富安陽子のレビュー一覧

  • 天と地の方程式 2

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    【感想】
    ・いつもギリギリの脱出劇でたいへん。

    【一行目】
     カクレドから戻った翌日から、田代有礼たち八年生は教室で、机を遠く離して座るようになった。

    【内容】
    ・一年生の「ピコ」が行方不明。諸般の状況から彼もカンナギの仲間なのではないかと考えた四人は捜索を開始。その結果鏡ゲット。
    ・七人目のカンナギと思われる人物の口から黄泉ツ神対天ツ神の闘いについて知らされる。

    ▼来栖の丘学園についての簡単なメモ

    【アキナ】アレイの妹。小学生。四年生。ゴシップ収集能力が高い。対象は家族も例外ではない。
    【天ツ神】この世の生物の中に遍在する。
    【アレイ】主人公。十三歳で中学生の男子。中高一貫校では八年生。第一巻表紙カバー絵の逆さになってる方が彼だろう。変化が嫌いで判を捺したような日々が続くのが好み。家を右足で踏み出し、きっちり六百二十歩で校門の前に立ちそこから百十六歩で昇降口に到着する。偶数が好みのようだ。いや~けっこう異常な人ですわ。どうやらデタラメな世界から自分を守るためにきっちりしたものを探している感じがある。常に平均を求めているがたった三人のクラスのアベレージをつかめず困惑。夢の中で猿と見つめあってなんかに誘われた。一度記憶したことは決して忘れない。本名は森有礼から取って「有礼」と書いて「ありのり」と読むようだがアレイは記憶力抜群の稗田阿礼にシンパシイを感じたのでアレイで通すことにし親もそれに同調しているようだ。膨大な知識量を表に出さず試験もわざと間違えたりして成績上位ではあるが特別ではない位置をキープしている。カンナギネームは開く者か、唱える者。おそらく開く者か?
    【アレイの母】自分の時間を楽しむときには携帯を切るのがマイルール。
    【磯谷守/いそたに・まもる】数学教師で男子二人しかいない九年生の担任で生徒指導も受け待っている。
    【伊波甲大/いなみ・たかひろ】アレイたちの担任。七、八、九年生の国語を担当。悪い人ではないのだろうけどなんとなく腹立つタイプの行動を取る。
    【大石春来/おおいし・はるこ】→ハルコ
    【大森勇人/おおもり・はやと】七年生。陸上部。やせたのっぽ。
    【岡倉ひかる】→ヒカル
    【鏡池】雷が落ちた。一周一キロ程度で遊歩道があり陸上部のランニングコースでもある。
    【カクレド】この世と黄泉ツ国の間にある異界。黄泉ツ神がつくる。エリア内でかつカンナギ同士が触れあったとき入り込むことになる。
    【カンナギ】各自の中にある天ツ神が一部分目覚めた者。それゆえ「天才」的なところがある。告げる者、開く者、唱える者、奏でる者、閉ざす者、見る者、知る者の七人いる。
    【厩舎修/きゅうしゃ・おさむ】通称「Q」。アレイと同じ八年生。ひょろりと背が高い。近隣では知られた有名な生徒。数学が得意で常に満点。ただし数学以外の能力が著しく欠如している。いわゆる「天才」ってヤツですね。アレイは彼を変人呼ばわりしているが自分もほぼ同じタイプやんかって感じする。カンナギネームは開く者ないしは唱える者。おそらく唱える者かと。
    【Qの姉】荒唐無稽と思われるQの話をとりあえずちゃんと聞き、アドバイスまでくれた謎の人物。大学生。
    【来栖台ニュータウン】アレイたちの両親が戸建ての家を買った未完成の町。
    【来栖の丘学園】アレイとアキナが転校していくことになった新設の小中一貫校。まだ生徒数は少なく、全校で七十一名。本来は八百人まで対応できる。アキナと同じ八年生は三名のみ。ひとりは厩舎修、もう一人は岡倉ひかる。アレイの家から学校まで七百十四歩。中庭を取り囲む形で校舎が「ロ」の字になっている。
    【佐々木真理子】英語教師。七年生の担任。白くてぽっちゃりしていて中華饅頭っぽい。
    【猿】田代有礼の夢に七日間連続で登場し「クロスの丘に来い」と呼びかけてきた。カンナギの一人だと言う。「告げる者」。
    【七人目のカンナギ】ネタバレになるので名前は隠しとこう。普段は普通の人でその中に隠れている。カンナギ一族の出身で「プロのカンナギ」だとか。カンナギネームは「知る者」。
    【正田昌彦/しょうだ・まさひこ】→ピコくん
    【田代明菜】→アキナ
    【田代有礼/たしろ・あれい】→アレイ
    【谷進一/たに・しんいち】五年生の担任。
    【天才】内部にある天ツ神が活性化した者のこと。
    【萩本将/はぎもと・しょう】七年生。陸上部。やせたちび。
    【ハルコ】大石春来。七年生。音楽部。アレイにラブレターをよこした。怪力。カンナギネームは「閉ざす者」。おそらくタヂカラオの役割か?
    【ヒカル】岡倉ひかる。アレイと同じ八年生。小柄な女子。身長153センチ。他県から来た。一度聴いたり楽譜を見た曲を暗譜で演奏できる。カンナギネームは「奏でる者」。
    【ピコくん】一年生。行方不明になった。予知能力があるかもしれない? カンナギネーム「見る者」。
    【部活動】生徒数の少ない来栖の丘学園では五年生から九年生までは全員部活動を義務づけられている。とりあえず現在存在するのは卓球部、陸上部、音楽部、創作部の四つだけ。
    【松島恵/まつしま・めぐみ】六年生担任。
    【南真知子/みなみ・まちこ】音楽教諭。
    【森本】美術教師。
    【安川】七年生で小柄な男子。かすかな関西弁のイントネーション。アレイを苛立たせるお調子者。
    【黄泉ツ神】チャンスがあったらこの世に出てこようとする。出てきてしまうと何か大変なことになるらしい。今で言うなら新型コロナウイルスみたいなもんかもしれない。
    【黄泉ツ国】黄泉ツ神が追いやられている。
    【陸上部】アレイ、七年生の萩本将、大森勇人の三人だけ。最年長のアレイが部長に祭り上げられた。顧問は伊波。足は速いがやる気はなしで放任主義。アレイはしんどい思いはしつつも走ることの心地よさも感じ始めている。

