富安陽子のレビュー一覧

  • アヤカシさん

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    小学3年生のケイには、お姉さんみたいに若いおばさんがいる。メイおばさんだ。お母さんの仕事が忙しいから、メイおばさんはバイトとして、ケイの夕ご飯の用意や家庭教師に、週3回来てくれるのだ。

    そして、ケイとメイおばさんには、二人しか知らない重大な秘密があった。それは、他の人には見えない物にやどったアヤカシの姿が見えるということだ。

    ケイに、アヤカシの姿が見えるようになったのは、メイおばさんの後ろに、黒っぽい重そうなコートを着て山高帽をかぶったおじいさんがピッタリくっついて歩いている姿を見たことからだ。おじいさんはアヤカシで、メイおばさんに言いたいことがあるようだが、メイおばさんは、そのおじいさん

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    2014年12月07日
  • アヤカシさん

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    4年生のケイには、10歳年上のメイおばさんがいる。お母さんの歳の離れた妹なのだが、仕事で忙しいお母さんの代わりにアルバイトで家事や家庭教師をしてくれている。そんなケイとメイにだけ見えるふしぎなおじさん・アヤカシさん。いろいろな品物に宿るモノノケ?
    モノに込められた思いを持ち主に伝える。

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    2014年11月04日
  • 盆まねき

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    おじいちゃんの家に集まって
    親戚いろんな人たちと過ごす
    自分と年齢の近い子もいて
    それは、楽しいんだろうな

    自分には、そんな子ども体験はないけど
    わくわく感が伝わってきます

    この本は、大人向きの本でもあるかもしれない
    年齢を重ねて見送った人も増えてきたし
    最終章のこともあるしね

    みんなに忘れられたときにもう一度死ぬって
    「バガージマヌパナス」にもあったよね

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    2014年08月28日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    パパは人間、ママはキツネ!子供は3人。子供たちは謎の力を受け継いでいる。そんな家庭に、竜の赤ちゃんが迷い込む。風呂場で飼って最後にあらしの夜に空へ。その間、いろいろな災難がふってくる。ちょっと、謎解きもあって富安陽子おもしろい。

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    2014年06月22日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 鬼灯先生がふたりいる!?

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    なんと鬼灯先生が双子で、兄がマジシャンとはびっくり!しかも、妖精をつかってとは!インチキ?では?その妖精が行方不明なのでキョーヘーと鬼灯先生が探し出す!お化けの世界だからなんでもありでおもしろい!

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    2014年05月13日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 タヌキ御殿の大そうどう

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    キョーヘーが、またオバケの世界へ!今度はタヌキがタタリ病!化け猫のたたられていた。そこに、鬼灯先生も登場し、キョーヘーが化け猫捕獲のためのエサとなり、化け猫を捕まえ病のワクチンを無事作って帰ってくる。その間なんと5分!とぼけた鬼灯先生がおもしろい!

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    2014年05月13日
  • 盆まねき

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    著者の講演会で、この本のいくつかのエピソードは実体験だと聞いた。本当にこういう家族であったらしい、富安家は。なんでもものになるのに三代かかるというが、ほら吹き三代目で作家が生まれたのだな、と感慨深い。
    富安陽子にしては珍しく戦争についても触れられているが、基本明るく楽しく面白い人なのであんまり暗くはならない。
    しかし、こういう親戚に囲まれて育つとは、なんと幸せな子ども時代であったことか。羨ましい。

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    2014年02月01日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

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    富安陽子は、はじめからシリーズものとして書くと、一冊一冊の内容が物足りなかったり、エピソードの断片を盛り込み過ぎたりする傾向があるように思う。
    「いいな」と思う作品は、一冊で完結している作品に多い。
    これも、まあ、はじめからシリーズ化するつもりだから、あっさり簡単に話が進んでしまう。だから、これだけじゃ満足できないのよね。
    悪くはないけど。
    飯野和好の絵はいつも同じであるため、昨日読んだ『あやとり姫』(森山京)とダブってしまう。キャラクターは全然違うのに。

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    2013年12月03日
  • かくれ山の冒険

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    RPGを意識したような作品。
    主人公の少年がいろいろなアイテムをネズミの助言に従って手に入れ、化け猫をやっつける(といっても殺すのではなく、力を失わせる)。
    最後のしかけも、よく本を読む人なら、全く驚かない、よくあるものだ。
    でも、子どもが読んだらやっぱり楽しいんじゃないかと思う。
    気弱で運動神経も鈍い少年が、知恵でピンチを切り抜ける様子はもちろん、化け猫、天狗、鬼などの造形も面白いだろう。
    大人は「彦一ばなし」やネズミのもちつきなどの昔話風が懐かしい。
    長すぎず、きれいにまとまっていて、言うことなし。
    それにしても、これが「小学上級以上」ってどういう基準?
    中級でいいと思うよ。

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    2013年12月01日
  • ふたつの月の物語

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    あかちゃんの時に捨てられ、それぞれ養護施設とお寺で育てられた美月と月明は、14年前に捨てられ月に関する印(名前)を持つ女の子という条件で里親を希望する女性の山の家に行くことになる。初めて出会った二人は、互いの中に惹かれあうものを感じ取る。

    ダムに沈む村にまつわる言い伝えを元に、過去と現在を行きつ戻りつ、二人が呼び寄せられた真相に迫る。

    ミステリアスなファンタジー。

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    2013年10月29日
  • ふたつの月の物語

