富安陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
存在は知っていましたが読んでこなかった本。
おもしろかったです!
ヌラリヒョンの礼儀正しさ、我慢強さに頭が下がりました。
「妖怪のいない町なんて、つまりませんからね」
「妖怪がいなくなって、人間が、おそれることも、不思議がることもわすれてしまったら、世の中、どんなにつまらないか。妖怪がいるから町は面白いんです。
光があるから影があるように。夜がくるから朝が明けるように。冬がくるから春がくるように―。人間がいるから妖怪がいて、妖怪がいるから人間がいるんだとこのごろ私は思うんですよ」
市役所の「地域共生課」に採用された今後のヌラリヒョンの活躍も楽しみです。
4年生ぐらいからからおすすめ -
Posted by ブクログ
全体的に、ちょっとこわかった。特に鏡の中から手が出てきたところと、池の主を閉じこめてバチがあたったっていうところ。ぼくも約束を破っちゃうことなんかがあるから、バチがあたるのはこわい。
池の主の正体がわかった後、池の主の気が変わって、パパや子どもたちが引っ張りこまれちゃうかもっていうのもこわい。優しいからだいじょうぶかなって気もするし、永遠に一人だとそうしちゃうこともあるかもしれない。
パパのおばあちゃんが、パパのことを「あんたはむかしから、人間やないものにばっかりすかれるのとちがう?」って言ったのが、子どもの頃からそうだったんだなと思って、おもしろかったし、納得した。(小5)