富安陽子のレビュー一覧

  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

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    せ、切ない~~~!!
    この感じ(切ない雰囲気も、家族で乗り越えるところも)すごくすきです!言わずもがな!

    あとがきにもありましたが、実はパパのお母さん、なんでもお見通しなんじゃないかしら、なんて。
    パパの子ども時代が知れる。

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    2019年06月15日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    立ち向かう勇気について、影をたとえにして話している部分がすごくよかった。
    「災いの影につけまわされるのがいやだったら、けっしてにげないことよ。お日さまにむかっていれば、ほら、影なんてじぶんのうしろにかくれちゃうでしょ?」
    「影に負けたくなかったら、いつもお日さまにむかってむねをはっていなさい。」

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    2019年03月21日
  • サラとピンキー サンタの国へ行く

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    やっぱり好きなんだな、富安陽子さん、間違いない読後感。心が優しく楽しく穏やかな場所を取り戻す。こんな短い幼年向けの絵本であっても軽やかでナンセンシカルな味わいであっても何だか通底しているこの楽しさ懐かしさ優しさの世界。

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    2019年02月01日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    私の好きな設定と要素がギュギュギュッと!

    何事も動じないパパが好きすぎる……!!
    なのに最後にあんなこと叫びそうになるパパ、人間味溢れる~!笑

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    2019年01月31日
  • 天と地の方程式 3

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    面白い。まるで少女マンガの世界?いや少年マンガの世界?この作品を元にマンガが描けると思う。全く新しい発想で描かれた作品だ。読みやすい。大人にとっても。カンナギと思われていた猿が実は猿ではなく、最後のカンナギが登場する。意外な人物だが、大勢にはあまり影響しないだろう。猿のままでもいいと思う。そして天音がπ(パイ)つまり3.14159……だったと言う落ちも面白い。何となく続編が期待できそうな気もするがどうだろうか?

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    2019年01月18日
  • 天と地の方程式 2

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    面白い。まるで少女マンガの世界?いや少年マンガの世界?この作品を元にマンガが描けると思う。全く新しい発想で描かれた作品だ。読みやすい。大人にとっても。
    残り二人のカンナギ(神からあたえられし能力者)はだれだ?小学一年生のピコが6人目のカンナギ神のメッセージを見る者だった。そして最後の7人目のカンナギは、アレイ、Qやヒカルの担任の伊波先生の中の二重人格のイナミだった。

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    2019年01月18日
  • 天と地の方程式 1

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    面白い。まるで少女マンガの世界?いや少年マンガの世界?この作品を元にマンガが描けると思う。全く新しい発想で描かれた作品だ。読みやすい。大人にとっても。登場人物のキャラが面白く個性的だ。絶対記憶力のアレイと数学の天才Q、そして神のメッセージを脳から脳へ直接伝える猿。神のメッセージを楽器で奏でるヒカル。超怪力のハルコ(ハルク)。そして残り二人を探し出せとの神(猿)からのメッセージ。

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    2019年01月18日
  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

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    今の季節(初冬)にあっててよかった
    遠い夏もいい感じ(^^)
    今までの登録人物がちゃんと出てきて
    物語もすっきり終わって、本当にいいシリーズ
    高野山の設定も面白いです
    挿絵はいらないんだけどなぁ

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    2018年11月20日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    富安さんらしい人間と妖怪が同じ町で暮らしていく奇妙奇天烈なお話。
    九十九一家を形成する妖怪たちの個性がすばらしく、犯罪防止に役立っていくのが面白かった。

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    2018年06月30日
  • 菜の子ちゃんと龍の子 日本全国ふしぎ案内(1)

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    トキ子は、秋祭りの日菜の子ちゃんに誘われて池から竜の子を助け出します。後ろから呼びかけてくる「おいてけ」と言う声から必死に逃げ、ようやく竜の淵に竜の子を放します。けれども、他の竜の子が空に上っていくのに助け出した竜の子はなかなか空まで上っていくことができません。菜の子ちゃんが助けを求めたのはなんと天狗たち。天狗の扇ぐ風に乗って竜の子はやっと空に上ることができました。
    クラスメイトに声をかけられたときもう菜の子ちゃんはいなくなっていて、クラスの子はだれも菜の子ちゃんのことをしらないというのでした。
    文字は小さめだが、挿絵も多く少し読みなれた子ならば読み進められると思われる。付録の菜の子ちゃん通信

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    2018年02月14日
  • ねこじゃら商店 世界一のプレゼント

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    白菊丸が営む
    なんでもそろうねこじゃら商店
    一度に帰る商品は一つ
    お代はその時持っているすべてのお金


    続編と知らずに読んだのですが、
    表題作の2話目が大人には沁みる…
    世界一のプレゼントを手に入れることができたのに、
    うっかり入っていたポケットの小銭のせいで、
    「今持っているお金全部を支払う」という約束を破ったことになってしまうなんて…



