富安陽子のレビュー一覧

  • ほこらの神さま

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    小学生の頃大好きだった本、
    いま読んでもやっぱりおもしろい!
    本当にすごくよくできたお話だと思う。
    絵もすごく可愛くて、もはやこういう日常シリーズ連載して欲しい。ちびまる子ちゃんみたいな。

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    2026年08月17日
  • 菜の子先生がやってきた! 学校ふしぎ案内●つむじ風の一学期

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    運がよければ出会える菜の子先生との5つのお話。かくれんぼしているモノと話したり、空を泳いだり、実験で星をつくったり…。現れては消えていく菜の子先生との不思議な時間は、菜の子先生と出会った子どもたちにとっても、読者にとっても忘れがたい。

    「私は、どこにも行きません。
    昼間の空の星のように。今から生まれる雲のように。教室を吹きぬける風のように……、たしかにそこにあっても、目には見えないものがあるのだということを、ようく覚えておいてくださいね」P214

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    2026年07月11日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    ゆかいな妖怪たち、すきだなあ。みんなマイペースで、思い思いに過ごしてる。ちょっとわるい人間をおどろかすのも楽しい。

    団地の人間たちと妖怪が共生するっていうテーマも面白い。地域共生課の野中さんは妖怪の存在を知っている数少ない人間。そんな野中さんと手を携えて、人間が暮らすアダシノハラ団地で、ちぢこまらずに妖怪らしく生活していく様子は、読んでいて気持ちがいい。

    野中さんが、妖怪たちがいる世界の楽しさを分かっていて、それをヌラリヒョンたちに伝えてあげるところ。妖怪たちは嬉しかっただろうなー。それに、不思議な世界を描き続ける冨安陽子さんの心の根っこが見えた気がした。

    「妖怪がいなくなって、人間が、おそれることも、不思議がることもわすれてしまったら、世の中、どんなにつまらないか。妖怪がいるから町は面白いんです。」P143

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    2026年07月10日
  • 天と地の方程式 3

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    最終巻完結。
    古事記由来の伝奇ロマン能力バトル的な面白さと、能力(他人と違う部分)を如何に受け入れるのかという成長譚としての部分の絡み合いが、この作品の魅力でしょう。
    それこそ児童書と娯楽小説のハイブリットな面白さなのかも。それを伝えたい。

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    2026年06月14日
  • ふたつの月の物語

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    ネタバレ

    児童書だから読みやすいけど内容がしっかりしてて面白かった、最後の終わり方とても好きです。2人がまた家族になれてるといいな

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    2026年06月11日
  • 天と地の方程式 2

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    新たな仲間の登場。変化を厭う主人公が、関係性の変化を心地よく受け入れるという構成の巧みさ。
    敵の正体と世界観の解明。そして大きな危機を向かえて、次回最終巻に続く。
    児童書の枠で書かれることにより、SFジュヴナイルの魅力と面白さが高まり嬉しい。こういうの大好きです。

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    2026年06月02日
  • 天と地の方程式 1

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    一度見たものを忘れない記憶力を持つアレイと、数学の天才Q。ふたりは天ツ神によって、黄泉ツ神を封じるカンナギに選ばれる。
    怒涛の展開に翻弄される喜び。登場人物がワーワー言い合って展開する楽しさ。
    面白い!と歓声を上げたところで次巻に続く。サイコー!

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    2026年05月19日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケに夢を食べられる!?

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    ネタバレ

    悪夢を見させているオバケはもっと凶悪なやつかと思いました。バク可愛い!金木犀の匂いがいい夢の匂い、ロマンチックで素敵だなぁと思いました。

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    2026年04月21日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 SOS! 七化山のオバケたち

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    ネタバレ

    キツネの親子の物語が切なくて、魂としてだけど会えてよかったです。まさかのカビが原因だったとは!驚きました。

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    2026年04月21日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 鬼灯先生がふたりいる!?

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    ネタバレ

    まさか鬼灯先生にお兄さんがいたとは!鬼灯先生がなぜオバケ専門のお医者さんになったのか、きっかけがあったのか知りたいと思いました。

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    2026年04月16日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 学校のオバケたいじ大作戦

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    ネタバレ

    影踏確かに子どもの頃やったな〜と思い出しながら読みました。目薬で見えるようになったオバケもどこか可愛らい感じで見てみたいなと思いました。

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    2026年04月14日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 タヌキ御殿の大そうどう

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    ネタバレ

    狸たちがまた可愛らしくてニコニコしてしまいました。しましまの狸でもそのままで可愛くていいのになぁと思いました。とうとう助手にスカウトされてしまいましたが、どうなるのでしょうか。

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    2026年04月13日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    ネタバレ

