ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
電子書籍ストア 累計 562,335タイトル 1,107,988冊配信! 漫画やラノベが毎日更新!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください
試し読みの方法はこちら
天才サックスプレイヤー・矢代俊一は、若きドラマー・勝又英二に出会う。激しすぎる英二の愛を、過去のトラウマから受け入れられないでいたが、次第に彼のドラムとセックスにひかれはじめ──。
続きを読む
閉じる
Posted by ブクログ 2011年10月05日
そこはかとなく昭和のお耽美な雰囲気が漂ってます。JUNEの世界を懐かしみ、栗本薫センセの「真夜天」「翼あるもの」「終わりのないラブソング」等々に覚えのある方はぜひ一読して下さい。 ストーリーは「キャバレー」のあの矢代俊一のアフターストーリーです。感慨深いですね。「キャバレー」は角川春樹事務所10周...続きを読む年記念の映画になったんだっけ。ふるっ… 矢代のこの話での年齢はどう計算してもアラフォーですよ。でも、定広センセの描く俊一は長髪で色褪せることのない超美形です。14才年下の英二と落差は感じません。美オヤジ×年下攻をリアルに感じたいなら脳内変換が必要です。 「院内感染」も印象的だった定広センセですが、硬質でちょっと古めな絵柄で話のイメージには合ってるように思いました。 過去話が切ないです。結城のこと好きだったのに自覚がなくて、失ってからその想いに気づいてしまうのはつらいですね。結城の秘めた想いも悲しかった。そのことをまだ根に持っている早瀬もすごいけど。16年間も恨んでいて、俊一に近づくことのみ考えていたとは信じられない恐ろしさ… 対する俊一も結城のピアノ以外は考えられなくて、新しいバンドを結成することもなく独りでサックスを続けている状態です。 そこに現れたのが、若くてワイルドでセクシーで、「お前を姦ってやる」と臆面もなく口にする英二。音楽イコールセックスの象徴みたいな青年に、相当いい年なのに無垢でバックバージンの俊一が体を奪われてしまうという、考えてみればものすごい設定です。 ちょっと心配なcpだけどちゃんと体だけじゃなく心も、そして音楽でも二人が繋がっていくので安心です。 俊一は英二と幸せになって欲しいと心から願わずにはいられません! そして、栗本作品はもう読めないのね…と痛感させられました。
Posted by ブクログ 2012年04月21日
根っからのJUNE世代なのだが、栗本薫御大の書く小説がどうしても好きになれなかった…『魔境遊撃隊』は大好きだったんだけど、JUNE系ものがどうしても「大好き」と言えない自分がいた。これを読んで、今になって何故か解った気がする。女史の書くいわゆる「魔性の少年(青年)」は「女」なんだよな…精神的に。そし...続きを読むてビジュアルは「お姫様」なんだよな…。雄に支配されたがっている、と言う面で、どう取り繕って理屈を述べられても、私には「女」にしか見えない、だからのめり込めなかった、と今更実感した。自己陶酔に浸っているようにも思えて、それが「耽美」でると言う事でもあるんだろうけど、JUNEを読みつつ耽美に違和感を感じていたのはそこに抵抗があったからなんだろう。 物ごとを劇的に帰るのは当事者の感情であって、それを読み取る読者であり、作中の他の登場人物に感傷的に代弁させるのが「耽美」なのかもしれないなぁ。例えば「溺れた犬を中学生が川に飛び込んで助けた。犬は野良イヌで、処分される所を助けた中学生の家で飼われる事になった」と言う事象があり、それを読んだ者は凍てつく冬の川に飛び込んだ中学生の必死な気持ちを感じとって感動するし、助けられた犬の行く末を案じて安堵する。当事者の中学生や犬が自分たちの身に起こった事に興奮あらわに自ら語ったりしな、と言うのに似ているかもしれない。
Posted by ブクログ 2012年07月01日
しゅんちゃんの姫ぶりがすごくいい。 あーいう受けと少し強引なトコのある攻めの絡みはとっても好みです。栗本さんの小説は読んでないのでBL要素がこんなにあるとは思えないけどとっても魅力あるお話に仕上がっていると思います。続編とか期待したいな!
レビューをもっと見る
グイン・サーガ1 豹頭の仮面
ブラウザ試し読み
ぼくらの世界
グイン・サーガ外伝1 七人の魔道師
あなたとワルツを踊りたい
新装版 絃の聖域
新装版 優しい密室
仮面舞踏会
魔女のソナタ 伊集院大介の洞察
作者のこれもおすすめ一覧へ
1
2
3
4
5
6
7
「BLマンガ」ランキングの一覧へ
▲コイシラズ YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS ページトップヘ