    1「雨」を買いに来たお稲荷の狐の使い【雨雲】を投網でとってくる

    2好きな人へのプレゼントを買いに来る人間【宝石の実がなる木】

    3薬草を売りに来た男は実は変身したタヌキで、体が小さくなる薬草を、変身草だと偽って白菊丸を食べようとする

    4サルの奥さ

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    2018年02月07日
  • 菜の子先生がやってきた! 学校ふしぎ案内●つむじ風の一学期

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    富安さんらしいファンタジー。
    山田菜の子先生があちらこちらの小学校に現れて不思議な授業をしたりする。

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    2018年01月03日
  • シノダ!5 時のかなたの人魚の島

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    シノダ一家のシリーズ。小学生のユイ、弟のタクミ、妹のモエはキツネのお母さんと人間のお父さんの間に生まれたハーフ。今回は旅行先のホテルで、島の伝説の人魚の腕にまつわるトラブルに巻き込まれる。

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    2017年10月21日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    オバケ専門の医院が舞台。鬼灯先生に留守を任されたり、鬼をおびき寄せるエサにされた恭平。コミカルで楽しいお話。

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    2017年04月24日
  • 妖怪一家 九十九さん5 遊園地の妖怪一家

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    今回は遊園地に妖怪が現れるって情報を野中さんと共に九十九さん一家が調査に行くお話。 
    当然ちゃんと調査しようとするタイプと遊ぶことしか考えていないタイプがいるわけで、園内を分かれて調べる時にはその辺を考慮したチーム分けに。
    しかし案の定無茶する連中は無茶をしちゃいますw
    でも、遊園地で遊ぶならさっちゃんとはちょっと面白くないかもしれない。 けど、おばぁちゃんとかアマくんはハメ外し過ぎて後始末が大変だし、やはりハジメくんが無難かな?

    そんなこんなで果たして遊園地に本当に溶解は存在しているのか! ハジメくんの弱点やおじいちゃんの巨大化のヒミツまでわかっちゃうよ

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    2017年02月19日
  • 天と地の方程式 3

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    面白く、痛快であった。7人のカンナギによってこの世は救われる。「聞く者」「見る者」「伝える者」「奏でる者」「唱える者」「知る者」「開ける者」。突出した力を持った者たちが力を合わせて、闇の力に対抗するのだ。ハラハラドキドキ。大人が読んでも子どもが読んでも楽しめるだろう。

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    2016年11月21日
  • 天と地の方程式 2

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    一気に最後まで読んだ。おもしろかった。
    あと2人のカンナギも判明。
    しかし伊波先生は意外すぎた。なんか異様にイライラしているので、ちょっと変なキャラクターだなあっとは思っていたんだが、まさかそーゆー設定とは。
    どっちかってゆーと敵側かと思っていた。
    そして、負け越し中にショック。
    負け続ければ死の星になるってことね。

    あいかわらず脱出までの怖ろしさが半端なくコワイ。
    ひしひしとコワイ。
    しかも、相手側がどんどん進化してゆく様が、うわあって感じ。

    なんだかんだいいつつもまとまりつつあるカンナギチーム。
    それぞれの家庭の事情がいろいろあるらしく、なかなか大変そう。
    だが、一番大変なのはヒカル、

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    2016年07月10日
  • 天と地の方程式 3

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    もう最終巻かあ。もっと続くと思ってたからちょっと残念だけども、変にだらだらせずスパッときれいに終わったのはとても良かった。
    最終巻のラストステージにきて「天と地の方程式」というタイトルに納得。こういう、知識がドラマにつながってる作品はいいなあ。

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    2016年07月03日
  • 天と地の方程式 1

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    読書記録です。まだの人は読まないでね。


    私も実はうっすらそう思っていた…ことを文字にするとこういうことなんだな~と思いました。
    神様がいるどうかは別にして、人間の身体に意志とは関係なく自浄作用があるように、時間軸のなかにも自浄作用があって、必要な人材が必要な時に生まれてくるしくみになっているのではないか?と。人と人の出会いも必然から。
    そうやって出会った、ギフテッドな子どもたちの(知らない人には全く関係ない、でも彼らが負けたら知らない人もただでは済まない)戦いです。
    続きを読みたいと思いました。

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    2016年06月29日
  • 天と地の方程式 1

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    おおっ、富安さんシノダシリーズじゃなくて
    違うシリーズ始めたんだ~!
    おおっ、しかも表紙画五十嵐さんではないですかー、
    すごいーっと思い手にとる。

    なぜか猿が夢にでる。
    しかも毎日毎日少しづつ近づいてきて・・・・。
    とはじまる主人公の新生活。

    この世とあの世の神さまの争い的なもんに巻き込まれた、
    中学生たち。
    問答無用で投げ込まれる異界から自らの力だけで逃げ出さなくてはならない。
    この異界の恐怖感スゴイ。こわいよー。
    シノダの京都でのおはなしでも思ったけど、
    富安さんはこーゆー追いかけっこシーン(決して遊びでなく)緊迫感すごいよなーっと思う。
    どきどきしますわ。
    とりあえず初回とその次もな

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    2016年06月11日