富安陽子のレビュー一覧

  • サラとピンキー サンタの国へ行く

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    サラとピンキーシリーズ。

    雪のつもった日に、サラちゃんがピンキーといっしょに出かけようと思ったところはサンタの国。
    あたたかい格好をして、赤いソリに乗って、出発!

    これも、かわいらしくて夢のあるお話。

    低学年の子におすすめ。

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    2023年06月15日
  • サラとピンキー たからじまへ行く

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    サラとピンキーシリーズ。

    夏休みの近いある日、折り紙で大きなボートを作ったサラちゃんは、それに乗って南の島に行こうとピンキーを誘います。
    ボートをたらいに浮かべると、たらいの池もボートもどんどん大きくなって…

    『ブタとしんじゅごう』という船の名前も面白い。

    低学年におすすめ。

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    2023年06月15日
  • サラとピンキー パリへ行く

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    サラちゃんの部屋の中にある、段ボールでできた家に住んでいるブタのぬいぐるみ、ピンキー。お気に入りのぬいぐるみを持っていて、そのぬいぐるみのための家も用意して遊んだ経験のある子は少なくないでしょう。
    そんな子どもにとって、とても夢のあるお話。

    富安陽子さん自身によるシンプルでかわいいイラストも気に入りました。

    低学年の子におすすめ。

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    2023年06月15日
  • タヌキの土居くん

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    作者の富安陽子さんがご自身で紹介されていたので読みました。

    さんかく山のふもとにある、全校児童10人の小さな小学校のお話。

    実はタヌキだった3年生の土居くん。わりとお調子者なところがおもしろいと思います。

    一人で読むなら2、3年生からですが、言葉のリズムもおもしろいので、入学前の子に読み聞かせるのもおすすめです。

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    2023年06月15日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 オバケはあの子の中にいる!

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    マサキの友達ミナコちゃんという子が、オバケに取り付かれてそれを助ける京十郎とマサキが助けるところがカッコイイです。

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    2023年05月09日
  • 博物館の少女 怪異研究事始め

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    とても良かったです!
    両親をなくした少女が、たった一人遠い土地でいかつい老夫婦と共に暮らすというシチュエーションは、私のバイブル『赤毛のアン』に通じます。厳しく怖いと思っていた老婦人が、実は深い慈しみを持っているところもまた然り。違うのは、アンは子供としての喜びもって日々生活しているのに対し、少女イカルは「いかに身を立てるか」と考えているというところ。古道具の鑑定という才能を活かしてひたむきに働いている様子は応援せずにはいられません。しかし持ち前の好奇心と探究心から不思議な事件に巻き込まれるていく物語の面白さ!さらにイカルを囲む人物たちも「キャラが立って」魅力的な人ばかり。この役はあの俳優かな

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    2023年01月28日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    オバケ科のお医者さん!?

    神社の白狐堀で、ぼくは貝がらのボタンをひろった。そのおかげでふしぎな世界に入ることになるなんて、思いもせずにーー。ぼくは、世界でただ一人のオバケ科専門医ホオヅキ先生に出会い、助手になります。本の世界に引きこまれてしまうかんじを、ぜひ味わってみてね。

    「それは、かぎだ。この病院と、外の世界をつなぐ、とびらのかぎ。」

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    2022年11月02日
  • ほこらの神さま

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    小学校高学年向け。
    小学5年生の男の子3人組が、取り壊された屋敷跡でほこらを見つけ、それを自分たちの秘密基地に運び込みます。ほこらの神様にお願いして、返事があれば願いが叶う。男の子たちのわんぱくさに、大人としては顔をしかめてしまいますが、子供だからこその輝きがそこにはありました。神様とか、目に見えない存在がこの世にはいるんだろうな、と改めて感じました。

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    2022年10月22日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    イツキおばあちゃんが、優しくて、かっこよかった。ユイたちがまいをまうことになったとき、もうだめかと思ったけど、みんなを笑わせられてよかった。神様じゃなくて、おばあちゃんが助けてくれたのかな。それとも両方かな。
    パパも、かっこいい。うそはつかない・いいわけしない・ちゃんと話せる・ものしりで、すごい。ぼくは、ついうそをついてしまいそう。
    スーちゃんが、めずらしくかつやくして、ユイたちが助かったのもよかった。(小5)

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    2022年08月28日
  • シノダ!5 時のかなたの人魚の島

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    最後まで結末がわからなくて、ドキドキした。人魚の伝説が本当かどうかはわからないけど、ぼくは人魚の肉をうっかり食べないようにしよう。
    それにしても、やしゃまるおじさんはいつもすごい。今回は、パパの名前を勝手に使うなんて、ほんとにすごい。ひどい。(小5)

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    2022年08月16日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

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    今までのシノダのお話で、1番こわかった。
    パパとママが子どものころに会っていたことがわかって、おもしろかった。
    イッチ(パパ)が、ものしりで、頭がよくて、しっかりしている。忘れ草を飲んでも、サキ(ママ)のことを忘れなかったのがすごい。性格は今も昔も変わらないのかな。誕生日プレゼントの選び方が変わっていて笑っちゃった。(小5)