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    月に秘められた秘密と愛。

    筋はなんとなく読めるけれど、それでもステキ。津田さんの選択がいい。みづきとあかりの能力というか、交流、成長がちょっと中途半端だったけど、だからといって、これをシリーズ化してほしいというのではなく。でも、一冊で収めるにはちょっと詰め込みすぎたのではないかな。RDGくらいの長さにしてもよかったと思う。

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    2013年06月09日
  • ふたつの月の物語

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    児童文芸賞受賞作家富安陽子さんの近頃の作品。

    導入のあたりは、孤児の引き取り話とか、捨てられていた子供が、育ての親がなくなってしまってとか、昔読んだ、小公女とか小公子とかの雰囲気。
    ちょっとわくわくしながら読みました。

    中盤から、不思議話、そして、よみがえり話、神がかりの話と展開していきます。

    終盤、無理があるかなあ。でも、まあ、こんなものかなあ。

    終章は、まあ、こんなもんでしょう。

    児童向けであることを考えれば、文字数もこんなあたりで抑えることもあり、描ききれないところも許すか?

    でも、この本を読んで子供たちが満足するのでしょうか?
    正直、もう一息、よく練りこんで

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    2013年05月07日
  • ふたつの月の物語

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    月と奇妙な手がかりと共に、里子候補として連れてこられた2人。
    そして差し出された驚くべき現実と
    藁にもすがりたいと実行された願い。

    親の事が出てきて、その人間にはありえない身体能力に
    納得でした。
    片方はともかく、もう片方は次元の問題ですし。

    しかしこれ、その『時点』に戻った時、行かなかった人達は
    パラレル、としてそこから未来を歩むのでしょうか?
    それとも世の中の全員が、そこまで戻ってしまうのでしょうか?
    そんな細かい事を気にしてはいけない、という説もありますが。

    何かを願う時、一時の感情に任せてしまうと
    とりかえしのつかない事になる、という教訓。
    しかし…あの人が選んだ未来は、それはそ

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    2013年05月02日
  • ふたつの月の物語

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    身寄りのない二人の少女、美月と月明。
    ダムの底に沈んだ村の神事と、二人の出生の秘密について書かれている。
    小学中~高学年向きかな

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    2013年03月23日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

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    研修にて。
    霧のジュースに雲のパン、月の光で編んだスカート、虹からとる光絵の具、(ふたりで1冊、限られた時間で読んだのでうろ覚え)
    この本の見所ってこーいうとこだと思う。

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    2013年04月25日
  • 盆まねき

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    お盆に親戚が集まり、迎え日から1日づつ過ごし、送り日まで、お婆ちゃんなどに不思議な話を聞く。子どもらしい姿勢でお盆やご先祖を感じつつ、著者の親戚で戦争で亡くなった方への思いを綴るあとがきへと連れていってくれる。夏休みに読んでおきたい。中学年くらいから。

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    2012年08月06日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    シノダ!シリーズ6作目。一家でおでかけのところ、どういうわけか人間が立ち入れないはずのキツネの婚礼儀式に紛れ込んでしまい、正体がばれないようにするのにさあ大変、というお話。キツネの宮の描写や儀式の様子から「キツネ」側の世界が垣間見えるお話でした。

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    2012年06月03日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    ネタバレ

    食べなくても平気だけど、食べられないというわけでもないんです。
    ピックニックといえばおむすびだし、
    パーティといえば御馳走!ってことで
    いろいろ楽しんじゃってる妖怪さんたちがかわいい。
    そもそも後からきたのは人間であって、
    共生っていったって、水害から守る、とか電気つくる、とか
    妖怪さんたちが人間のためにしてくれてることの方が大きいというか・・・。
    そのへん不満も言わず、いいのか?っとちょっと思ったりも。
    おおかみはしごはすごかった。
    どちらかというとぬらりひょんさんの仕事っぷりが読みたい。


    あ、絵がなかなか変わった感じで・・・と思っていたら
    「頭山」のひとだったのでビックリ。
    なるほど、

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    2012年05月16日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    両親のいない午後に、姉弟妹は好きな時間をすごそうと計画。
    と思ったら、またしてもおじさんのおかげで大変な状態に。

    迷惑をかけている、と思わない大人は面倒というより
    どうしようもない生き物です。
    もはや『大人』のカテゴリーにも属さないかと。
    最初から最後まで自分が悪いと思っていないのが
    いっそ素晴らしいですね、と言いたくなるほどに。

    こんな大人になってはいけません、という見本です。
    子供ならばまだ矯正がきくでしょうに…もう無理無理。
    しかも、驚くような台詞を吐いてくれました。

    見ざる言わざる聞かざる、には、なるほど、です。
    全員が能力に目覚めたという事は、3人力を合わせて?
    次回もまた、お

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    2012年05月09日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    ネタバレ

    安定した面白さではあるけど、シリーズとしては好みの方ではないんだなあ。ほのぼのの甘さよりも、推理や怖さの面白さに走る方に重点があって。…でもやっぱり、いい。食べ物の描写もあいかわらずいい。キツネの結婚式のお祝いのご馳走、山椒味噌で焼いた魚にキノコごはんや山菜ごはんのおにぎり、柚子の香りの小芋の煮付け、塩炒りのムカゴ、蜜をからめた胡桃。きらきらと透き通った秋の午後の陽射しがモザイクになる、木の上の秘密のスペースで、友達と過ごす時間。

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    2012年03月12日