    オバケ専門のお医者さんは世界で1人とのことなので、かなり激務だろうなと思いながら読みました。オバケもどこか人間くさくて可愛らしく面白かったです。

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    2026年04月09日
  • 月虫の姫ぎみ

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    月に姫なので、まあすぐにあの話を連想するわけで、展開は読めるといえば読めるのだけど、それはあまり重要なことではなくて、無駄のない的確な文章と、大胆な構図の端正な絵が、その作品世界を存分に表現している。裏表紙も効いている。

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    2026年03月16日
  • 盆まねき

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    色んな行事があるけれど
    お盆はお休みではなく 亡くなった人を忘れないでいてあげる日
    改めて、お盆をお迎えしてあげたい

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    2026年03月01日
  • 月虫の姫ぎみ

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    絵本だけど大人向けな感じ。

    五十嵐大介さんの絵なので購入。

    最近短編集の「ウムヴェルト」を読んだ。とてもとても良かった。が。本棚登録しようにも全然ヒットせず。なぜに?

    虫と姫、という組み合わせにちょい思うところがあり読んでみようと思った。思ったような話といえばそうなんだけど、良い意味で裏切られた感じもある。

    まぁでも。五十嵐大介さんの絵が素晴らしいのです。

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    2026年02月28日
  • 天と地の方程式 3

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     富安陽子先生の物語と五十嵐大介さんの絵による1巻から続いた大長篇も、いよいよ本巻で完結となった、このシリーズは、神からのメッセージを如何に理解するかが鍵となった頭脳戦の面白さと、最初はあれだけいがみ合っていた中学生たちの心の成長を実感しながらの熱い友情とが、見事に融合された独特さが魅力となっております(2016年作)。

     天ツ神から選ばれたアレイを始めとした七柱のカンナギたちと、黄泉ツ神率いる得体の知れない故の怖さがある影たちとの戦いについて、『古事記』だけではなく、世界に散らばる不思議を贅沢に盛り込んであるのが、それらに興味を促せてくれるという点に於いても素晴らしいと思って、それはドイツのある町のお話や、ギリシア数学の三つの難問に、マチュ・ピチュのインティワタナと、どれもロマンを感じさせる面白さがありながら、更にタイトル自身に込められた最大の謎解きに関しては、それ自体の答えも、実は1巻から潜まれていた伏線も含めて脱帽の一言で、またしても富安先生のミステリのようなスッキリとした爽快感と計算された緻密な説得力とが合わさった、物語としてのしっかりとした面白さがまずは鮮やかに浮き出されます。

     しかし、それだけではないところに、また富安先生の書く物語の魅力や素晴らしさを感じられたのは、このシリーズの読者層だと思われる中学生たちに寄り添ったキャラクター像を描いている点にあるのだと思って、それはアレイを始めとした主要キャラたちが密かに抱える心の傷であったり、自分の役割=存在価値って何だろうといったあたりを丁寧に書かれているのが、今どきのくだけた話し方で中和しつつも心に残るものがあって、特にアレイに関しては常々変化を嫌うと言っていながら、ある瞬間にごくごく自然とそれが表れていた描写に説得力があったのは、『自分の周りの変化は、こんなにはっきり見えるのに』、『自分の変化というのは見えないものだな、と思う』の言葉を読んだとき、「ああ確かに」と、かつての中学生時代の自分を思い出してしまったからであり、更にそうしたリアル感のある言葉をもう一つ挙げるのならば、中学生の時期というのは『それぞれに与えられた個性と能力の使い道をまだわからずにもてあましている』ことを知ることによって、そこからは焦ることなく、じっくりと自分自身を見つめながら青春を謳歌してほしいという富安先生の思いが垣間見えてくるようで、改めて児童文学の存在意義みたいなものを、それらから実感させていただきましたし、やはり若者たちが活き活きと躍動している物語には元気をもらいつつ、『女子って、ほんと、わかんねぇのな』といった、富安先生の女子中学生キャラたちの細やかな作り込みも素敵。

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    2025年12月12日
  • 月虫の姫ぎみ

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    月虫の幼虫は人間に擬態し、人間に育てられる。
    かぐや姫の物語を大胆に翻案した作品。怖くて美しい物語。
    物語が持つ力と、絵の持つ魅力が見事に融合した、絵本ならではの醍醐味が満ちる。

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    2025年11月06日
  • 月虫の姫ぎみ

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    4'30"

    美しい絵と少し不思議なお話。竹取物語オマージュだけど、今の子はかぐや姫を知っている前提で話せないところがあるから、対象年齢に迷う。

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    2025年10月22日
  • 小さなスズナ姫4 くらやみ谷の魔物

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    カニロクを逃してしまったところにスズナ姫らしさが出ていました。普通なら魔物を討伐してめでたしめでたしとなるのに、魔物がいるから山は面白くてすてきなんだという考え方に驚かされました。

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    2025年10月12日