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    2022年08月02日
  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

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    全体的に、ちょっとこわかった。特に鏡の中から手が出てきたところと、池の主を閉じこめてバチがあたったっていうところ。ぼくも約束を破っちゃうことなんかがあるから、バチがあたるのはこわい。
    池の主の正体がわかった後、池の主の気が変わって、パパや子どもたちが引っ張りこまれちゃうかもっていうのもこわい。優しいからだいじょうぶかなって気もするし、永遠に一人だとそうしちゃうこともあるかもしれない。
    パパのおばあちゃんが、パパのことを「あんたはむかしから、人間やないものにばっかりすかれるのとちがう?」って言ったのが、子どもの頃からそうだったんだなと思って、おもしろかったし、納得した。(小5)

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    2022年07月26日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    みんなどうなっちゃうんだろうって、ドキドキドキドキしながら読んだ。おもしろくて止まらなくて、一気に読んだ。
    館主がかっこいい。優しくて、コナラの木との約束を守ったり、にげないでオロチと戦ったりして、信じてたよりたくなる。ちゃんとオロチをやっつけるのに、自分が石になるのがわかっても目を開けて戦った。勇かんで、そういうところがすごく好き。
    いつも災難を連れてくるやしゃ丸おじさんが、たよられているのもおもしろかった。おじさんは、キツネの姿の方がかっこいい。裏表紙のおじさんが、よっぱらってしっぽを出しているのもおもしろい。(小5)

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    2022年07月17日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    すっごくおもしろかった。このシリーズが100冊あったら、100冊全部、絶対に読む。
    信田家で一番好きなのは、パパ。ママがキツネか人間かということよりも、ママが好きだなって思えるのがいいし(ママが優しいし、かわいいからかな)、落ち着いている。植物のことを研究していているから、多様性を認めやすいのかもしれない。ぼくも植物が好きだからうれしい。
    それから、おじいちゃんもおじさんもおもしろくて、好き。
    チビ竜が空にのぼっていったところがすごくよかった。ずっとお風呂場にいたのに、仲間が来たらパーッと飛び立っていった。(小5)

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    2022年06月28日
  • ゆりの木荘の子どもたち

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    ネタバレ

    ゆりの木荘はいまから百年以上も前に建てられた立派な洋館。いまは、老人ホームゆりの木荘として、四人のおばあさんとふたりのおじいさんが暮らしている。

    その家で起きた不思議な出来事。

    こういうお話、だぁ〜い好き!

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    2022年06月19日
  • ホオズキくんのオバケ事件簿 4年1組のオバケ探偵団

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    ネタバレ

    私は「海ぼうず」なら知っているけど、「井戸ぼうず」は知らなかったです。世界に七面しかない「化見鏡」が鬼灯家に三面あるなんてすごい!

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    2022年06月05日
  • 妖怪一家 九十九さん10 妖怪一家の時間旅行

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    みんながタイムスリップして、過去の野中さんに会ったのにおどろいた。野中さんが地域共生課に勤めている理由もわかった。ヌラリヒョンパパが地域共生課に勤めているのも不思議。神様がそういうふうにしたのかな。
    ぼくもタイムスリップしてみたい。
    九十九さんのシリーズはこれでおしまい。さびしいよー! 続きが出たら絶対に読みたい。(小5)

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    2022年06月05日
  • 妖怪一家 九十九さん9 妖怪たちと秘密基地

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    今までにあまり出てこなかった人間の子どもが中心になったお話で、おもしろかった。
    ぼくがヌーちゃんの巣を見つけたら、あやしい人のすみかかもしれないから、近づかない。でも、外に秘密基地を持って遊んでいるのはうらやましい。ヌーちゃんはかわいい。
    ぼくも不思議は内緒にしたいけど、きっと言っちゃう。だから不思議はなくなっちゃうかも。(小5)

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    2022年05月23日
  • 妖怪一家 九十九さん8 妖怪一家のウェディング大作戦

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    タヌキのしゅんぎくさんとくぬぎくんに、けっこん式をたのまれたお話で、みんな楽しそうで、ぼくも楽しかった。
    たぬきたちが助かったのは、さっちゃんが、おばあちゃんの心を読んでくれたおかげで、そうじゃなかったら食べられちゃってたのがおもしろかった。ごちそうもおいしそうだった。(小5)

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    2022年05月05日
  • 妖怪一家 九十九さん7 妖怪一家の温泉ツアー

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    的場さんが、今回もおじいちゃんとおばあちゃんの世話を焼いていた。的場さんがよりかっこよく見えて、いい。
    大だこは、やさしい。海ぼうずより悪い生きものかなって思ったから、本当のことを知っておどろいた。
    海を見たときに、まっさきにさけんだのがハジメくんだったのが笑っちゃった。
    残念だけど、ようかいのお宿は、こわくておれは行けない。(小5)

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    2022年04月17日