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    2021年05月10日
  • 天と地の方程式 1

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    学園ものの楽しいミステリー系って感じかな
    神様から授かった類い稀なる才能を持つ7人が黄泉の国に支配されないよう戦っていく?のかな
    の物語だと思う
    まだあと2巻あるので全体像がよくわからないけど
    さて続きが楽しみ

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    2021年05月09日
  • 天と地の方程式 1

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    【感想】
    ・未知の著者やけど絵が五十嵐大介さんってとこに惹かれて。
    ・ちょっと今とダブってしまった。新型コロナは黄泉ツ神の侵攻かもしれない?

    【一行目】
     田代有礼は、おかしな夢を見た。猿と見つめあう夢だ。

    【内容】
    ・黄泉ツ神からこの世界を防ぐカンナギとして天ツ神の作戦に組み込まれてしまった少年少女たち。
    ・新設の小中一貫校のオリエンテーション中に異界に入り込んでしまった絶対記憶を持つアレイと、数学の天才Qの二人。なんとか脱出した後、七人いるカンナギを探さねばならないと「猿」から伝えられる。
    ・そして二度目のカクレド。ともに行くことになったのは?

    ▼来栖の丘学園についての簡単なメモ

    【アキナ】アレイの妹。小学生。四年生。ゴシップ収集能力が高い。対象は家族も例外ではない。
    【天ツ神】この世の生物の中に遍在する。
    【アレイ】主人公。十三歳で中学生の男子。中高一貫校では八年生。第一巻表紙カバー絵の逆さになってる方が彼だろう。変化が嫌いで判を捺したような日々が続くのが好み。家を右足で踏み出し、きっちり六百二十歩で校門の前に立ちそこから百十六歩で昇降口に到着する。偶数が好みのようだ。いや~けっこう異常な人ですわ。どうやらデタラメな世界から自分を守るためにきっちりしたものを探している感じがある。常に平均を求めているがたった三人のクラスのアベレージをつかめず困惑。夢の中で猿と見つめあってなんかに誘われた。一度記憶したことは決して忘れない。本名は森有礼から取って「有礼」と書いて「ありのり」と読むようだがアレイは記憶力抜群の稗田阿礼にシンパシイを感じたのでアレイで通すことにし親もそれに同調しているようだ。膨大な知識量を表に出さず試験もわざと間違えたりして成績上位ではあるが特別ではない位置をキープしている。
    【磯谷守/いそたに・まもる】数学教師で男子二人しかいない九年生の担任で生徒指導も受け待っている。
    【伊波甲大/いなみ・たかひろ】アレイたちの担任。七、八、九年生の国語を担当。
    【大石春来/おおいし・はるこ】→ハルコ
    【大森勇人/おおもり・はやと】七年生。陸上部。やせたのっぽ。
    【岡倉ひかる】→ヒカル
    【カクレド】この世と黄泉ツ国の間にある異界。黄泉ツ神がつくる。
    【カンナギ】各自の中にある天ツ神が一部分目覚めた者。
    【厩舎修/きゅうしゃ・おさむ】通称「Q」。アレイと同じ八年生。ひょろりと背が高い。近隣では知られた有名な生徒。数学が得意で常に満点。ただし数学以外の能力が著しく欠如している。いわゆる「天才」ってヤツですね。アレイは彼を変人呼ばわりしているが自分もほぼ同じタイプやんかって感じする。
    【Qの姉】荒唐無稽と思われるQの話をとりあえずちゃんと聞き、アドバイスまでくれた謎の人物。
    【来栖台ニュータウン】アレイたちの両親が戸建ての家を買った未完成の町。
    【来栖の丘学園】アレイとアキナが転校していくことになった新設の小中一貫校。まだ生徒数は少なく、全校で七十一名。本来は八百人まで対応できる。アキナと同じ八年生は三名のみ。ひとりは厩舎修、もう一人は岡倉ひかる。アレイの家から学校まで七百十四歩。中庭を取り囲む形で校舎が「ロ」の字になっている。
    【佐々木真理子】英語教師。七年生の担任。白くてぽっちゃりしていて中華饅頭っぽい。
    【猿】田代有礼の夢に七日間連続で登場し「クロスの丘に来い」と呼びかけてきた。
    【田代明菜】→アキナ
    【田代有礼/たしろ・あれい】→アレイ
    【天才】内部にある天ツ神が活性化した者のこと。
    【萩本将/はぎもと・しょう】七年生。陸上部。やせたちび。
