富安陽子のレビュー一覧

  • 天と地の方程式 1

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    【感想】
    ・未知の著者やけど絵が五十嵐大介さんってとこに惹かれて。
    ・ちょっと今とダブってしまった。新型コロナは黄泉ツ神の侵攻かもしれない?

    【一行目】
     田代有礼は、おかしな夢を見た。猿と見つめあう夢だ。

    【内容】
    ・黄泉ツ神からこの世界を防ぐカンナギとして天ツ神の作戦に組み込まれてしまった少年少女たち。
    ・新設の小中一貫校のオリエンテーション中に異界に入り込んでしまった絶対記憶を持つアレイと、数学の天才Qの二人。なんとか脱出した後、七人いるカンナギを探さねばならないと「猿」から伝えられる。
    ・そして二度目のカクレド。ともに行くことになったのは?

    ▼来栖の丘学園についての簡単なメモ

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    2021年05月09日
  • ふたつの月の物語

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    児童書ですがしっかりしたストーリーでしてが美月 月明の絆より母親との絆をもっと書いてほしかったです。

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    2021年02月26日
  • ふたつの月の物語

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    ネタバレ

    読みやすく、引き込まれて、ぐんぐん読んで読み切った感じ。
    別れ別れで育った双子の女の子。里子として引き取られて出会ったダムに沈んだ村の側の山荘で、過去の出来事と出会う。その村には不思議な伝承と神事があった。14年前、そこで何があったのか?

    ただ、ラスト、もっとホラーがかるのかと思ったが、どこか平和でほんわかした展開となった。そこが物足りない、ということもあるだろうし、そこが良い、という人もいるかもしれない。
    いずれにせよ、もっと様々な展開も予想させる設定だっただけに、少しもったいない気もする。

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    2021年01月30日
  • 2月のおはなし 鬼まつりの夜

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    不思議な鬼の物語。
    ケイタくんが鬼のバキと一夜を共にするストーリー。


    子どもが読むと恐怖しか感じない気もするし、夢の世界にワクワクするのかもしれない。
    節分という日本の文化について、考えるきっかけになるのかもしれない。

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    2020年11月04日
  • アヤカシさん

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    「人も、ものも、お互い知らないうちに、ひっぱりあい、つながり合う」という言葉が残りました。
    骨子は、アヤカシが見える主人公たちが、アヤカシの物語に引き込まれながら解決の手伝いをする物語。富安陽子さんの作品はやっぱり安心感があります。

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    2020年10月27日
  • メアリー・ポピンズ

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    富安陽子さんらしい言い回し。
    原作を知らなくて、映画も2/3くらいしかみたことがなくて、きっとあの歌はこの辺で歌われるのかな?なんて想像しながら読みました。
    富安さんじゃなきゃ読めなかったかもなぁと思いながら読んでました。

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    2020年09月27日
  • 妖怪一家 九十九さん9 妖怪たちと秘密基地

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    ネタバレ

    猿の顔に、虎の脚、蛇のしっぽ、胴は、タヌキなんてきもちわるっ!本当にのっている妖怪?そもそも鵺ってなに?

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    2020年09月21日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

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    いつまでも自分を子供扱いする父親への反抗、そして一人前だと行動で証明するスズナ姫。個人的にはいいと思える本だけど、今の子どもに自信を持ってオススメすることは難しい気がする。

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    2020年09月19日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケが見える転校生!

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    鬼灯京十郎が、真先にとりついたカゲビトを、ラッキーパークの屋上駐車場で、ジュモンを言ったら、カゲビトが真先のかげからでてきて空にあがっていった。の、ところが、おもしろかった。

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    2023年04月07日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    このひとの本が安心して読める。このひとの作品の中では特にすごくおもしろい、ものすごく好きな、というものではなかったけど、相変わらず丁寧な風景の描写、そのほのかなのすたるじやに満ちた優しい記憶の中の光の中にいるような物語、その感覚と読後感が好きだ。

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    2020年07月11日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    ひょんな偶然からオバケ科の医院がある別世界へと迷い込んでしまった恭平。果たして助手としての役割ははたせるのか⁈

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    2020年02月06日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケはあの子の中にいる!

