富安陽子のレビュー一覧

  • ふたつの月の物語

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    ネタバレ

    よくできた和製ファンタジー。

    二人が贄にされるのかと思ったが、節子さんはそこまで腹黒い人ではなかった。それやったらホラーだもんなあ。

    オオカミ信仰は関東に多く、『オオカミの護符』なんかも一時期ちょっと話題になったので、民俗学好きの富安さんならそういう本に刺激されて物語ができたのかなと思う。
    (参考文献が巻末にあればよかったのに。子どもは読めなくても、オオカミ信仰は富安さんの創作ではなく実際にあるということを知るきっかけになったのでは、と。)

    美月と月明のキャラクターをわかりやすく書きわけてあるので、子どもにもとても読みやすい。
    しかし、二人の特性が今一つ上手く活かされていないように感じた

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    2022年05月08日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケに時間をぬすまれる!?

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    オバケや妖怪を真摯にあたたかく取り扱う富安陽子さんの筆遣い。彼女のものは大体間違いないんだけど、このシリーズは中でも好きなカテゴリー。オバケに時間を無済まれちゃう優等生の物語。キャラクターや町の暮らしの状況設定がとっても魅力的なのだ。大好き。

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    2022年04月18日
  • 菜の子先生がやってきた! 学校ふしぎ案内●つむじ風の一学期

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    ネタバレ

    目次
    ・春休みのかくれんぼ
    ・飼育当番の冒険
    ・忘れ物の迷宮
    ・水泳記録会の奇跡
    ・理科実験の魔法

    小柄でやせっぽちで丸眼鏡に白衣の菜の子先生。
    困っている子どもの前に現れても直接問題を解決したりはしない。
    先生は道を教えて背中を押してくれるだけ。
    問題は本人が解決しないと意味がないから。

    最初は渋々、またはこわごわ先生に従う子どもたちだけど、最後は必ず「先生、また会えるの?」と聞いてしまう。
    答えはいつも「運がよければ、また、会いましょう」なのだけど。

    「だって先生は、いつも、どこにもいないでしょ?学校のどこにも、いないでしょ?」
    「私は、どこにも行きません。
    昼間の空の星のように。今

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    2022年04月10日
  • ふたつの月の物語

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    児童ファンタジーとして良くできていると思う。酒井駒子さんの挿し絵も雰囲気に合っていて良い。楽しく読めた。

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    2022年03月07日
  • 2月のおはなし 鬼まつりの夜

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    おはなし12か月 2月のおはなし

    節分や鬼の本はいろいろありますが、冨安陽子さんのすてきな世界が感じられるお話。

    低学年におすすめ。

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    2022年02月22日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    この一冊の中で、不思議な出来事はすべて謎解かれて、するりと終着させるのが見事。面白いです。
    富安陽子さんのお力を痛感しました。

    みんなで階段を駆け上がる、それだけでわくわくする冒険だったよなあと懐かしい気持ちになりました。

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    2021年09月26日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    5人のお年よりが住む老人ホームゆりの木荘で起こったふしぎな出来事。あることがきっかけになり、お年よりたちは77年前当時のゆりの木荘へタイムスリップしてしまう。しかも体だけ子どもの頃の姿に戻って。過去と現在をつないだのは、昔から変わらずゆりの木荘で時を刻み続けた大きな振り子時計。77年前のゆりの木荘へ連れてこられたのはなぜなのか?子ども姿のお年よりたちは、手がかりを探ろうと家の中を調べてみると...
    あっという間に読んでしまった。古時計が出てくるお話がすき。

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    2021年09月05日
  • メアリー・ポピンズ

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    原作も映画も含めてこの本が一番好きです。 
    このポプラ社のシリーズはどれも挿絵が可愛いのでお話の世界に入っていきやすいです。

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    2021年07月31日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    2021年中学年の部課題図書

    光村図書出版の「まいごのかぎ」のような、不思議なことが起こる話。
    読書感想文を書きやすいかと言われれば、なかなか書きづらい本だと思う。自分と関連づけにくいから。
    ただ、すぐに読み終えられるし、話自体は面白いと思う。