    【ハルコ】大石春来。七年生。音楽部。アレイにラブレターをよこした。
    【ヒカル】岡倉ひかる。アレイと同じ八年生。小柄な女子。身長153センチ。他県から来た。一度聴いたり楽譜を見た曲を暗譜で演奏できる。
    【部活動】生徒数の少ない来栖の丘学園では五年生から九年生までは全員部活動を義務づけられている。とりあえず現在存在するのは卓球部、陸上部、音楽部、創作部の四つだけ。
    【安川】七年生で小柄な男子。かすかな関西弁のイントネーション。アレイを苛立たせるお調子者。
    【黄泉ツ神】チャンスがあったらこの世に出てこようとする。今で言うなら新型コロナウイルスみたいなもんかもしれない。
    【黄泉ツ国】黄泉ツ国が追いやられている。
    【陸上部】アレイ、七年生の萩本将、大森勇人の三人だけ。最年長のアレイが部長に祭り上げられた。顧問は伊波。足は速いがやる気はなしで放任主義。

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    2021年05月09日
  • ふたつの月の物語

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    児童書ですがしっかりしたストーリーでしてが美月 月明の絆より母親との絆をもっと書いてほしかったです。

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    2021年02月26日
  • ふたつの月の物語

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    ネタバレ

    読みやすく、引き込まれて、ぐんぐん読んで読み切った感じ。
    別れ別れで育った双子の女の子。里子として引き取られて出会ったダムに沈んだ村の側の山荘で、過去の出来事と出会う。その村には不思議な伝承と神事があった。14年前、そこで何があったのか?

    ただ、ラスト、もっとホラーがかるのかと思ったが、どこか平和でほんわかした展開となった。そこが物足りない、ということもあるだろうし、そこが良い、という人もいるかもしれない。
    いずれにせよ、もっと様々な展開も予想させる設定だっただけに、少しもったいない気もする。

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    2021年01月30日
  • 2月のおはなし 鬼まつりの夜

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    不思議な鬼の物語。
    ケイタくんが鬼のバキと一夜を共にするストーリー。


    子どもが読むと恐怖しか感じない気もするし、夢の世界にワクワクするのかもしれない。
    節分という日本の文化について、考えるきっかけになるのかもしれない。

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    2020年11月04日
  • アヤカシさん

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    「人も、ものも、お互い知らないうちに、ひっぱりあい、つながり合う」という言葉が残りました。
    骨子は、アヤカシが見える主人公たちが、アヤカシの物語に引き込まれながら解決の手伝いをする物語。富安陽子さんの作品はやっぱり安心感があります。

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    2020年10月27日
  • メアリー・ポピンズ

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    富安陽子さんらしい言い回し。
    原作を知らなくて、映画も2/3くらいしかみたことがなくて、きっとあの歌はこの辺で歌われるのかな?なんて想像しながら読みました。
    富安さんじゃなきゃ読めなかったかもなぁと思いながら読んでました。

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    2020年09月27日
  • 妖怪一家 九十九さん9 妖怪たちと秘密基地

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    ネタバレ

    猿の顔に、虎の脚、蛇のしっぽ、胴は、タヌキなんてきもちわるっ!本当にのっている妖怪?そもそも鵺ってなに?

