学生だったワシは、100巻完結という途方もないスケールに魅せられて読み始めてしまったわけですが、まさかそれ以上になるとは。しかも内容的にも本筋からえらく逸れてるような気もするんですが、まあそれはそれ。ワシも天下一武闘会ものは嫌いじゃないんで、次巻が楽しみです(笑)。

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    2009年10月04日