富安陽子のレビュー一覧

  • 博物館の少女 怪異研究事始め

    Posted by ブクログ

    おもしろい!シリーズの幕開けを感じさせる終わり方がとてもよかった。またこの人たちに会える。少し先の未来に楽しみができる。富安陽子さんの作品にはそういうあたたかさがある。わたしたちはここにいるから、またいつでも会いにおいで、と言われているようでホッとするのだ。

    物語は東京・上野にできたばかりの博物館を中心に繰り広げられる。明治時代の歴史や文化に詳しくないわたしでも、主人公イカルが働く博物館の古蔵、道具屋や天主堂へ向かう通りの情景が目に浮かび、街の喧騒や行き交うひとびとの話し声までも聞こえてくるようだった。おかげでぐいぐいと物語の世界に引き込まれ、一気に読みきってしまった。次作もすでに入手してい

    0
    2023年09月18日
  • 妖怪一家 九十九さん5 遊園地の妖怪一家

    Posted by ブクログ

    遊園地のドタバタアクション!そして、日本人の核心へ。いかしいかされる。共生。失われたもののちから。大切にすること。

    0
    2023年08月25日
  • 博物館の少女 怪異研究事始め

    Posted by ブクログ

    明治のはじめ、ひょんなことから上野の博物館で手伝いをすることになった古物商の娘イカル。いわくありげな黒手匣紛失事件に出くわす。
    実在の人物をちりばめ、現実的に描きながら要となる部分に怪異を用いる。それにより膨らむ物語。いやあ面白い。

    0
    2023年08月17日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

    Posted by ブクログ

    #シノダチビ竜と魔法の実
    #富安陽子
    #新潮文庫
    #児童書
    #偕成社
    愉快なファンタジー。正体はキツネだが、聡明で強いお母さんと3人の子どもたちが災いを乗り越えていく話。映画になってもおもしろそう。キツネ族の親戚のキャラが濃くて楽しい。大きいけど挿絵が多いハードカバーがやっぱりほしい!

    0
    2023年07月08日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

    Posted by ブクログ

    存在は知っていましたが読んでこなかった本。

    おもしろかったです!

    ヌラリヒョンの礼儀正しさ、我慢強さに頭が下がりました。

    「妖怪のいない町なんて、つまりませんからね」
    「妖怪がいなくなって、人間が、おそれることも、不思議がることもわすれてしまったら、世の中、どんなにつまらないか。妖怪がいるから町は面白いんです。
     光があるから影があるように。夜がくるから朝が明けるように。冬がくるから春がくるように―。人間がいるから妖怪がいて、妖怪がいるから人間がいるんだとこのごろ私は思うんですよ」

    市役所の「地域共生課」に採用された今後のヌラリヒョンの活躍も楽しみです。

    4年生ぐらいからからおすすめ

    0
    2023年06月15日
  • サラとピンキー サンタの国へ行く

    Posted by ブクログ

    サラとピンキーシリーズ。

    雪のつもった日に、サラちゃんがピンキーといっしょに出かけようと思ったところはサンタの国。
    あたたかい格好をして、赤いソリに乗って、出発!

    これも、かわいらしくて夢のあるお話。

    低学年の子におすすめ。

    0
    2023年06月15日
  • サラとピンキー たからじまへ行く

    Posted by ブクログ

    サラとピンキーシリーズ。

    夏休みの近いある日、折り紙で大きなボートを作ったサラちゃんは、それに乗って南の島に行こうとピンキーを誘います。
    ボートをたらいに浮かべると、たらいの池もボートもどんどん大きくなって…

    『ブタとしんじゅごう』という船の名前も面白い。

    低学年におすすめ。

    0
    2023年06月15日
  • サラとピンキー パリへ行く

    Posted by ブクログ

    サラちゃんの部屋の中にある、段ボールでできた家に住んでいるブタのぬいぐるみ、ピンキー。お気に入りのぬいぐるみを持っていて、そのぬいぐるみのための家も用意して遊んだ経験のある子は少なくないでしょう。
    そんな子どもにとって、とても夢のあるお話。

    富安陽子さん自身によるシンプルでかわいいイラストも気に入りました。

    低学年の子におすすめ。

    0
    2023年06月15日
  • タヌキの土居くん

    Posted by ブクログ

    作者の富安陽子さんがご自身で紹介されていたので読みました。

    さんかく山のふもとにある、全校児童10人の小さな小学校のお話。

    実はタヌキだった3年生の土居くん。わりとお調子者なところがおもしろいと思います。

    一人で読むなら2、3年生からですが、言葉のリズムもおもしろいので、入学前の子に読み聞かせるのもおすすめです。

    0
    2023年06月15日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケはあの子の中にいる!

    Posted by ブクログ

    マサキの友達ミナコちゃんという子が、オバケに取り付かれてそれを助ける京十郎とマサキが助けるところがカッコイイです。

    0
    2023年05月09日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

    Posted by ブクログ

    オバケ科のお医者さん!?

