富安陽子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
名古屋が誇る児童書専門店、メルヘンハウスさんにて完全なるジャケ買い。酒井駒子さんの描く哀しげな双子らしき少女の表紙がきれいで、手に取らずにはいられなかった。
双子の少女の物語って神秘的で好きです。離れ離れにお互いを知らず、全く異なる環境で育った 美月と月明、どちらも月にまつわる名前が付けられている。そして、二人とも不思議な力を持っている。
里子に招かれた二人が不思議な別荘と、ダムの底に沈んだ村、神社、の女主の秘密を少しずつ知り、自分たちの出生の秘密に気づきいてしまう…
こういう、日本の文化が背景になったファンタジーっていいですね。中学生くらいのお嬢さんにもおすすめしたいです。 -
Posted by ブクログ
古事記系異能学園ファンタジー! 天ツ神にカンナギとして選ばれた中学生たちが、黄泉ツ国と戦う。みな転校したてでただでさえ不慣れな日々を送りだしたところに、天ツ神から一方的に役目を担わされて不満タラタラな思春期ボーイズ&ガールズがどう連帯していくか見もの。
この作品では、天ツ神は人間ひとりひとりに憑いており、それが顕在化したものがカンナギと呼ばれる、という設定なのだが、それを主人公に細菌やマクロファージに例えて説明させるセンスが好き(笑)。そんな風に、わりとシリアスとコメディのテンポが良く、ぐいぐいと引き込まれるようにして読んだ。神々の意図や少年少女の成長等、続きが楽しみな作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読むなら小学校4年生ぐらいがベストかな。もちろん「ぼくらシリーズ」とか「ずっこけ」とか「マジックツリー」とかを楽々読めてしまう子どもであれば、2年生でも3年生でも大丈夫でしょう。でてくる言葉も、子どもたちの日常やゲームの中で頻繁に使われているレベルのものなので、すんなり理解できると思います。
竜が、しゃべったりなんだりするのかと思いきや、基本、会話のメインは信田家の人間とキツネの親戚です。なかなかアクの強いキャラクターが揃っていて、それぞれの動きを楽しみながら読めます。最初の方に長い説明はないので、いきなりこの世界観に飛び込まなければならないので、ファンタジーに慣れていない人にはちょっと戸惑い -
Posted by ブクログ
読むなら小学校4年生ぐらいがベストかな。もちろん「ぼくらシリーズ」とか「ずっこけ」とか「マジックツリー」とかを楽々読めてしまう子どもであれば、2年生でも3年生でも大丈夫でしょう。でてくる言葉も、子どもたちの日常やゲームの中で頻繁に使われているレベルのものなので、すんなり理解できると思います。
竜が、しゃべったりなんだりするのかと思いきや、基本、会話のメインは信田家の人間とキツネの親戚です。なかなかアクの強いキャラクターが揃っていて、それぞれの動きを楽しみながら読めます。最初の方に長い説明はないので、いきなりこの世界観に飛び込まなければならないので、ファンタジーに慣れていない人にはちょっと戸惑い -
Posted by ブクログ
生き別れのふたごの少女。ふたりに秘められた力。ダムに沈んだ村と、そこにあった秘められた儀式。などなどワクワクする要素がぎゅっと詰まっています。
ひと昔前の少女まんがを思わせる展開に心を奪われました。なにせ、身寄りのない少女が、謎の富豪の養子候補として別荘に呼ばれるという、いかにも! な幕開けですし。そういう仰々しさは扱いいかんによっては寒々としたものになりますが、この作品ではまず酒井駒子による表紙絵が、その仰々しさを受け止める入り口として作品を盛り立てる役割を担っています。あとは僕がこの手の物語が好きだから、余計に楽しめたというのは大きいでしょうが。
ファンタジーを土台にホラーで味付けし、SF -
Posted by ブクログ
このシリーズに続きがあったとは!
今回も新キャラが増えてますよ。
一人は人間で、しかも共生課の新人。
どうやら妖怪マニアらしい。
変な言葉を使う癖があるけど、結構仕事はできるタイプっぽいねw
そしてもう一人?は新し妖怪。
今回の話はこの妖怪と九十九さん一家の長男、一つ目小僧のハジメくんがメイン。 ハジメくんの優しさが滲み出てます。
九十九さん一家はおばあちゃんとおじいちゃんとアマくんが結構自分勝手で過激な言動が多いので、今回は特にハジメくんの優しさが際立ってます。
実際、アマくんがあんな事しなけば新しい妖怪もすんなり住処を見つけてもらえたと思う。
サトリちゃんも他人の心が読めるだ