栗本薫のレビュー一覧
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グイン・サーガ104 湖畔のマリニア
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グイン・サーガ102 火の山
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グイン・サーガ101 北の豹、南の鷹
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グイン・サーガ104 湖畔のマリニア
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グイン・サーガ103 ヤーンの朝
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グイン・サーガ102 火の山
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Posted by ブクログ
ぼくらのシリーズの石森信ちゃん(ちゃんというにはもう33才)のお話。不運な星の元に生まれてきたとしか思えない女の人を、死んじゃってから彼女という人に興味を持った信ちゃんがあちこちかぎまわる。ライはほんとにめちゃくちゃなやつ。それぐらい奔放に生きられるなら淋しくたって上等やんけと思うけど。ヤクザと堅気にこだわってしまう辺り、信ちゃんは根が堅気なんじゃないの?ホンモノのヤクザはそんなこと気づきもせんと極楽トンボしてるんちゃうか。音楽、やりたくなってしまうね。何のためとかそういうのじゃなくて食欲や性欲のように音楽欲ってものは私にもあると思う。'93
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Posted by ブクログ
『双頭の蛇』東京を追い出された刑事沖竜介のたどりついた先は因襲深い平野市。権力に挑んだ(らしい)記者飯島の死についても「若様」片桐真吾の仕業と知りながら「平野の街」に妨げられ真相は闇に葬られようとする。栗本さんの言う通り主人公の沖より脇の人たちの方がキャラクターが生きている。というか愛着もって書かれているのが分かる。地方から出てきた人が「東京に負けた」と帰ってく話はよくあるけど私にとってはどこかの地方で東京モンとして生きていくことの方が辛いだろうな。沖さんの気持ちがよく分かる。平野という「地方」に負けてしまうことの方が悔しいしやりきれないんじゃないかしら。推理小説というよりは、そういう「街」「都市」を描いた小説として面白かった。平野は伊集院さんが育ったところ。'93
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Posted by ブクログ
何かの書評にはレズがどうしたとかその手の世界の描写ばっかりで読むに値しないみたいな書かれ方だったらしいと功が言っていたが、読んでみるとそんなことはなかった。栗本さんがその気になってその世界のことを書き始めたら、こんなもんではないのだ。翼あるものとか、真夜中の天使とか、あの路線とは確かに違う。でも、伊集院さんが出てくるほどの話ではない気がする。設定に無理があるというか、どこかで使われた……それこそ仮面舞踏会のときと同じ状況じゃないか?今回の被害者は(以前書かれたカルメン思い出した)本当にそんなことでは死にそうにないタイプだ。一応結論が出た後にも私には疑問が残る。精神的な仕掛けによる犯罪を暴くみたいなんじゃなくって、もっとスリリングな謎解きものが読みたいな。薫くんの世界なのかな?そういうのって。'96
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グイン・サーガ101 北の豹、南の鷹
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グイン・サーガ100 豹頭王の試練
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グイン・サーガ99 ルードの恩讐
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グイン・サーガ86 運命の糸車
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グイン・サーガ98 蜃気楼の旅人
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グイン・サーガ93 熱砂の放浪者
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Posted by ブクログ
豹頭人身の英雄グインの活躍を描く未曾有のエピック・ファンタジーシリーズの93巻。
グイン・サーガとの付き合いはもう20年程になる。40巻がでた頃にもう一度1巻から読み返してみようとしたことがあって、それだけで3ヶ月くらいかかったのを覚えている。それももう随分前の話だけれど。今読み返そうとしたらどれくらいかかるだろうか。何巻になるのか知らないが無事完結したら是非読み返したいものだ。
栗本薫の作風は、綿密なプロットを積み上げてひとつの作品を作り上げるタイプとは正反対で、思いのたけを原稿用紙に叩きつけ、つじつまの合わないところは強引にあわせながら、物語の勢いにまかせて綴っていくタイプ。好き嫌いは分かれるところだろうけれど、こんなに素敵な物語が終わってしまうなんてという残念な思いを何度もしてきて終わらない物語を書きたくなった、という作者の思いは共感できるし、終わらない物語という評価軸ではグイン・サーガと比較できるものがほとんどない現状では、好き嫌いは言っていられない。それに、また勢いだけで書いているなあと思わずにいられないちぐはぐなストーリー展開を目の当たりにしても、強引にストーリーを進めてしまう手腕に身を任せるのも悪くはない。そう思わせるだけの物語の力があると思う。
さて、本巻では、92巻の復活の朝がまったりとほとんど話の進まなかった息継ぎの巻であったのと比べるとだんだん話が盛り上がってきて大きな展開を迎える手前といったところ。次の巻が楽しみだ。