あらすじ
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オバケの世界のとびらを開く「ホオズキのすず」の音にさそわれて、鬼灯医院に出かけた恭平・・・。ところが、そこにいたのは、鬼灯先生のお母さんだった! 先生のかわりに、往診にいった恭平を待ちうけていたものは・・・?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先に読んだ娘が、「今までのまとめみたいな感じ」と言っていましたが、たしかにその通り!
なつかしののっぺらぼうや、子どもが大好物の鬼、座敷わらしなどが登場します。
雪女やガイコツと協力して鬼の腹痛を治療するシーンは本当に楽しいです。
雪女もガイコツも、だからこの場に居合わせたのか!と作者の冨安さんの創作力に感心してしまいました。
相変わらず強引な鬼灯先生と、振り回される恭平、そして前々作で親の顔が見てみたいと思ってすぐに登場した鬼灯先生のお母さん。
笑いあり、じーんと感動する展開ありで大満足です。
このシリーズもっと読みたかったです。
終わってしまってさみしいです。
Posted by ブクログ
やっぱり鬼灯先生シリーズは面白いですね!
キョーヘーが鬼灯先生の代わりになっていたけど、おばけが気づかないので、
どうしてそんなに気にしないのかなっと思って
いたら、鬼もなんでも食べていて面白かった
です!
最後の日記にキョーヘーが勝手に鬼のところに
行っていたのを怒ると書いていて、面白いかったです!
ちゃんと最後に鬼灯先生が
パンケーキをご馳走するチャンスなんてないと
キョーヘーが言っていて面白かったです!
ほうずき先生のお母さんは、本当にうっかり
ものなんだと、思いました!(小4)
Posted by ブクログ
ホオズキ先生のお母さんは、うっかりしている。車も子どももわすれて帰っちゃったりするのは、うっかりしすぎだと思う。おれのお母さんはおれをわすれたりしないし、お父さんも車をわすれない。ホオズキ先生も、さびしかったと思う。ずっとうらんでいたなんて、ホオズキ先生も案外さびしがりやなんだな。
ホオズキ先生がやいてくれたホットケーキを食べるシーンが1番好きだった。
ドクロタクシーの運転手のうでは役に立ったけど、とれるのがこわい。(小4)
Posted by ブクログ
やっぱり好きなのだ、このシリーズ。なんてことないのほほんとした味わいではあるのだけど、ほんのり昭和な街の、世界の風景、ちょっとティピカルなキャラクター造形に、ほっとする懐かしい優しさがある。横丁の角を曲がると、オバケやオバケ専門の医院があったりする、親密な世界。