【感想・ネタバレ】2月のおはなし 鬼まつりの夜のレビュー

あらすじ

節分の夜、「鬼ごっこするもん、この指とまれ。鬼ごっこするもん、よっといで」。どこかでだれかが歌っています。ケイタはゆめの中で、その歌を聞いて目が覚めました。呼びかけに引きよせられて、指にとまったケイタは、「鬼ごっこ」をするはめに。ちょっとふしぎで、すごくたのしい、とっておきの節分のおはなし!

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Posted by ブクログ

おはなし12か月 2月のおはなし

節分や鬼の本はいろいろありますが、冨安陽子さんのすてきな世界が感じられるお話。

低学年におすすめ。

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2022年02月22日

Posted by ブクログ

節分の夜、鬼ごっこするものよっといで、と歌う窓の外の子鬼にとっつかまったケイタは、ケイタオニにされて鬼祭りに連れて行かれる。本来「鬼は外」と悪役にされて家から追い出される役割の鬼たちを、闇から外へと解放される年に一度のとびきり素敵なお祭りとして読み替え、鬼を追い出すのではなく冬を追い出し春を呼び込む生命世界全体のお祭りに仕立て上げた素敵な鬼たちの節分物語。本当にこのひとのお話はあたたかく快くおもしろい。

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2016年02月03日

Posted by ブクログ

不思議な鬼の物語。
ケイタくんが鬼のバキと一夜を共にするストーリー。


子どもが読むと恐怖しか感じない気もするし、夢の世界にワクワクするのかもしれない。
節分という日本の文化について、考えるきっかけになるのかもしれない。

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2020年11月04日

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