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    "ぽかんとしているぼくに、京十郎がニヤリとわらいかける。
    「助手にたのまれちゃあ、しょうがないだろ。ひきうけてやるよ。それにもし、本当にオバケがらみの事件なら、ほっとけないしな」
    「助手?」
    ぼくはムッとして、ききかえす。
    「ひょっとして、それ、ぼくのこと?助手になるなんて、いったおぼえないけど」
    やっぱり、こいつ、やなやつだ。
    京十郎はすずしい顔をして、ぼくが指さしたトンネル公園の方角を見ている。
    「さ、いこうぜ。早く案内しろよ」"[p.41]

    2巻目。

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    2020年01月25日
  • かくれ山の冒険

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    ネタバレ

    脈絡なく突然冒険に巻き込まれます笑

    個人的に「気乗りしない主人公」だと読んでいて疲れてしまうのですが、適度にノリの良さを主人公が発揮するので、楽しく読めました。素晴らしい塩梅です笑

    なんだろう、自制したり疑ったりする主人公だからかな?
    だんだら山のバク博士になんとなく似てるような気がしたんだけど、どうかなぁ?

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    2020年01月02日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケが見える転校生!

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    "こいつなら、本当に見えちゃうのかもしれないという気がした。カゲビトも見たわけだし……。
    「まじで?」
    ぼくがききかえすと、京十郎はまたちょっと以外そうな顔をした。
    「あれ?『そんなのうそだ』とか、『ふざけんなよ』って、いわないのか?」
    「え?」
    もう一度、ぼくは息をのむ。
    「うそなのか?」
    「いいや、うそじゃないけど……」
    京十郎が、じろじろぼくを見る。
    「ふつう、おれがそういうと、みんな本気にしないんだけどな」
    京十郎は、ぶつぶついっていたけど、ぼくは、それどころじゃなかった。"[p.104]

    小学四年生の橋本真先の学校に転校してきた双子の少年鬼灯京十郎と、鬼灯京四郎

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    2019年10月27日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    小五の娘がお小遣いで全巻揃えるといった本。確かに面白い。でも、買い揃えるほどか? と思うのは大人だからか? 続編を読めばはまるのか?

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    2019年08月21日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

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    時系列がちょっと昔になります
    今の子どもたちは、地域団体でキャンプに行ったりしないかな?

    イッチは、出会った兄弟に異質なものを感じながらも
    一緒に困難を乗りきるんだなぁ
    もう会えないかもっていうのが切ないなぁ

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    2019年06月14日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    ネタバレ

    石と蛇と館主と石の工。
    児童書なので展開は読めるけど、それでもドキドキさせてくれる。
    多少今回ホラーちっくなところも笑

    パパの職業、最後の最後まで忘れてたよ……笑

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    2019年06月13日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    色々なトラブルが重なって、私だったら発狂してしまいそうだけどユイ達は、どうやったら、この場を切り抜けられるかを必死に考えていて、かっこいいと思いました。夜叉丸おじさんと、スーちゃんは本当にどうしようもないとおもいました。

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    2019年04月29日
  • メアリー・ポピンズ

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    読んだのは河出書房新社版。メリー・ポピンズ リターンズをやるらしく見に行くなら最初の見といたほうがいいかな?と考えていたら、どうやら原作があるらしい。
    調べてみると「帰ってきた……」という続編まであった。ならば、最初からと読んでみた。
    日の光がしゃべったり、缶入りのはちみつをヒグマがもらい開けるのに苦労したり、楽しい世界観がちらほら。

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    2019年03月18日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    2巻目では、パパとママの出番が少ないんですね
    ユイの活躍がたのもしい
    ちょっと怖い内容でも
    きっとハッピーエンドなんだろうなっていう安心感で読めた(^^;

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    2018年09月26日