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    2021年07月18日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    【小学校高学年の児童にオススメ】

    夏休みの読書感想文にもいいかな?
    登場人物の誰が魅力的。個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、ファンタジー小説。少し長い本に挑戦しようかなと、思っている子どもたち。ぜひチャレンジしてみよう。読み終えたあとの爽快感が味わえるかもしれない。

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    2021年06月26日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    2021年中学年課題図書。昔は洋館だったその場所は今は老人ホーム。そこに住むサクラさんが微かに聞こえた手まり歌を口ずさむと時間が巻き戻って、少女や少年になっていた…。いやーー、良かった

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    2021年06月05日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    令和3年度中学年読書感想文課題図書
    富安陽子作品が課題図書で期待して読みました。うん、そこそこ面白かったかな。時計が「トムは真夜中の庭で」をちょっと思い出させた。感動要素薄めなんで、感想文に書くのはちょっと難しいというか、お話の面白さの感想になりそうな気がする。無理やりお年寄りが若返るとか戦争とか熱く語るのも不自然だし。約束守るとか友情とか?

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    2021年05月30日
  • ほこらの神さま

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    それぞれ性格の違う5年生男子3人組の話。別のクラスメイト3人組との対決(!?)など、さらっとおもしろく読めました。

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    2021年05月01日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    読書感想文課題図書

    富安陽子さん好きですが、期待を裏切らない内容でした。

    短いながらも物足りなさも感じない、男女年齢問わず自信を持ってオススメしたいです。

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    2021年04月24日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    子供の頃読んでその世界へと想像の羽を広げていた事を思い出しました。児童文学と侮ることは出来ない完成度。分かりやすい文章、軽妙に捻られた表現で頭の中にスルスルとシノダ家の冒険譚が入り込んできて楽しいです。
    また、これを読んでいた子供の頃の自分の事を思い出し、読んでいる間じゅう懐かしい気分になりました。ユイの風の耳が自分にあればどうしただろうと授業中に考えたりしていたり。
    また何年後かに読んでみたいです。いつでも子供に戻してくれる、そんな優しい本でした。

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    2021年02月26日
  • 盆まねき

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    6年教科書掲載本

    ふりがなもついているし、文字も多くないので、本編は3年生ぐらいから読めると思う。

    お盆に先祖を迎えるという風習、今も行っているところは減っていると思うので、お話を楽しみながらそれを知るいい機会になる。

    最後の富安陽子さんの実話を読んで、戦争を知らない世代も戦争のことを考えてほしい。

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    2021年01月01日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    30分で読めちゃう程度の短編と言ってもいいかもしれない。
    描写と表現が好き。
    とにかく優しい温かい。

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    2020年09月13日
  • 天と地の方程式 1

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    YAブックガイドから。超絶能力者vs悪しきものin日本、って感じのファンタジー。謎解き要素が数学の問題だから、好きな人は好きなのかも。物語も面白いけど、どうしても本作じゃなきゃって孤高性は、今のところあんまないかな。

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    2020年09月10日
  • アヤカシさん

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    アヤカシさんが見えるケイに、同じく見えるメイおばさんが、知らん顔してなさい!と強く言う理由。だいたい想像できたけど、知らん顔できずに関わって、面倒なことにはならず解決していって終わりかと思いきや…

    「何か事情があって、みんなどこかで、つながり合っているのだ。事情はどうあれ、引っぱり合い、つながり合おうとするのだ。
     人も、ものも、時間もー。」

    今の時代も、つながりを信じたい。

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    2020年08月12日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    ネタバレ

    シノダ!シリーズはハラハラはするけど、安心して最後まで読める上に、納得のいくハプニングばかりおこるので、面白くて仕方がない!
    今回は初めて一家がキツネの世界に!終盤キツネのお偉いがたにタンカきる姉弟たちもよかったし、冷静で機転の利くパパもかっこいい。そして初登場のイツキおばあちゃんが、かっこいい。
    最後にネタバラシしているママの「よそはよそ、うちはうち」っていう言葉が重いかった。

    とても面白かった!

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    2020年01月03日