    神社の白狐堀で、ぼくは貝がらのボタンをひろった。そのおかげでふしぎな世界に入ることになるなんて、思いもせずにーー。ぼくは、世界でただ一人のオバケ科専門医ホオヅキ先生に出会い、助手になります。本の世界に引きこまれてしまうかんじを、ぜひ味わってみてね。

    「それは、かぎだ。この病院と、外の世界をつなぐ、とびらのかぎ。」

    0
    2022年11月02日
  • ほこらの神さま

    Posted by ブクログ

    小学校高学年向け。
    小学5年生の男の子3人組が、取り壊された屋敷跡でほこらを見つけ、それを自分たちの秘密基地に運び込みます。ほこらの神様にお願いして、返事があれば願いが叶う。男の子たちのわんぱくさに、大人としては顔をしかめてしまいますが、子供だからこその輝きがそこにはありました。神様とか、目に見えない存在がこの世にはいるんだろうな、と改めて感じました。

    0
    2022年10月22日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

    Posted by ブクログ

    イツキおばあちゃんが、優しくて、かっこよかった。ユイたちがまいをまうことになったとき、もうだめかと思ったけど、みんなを笑わせられてよかった。神様じゃなくて、おばあちゃんが助けてくれたのかな。それとも両方かな。
    パパも、かっこいい。うそはつかない・いいわけしない・ちゃんと話せる・ものしりで、すごい。ぼくは、ついうそをついてしまいそう。
    スーちゃんが、めずらしくかつやくして、ユイたちが助かったのもよかった。(小5)

    0
    2022年08月28日
  • シノダ!5 時のかなたの人魚の島

    Posted by ブクログ

    最後まで結末がわからなくて、ドキドキした。人魚の伝説が本当かどうかはわからないけど、ぼくは人魚の肉をうっかり食べないようにしよう。
    それにしても、やしゃまるおじさんはいつもすごい。今回は、パパの名前を勝手に使うなんて、ほんとにすごい。ひどい。(小5)

    0
    2022年08月16日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

    Posted by ブクログ

    今までのシノダのお話で、1番こわかった。
    パパとママが子どものころに会っていたことがわかって、おもしろかった。
    イッチ(パパ)が、ものしりで、頭がよくて、しっかりしている。忘れ草を飲んでも、サキ(ママ)のことを忘れなかったのがすごい。性格は今も昔も変わらないのかな。誕生日プレゼントの選び方が変わっていて笑っちゃった。(小5)

    0
    2022年08月02日
  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

    Posted by ブクログ

    全体的に、ちょっとこわかった。特に鏡の中から手が出てきたところと、池の主を閉じこめてバチがあたったっていうところ。ぼくも約束を破っちゃうことなんかがあるから、バチがあたるのはこわい。
    池の主の正体がわかった後、池の主の気が変わって、パパや子どもたちが引っ張りこまれちゃうかもっていうのもこわい。優しいからだいじょうぶかなって気もするし、永遠に一人だとそうしちゃうこともあるかもしれない。
    パパのおばあちゃんが、パパのことを「あんたはむかしから、人間やないものにばっかりすかれるのとちがう?」って言ったのが、子どもの頃からそうだったんだなと思って、おもしろかったし、納得した。(小5)

    0
    2022年07月26日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

    Posted by ブクログ

    みんなどうなっちゃうんだろうって、ドキドキドキドキしながら読んだ。おもしろくて止まらなくて、一気に読んだ。
    館主がかっこいい。優しくて、コナラの木との約束を守ったり、にげないでオロチと戦ったりして、信じてたよりたくなる。ちゃんとオロチをやっつけるのに、自分が石になるのがわかっても目を開けて戦った。勇かんで、そういうところがすごく好き。
    いつも災難を連れてくるやしゃ丸おじさんが、たよられているのもおもしろかった。おじさんは、キツネの姿の方がかっこいい。裏表紙のおじさんが、よっぱらってしっぽを出しているのもおもしろい。(小5)

    0
    2022年07月17日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

    Posted by ブクログ

    すっごくおもしろかった。このシリーズが100冊あったら、100冊全部、絶対に読む。
    信田家で一番好きなのは、パパ。ママがキツネか人間かということよりも、ママが好きだなって思えるのがいいし(ママが優しいし、かわいいからかな)、落ち着いている。植物のことを研究していているから、多様性を認めやすいのかもしれない。ぼくも植物が好きだからうれしい。
    それから、おじいちゃんもおじさんもおもしろくて、好き。
    チビ竜が空にのぼっていったところがすごくよかった。ずっとお風呂場にいたのに、仲間が来たらパーッと飛び立っていった。(小5)

    0
    2022年06月28日
  • ゆりの木荘の子どもたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゆりの木荘はいまから百年以上も前に建てられた立派な洋館。いまは、老人ホームゆりの木荘として、四人のおばあさんとふたりのおじいさんが暮らしている。

    その家で起きた不思議な出来事。

    こういうお話、だぁ〜い好き!

    0
    2022年06月19日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 4年1組のオバケ探偵団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は「海ぼうず」なら知っているけど、「井戸ぼうず」は知らなかったです。世界に七面しかない「化見鏡」が鬼灯家に三面あるなんてすごい!

    0
    2022年06月05日