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    2020年09月21日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

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    いつまでも自分を子供扱いする父親への反抗、そして一人前だと行動で証明するスズナ姫。個人的にはいいと思える本だけど、今の子どもに自信を持ってオススメすることは難しい気がする。

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    2020年09月19日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    このひとの本が安心して読める。このひとの作品の中では特にすごくおもしろい、ものすごく好きな、というものではなかったけど、相変わらず丁寧な風景の描写、そのほのかなのすたるじやに満ちた優しい記憶の中の光の中にいるような物語、その感覚と読後感が好きだ。

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    2020年07月11日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    ひょんな偶然からオバケ科の医院がある別世界へと迷い込んでしまった恭平。果たして助手としての役割ははたせるのか⁈

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    2020年02月06日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケはあの子の中にいる!

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    "ぽかんとしているぼくに、京十郎がニヤリとわらいかける。
    「助手にたのまれちゃあ、しょうがないだろ。ひきうけてやるよ。それにもし、本当にオバケがらみの事件なら、ほっとけないしな」
    「助手?」
    ぼくはムッとして、ききかえす。
    「ひょっとして、それ、ぼくのこと?助手になるなんて、いったおぼえないけど」
    やっぱり、こいつ、やなやつだ。
    京十郎はすずしい顔をして、ぼくが指さしたトンネル公園の方角を見ている。
    「さ、いこうぜ。早く案内しろよ」"[p.41]

    2巻目。

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    2020年01月25日
  • かくれ山の冒険

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    ネタバレ

    脈絡なく突然冒険に巻き込まれます笑

    個人的に「気乗りしない主人公」だと読んでいて疲れてしまうのですが、適度にノリの良さを主人公が発揮するので、楽しく読めました。素晴らしい塩梅です笑

    なんだろう、自制したり疑ったりする主人公だからかな?
    だんだら山のバク博士になんとなく似てるような気がしたんだけど、どうかなぁ?

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    2020年01月02日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケが見える転校生!

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    "こいつなら、本当に見えちゃうのかもしれないという気がした。カゲビトも見たわけだし……。
    「まじで?」
    ぼくがききかえすと、京十郎はまたちょっと以外そうな顔をした。
    「あれ?『そんなのうそだ』とか、『ふざけんなよ』って、いわないのか?」
    「え?」
    もう一度、ぼくは息をのむ。
    「うそなのか?」
    「いいや、うそじゃないけど……」
    京十郎が、じろじろぼくを見る。
    「ふつう、おれがそういうと、みんな本気にしないんだけどな」
    京十郎は、ぶつぶついっていたけど、ぼくは、それどころじゃなかった。"[p.104]

    小学四年生の橋本真先の学校に転校してきた双子の少年鬼灯京十郎と、鬼灯京四郎。転校初日からクラスに馴染もうとしない無愛想な京十郎の家にプリントを届けにやってきた真先は、鬼灯家は代々つきものやオバケやユーレイが見える体質だと知る。あっさりとそのことを信じた真先に、京十郎は誰にも言わないと約束するなら最近真先に取り憑いているカゲビトを払ってやろうかともちかける……という感じ。
    ホオズキ医院というシリーズの先生が、この鬼灯京十郎の将来らしい。顔つきの違いに児童書イラストの時代を感じる。

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    2019年10月27日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    小五の娘がお小遣いで全巻揃えるといった本。確かに面白い。でも、買い揃えるほどか? と思うのは大人だからか? 続編を読めばはまるのか?

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    2019年08月21日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

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    時系列がちょっと昔になります
    今の子どもたちは、地域団体でキャンプに行ったりしないかな?

    イッチは、出会った兄弟に異質なものを感じながらも
    一緒に困難を乗りきるんだなぁ
    もう会えないかもっていうのが切ないなぁ

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    2019年06月14日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    ネタバレ

    石と蛇と館主と石の工。
    児童書なので展開は読めるけど、それでもドキドキさせてくれる。
    多少今回ホラーちっくなところも笑

    パパの職業、最後の最後まで忘れてたよ……笑

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    2019年06月13日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    色々なトラブルが重なって、私だったら発狂してしまいそうだけどユイ達は、どうやったら、この場を切り抜けられるかを必死に考えていて、かっこいいと思いました。夜叉丸おじさんと、スーちゃんは本当にどうしようもないとおもいました。

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    2019年04月29日
  • メアリー・ポピンズ

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    読んだのは河出書房新社版。メリー・ポピンズ リターンズをやるらしく見に行くなら最初の見といたほうがいいかな?と考えていたら、どうやら原作があるらしい。
    調べてみると「帰ってきた……」という続編まであった。ならば、最初からと読んでみた。
    日の光がしゃべったり、缶入りのはちみつをヒグマがもらい開けるのに苦労したり、楽しい世界観がちらほら。

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    2019年03月18日