富安陽子のレビュー一覧

  • アヤカシさん

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    4年生のBT用。
    主人公のケイも4年生だし、メイおばさんがおばさんになったのも4年生だし、ちょうどよい。
    物や人を大切にすることが柔らかく伝わってくる。こうでなくっちゃ!

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    2015年08月30日
  • ふたつの月の物語

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    ことばづかいが適切で、簡潔なのに奥が深い物語を紡ぐ。ストーリーテラーというのはこういうことだと思う。いつも巧みな物語で惹きつけられる富安さんなのに、子ども向けの話ということで、知る人が少ないのがもったいない!
    出生に秘密をもつ双子の女の子、美月(みづき)と月明(あかり)は、ある目的のために、別荘に招待される。秘密が明らかにされるが、その裏に、かなしい物語が隠されていた・・・。もういちど、この魅力的な二人にぜひ会いたい。

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    2015年01月25日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    気になるけど表紙が微妙で読むの躊躇してた本。

    もっと前に読んでおけばよかった!
    化野原団地(アダシノハラだんち)に住みたい!

    妖怪が住む土地に人間が団地を立て始めて、大半の妖怪が怒って人間を襲おうとしてる時に、まずは人間と話しあおうって提案するぬらりひょん。
    実際市役所まで足運んでみたら、散々たらい回しにされて
    毎回同じ話をさせれて可哀想だった。
    地域共生課の野中さんが良い人でよかったわ。 
    てっきりぬらりひょうんが怒って妖怪引き連れて団地乗っ取っちゃうのかと思ったもん。

    その後は野中さんの親身な対応でその土地に住んでいた妖怪達も納得して、団地で共存することになるんだけど。
    河童たちが住

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    2014年08月19日
  • ねこじゃら商店 世界一のプレゼント

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    「ねこ」じゃら商店なのに、ねこが店には入ってこない。しかも「のらねこの後ろについていけば、行けるかもしれない」というところの文章がおもしろくて、わくわくしました。「なんでも」という言葉にドキッとして次のページを開くと「はいはい、雨ですか。うちはなんでも屋です。おまかせください」とお店の主人、白ぎく丸がいって、雲をとってことにビックリしたので、他のシリーズも読んでみたいです。

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    2014年02月07日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    ・化けネコや大蛇などの患者をみているほおずき先生が、助手のキョーヘーといっしょに病気を治していく本です。私は、○○菌とか本当にありそうな名前を使ったりするし、キョーヘーは人間で、共感できるところがたくさんあるから好きです。ぜひ、読んでみてください。
    ・一人の男の子が、いろいろなことにまきこまれて、不思議な体験をしていくのがおもしろいです。

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    2014年02月07日
  • 盆まねき

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    雑誌「MOE」で紹介されているのを見て手にとりました。

    児童文学ですし、内容としてはファンタジーに分類されるのでしょうが
    何箇所かで思わず落涙。戦争で喪ったということではなくとも、大切な誰かを亡くした人なら一層心に染み入る物語だと思います。

    田舎の描写がいいですね。そこで繰り広げられる親戚縁者の人間関係も。私には田舎はありませんが世代でしょうか、とても懐かしく感じました。
    今の子供たちはこのような人間関係をどのように読むのでしょう。

    最後にこの物語の元となったあるノンフィクションが著者によって語られます。衝撃の事実です。
    「人間は二度死ぬ」私はそのことを忘れたくないと思います。

    今法律

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    2013年12月17日
  • ふたつの月の物語

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    ネタバレ

    富安さん大好きだー!
    しかも表紙が酒井さん!!
    雰囲気たっぷりで素敵です♪

    身寄りのない少女2人が、とある屋敷へと招かれる。
    彼女たちを里子にしようとしている女主人は、しかし、彼女たちと
    親しくしようとするつもりはないようで・・・・。
    自分たちは何のためにここに呼ばれたのか?
    その理由を探る2人は、悲しい過去と、女主人の本当の目的を知る・・・・。

    っといった感じのおはなしで、シノダシリーズとはまた違った魅力な一冊でした。
    どっちかってゆーとミステリー風味が強いかな。
    実は双子だったあかりとみずき。
    2人とも夜目がきき、他人にはいえない力を持っていた。
    みずきの、においの能力、については、に

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    2013年05月27日
  • 盆まねき

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    とても可愛い絵に惹かれ、手に取りました。
    開いたときの鉛筆で描かれた絵がものすごく好みです。
    不思議なほらと、好人物達がなかなか味があって良いと思っていたら実話だったんですね。すごく好きな話です。

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    2013年03月16日
  • 盆まねき

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    大好きな富安さんの作品。

    「サマーウォーズ」のような田舎の大家族の雰囲気が私は好きです。

    そして、大切なことを感じます。
    “人は2回死ぬ”というのが、印象的でした。

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    2012年12月19日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 学校のオバケたいじ大作戦

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    またまた、ほおずき先生と対面。今度は学校に紛れ込んだカゲクイをさがすこと。
    カゲクイは知恵ガ好物で勉強しても全部食べられてしまうから大変!
    やっぱり、面白い!

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    2012年09月30日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    おもしろい!!

    山や林切り開き、土地開発している現代、妖怪たちは住むところが奪われていきます。

    困った妖怪が団地建設をやめてもらいたいと直訴に行ったのですが、共生する方法を進められて、

    団地に住むことになります。

    泥棒退治や暴走僕退治となかなか活躍する妖怪たちの生活が面白い。

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    2012年09月24日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 タヌキ御殿の大そうどう

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    ホオズキ医院の第2巻。

    またまた、お化けの世界に入り込んでしまった恭平は偶然、ホオズキ先生と出会い、またまた助手をすることになった。
    テンポよくて面白い

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    2012年09月14日
  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケだって、カゼをひく!

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    つりで釣り上げたきれなボタン。このボタンがきっかけでふだんは閉じていた空間にでかけてしまった。
    そこはおばけの病院。
    のっぺらぼうの頭痛や鬼のインフルエンザ、どれもおもしろくて、お化け医者の助手として活躍するんだろうか?続きが読みたくなる。

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    2012年08月31日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    いつも冒険が待ち受けているシノダ家。今回は一家できつねの宮へ入り込んでしまう。
    キツネの結婚式ではいろんな儀式があり、面白い。
    人間ということがばれずにウソをつくことなく過ごす。
    いつばれるか?とハラハラしてしまった。ぱぱの人のよさは天下一品だと思う。

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    2012年08月31日
  • 盆まねき

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    たくさんの子どもたちに読んでもらいたい。
    大きなホラ話から始まる、4日間の田舎の盆まねきのお話。
    ほのぼのと始まるけれど、途中ゾクッとし、最後は涙ボロボロ流し、読み終えました。

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    2012年08月14日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    信田一家は一見ごく普通の家族。しかしママの正体はキツネで、3人の子どもたちはキツネのハーフでそれぞれ不思議な能力を持っている。周りの人たちには絶対秘密だけど、母方のキツネ一族達はお構いなしにうちにやってくる。そしていつも厄介ごとを持ち込んでくる。今回は、鬼丸おじいちゃんが連れてきた小さな竜が家のお風呂場に住み着いてしまった!
    あとがきより、大阪阿倍野を舞台にした信田妻をモチーフにしているということで親近感がぐっとアップ。
    お話も展開が良くて、割と字が小さくて分厚い本だけどサクサク読めました。シリーズ続いてます。

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    2012年07月16日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

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    ネタバレ

    お父さんとお母さんの出会いのお話し。

    お父さんは意外と不思議な世界の住人だったんだ・・・。

    きつねのお母さんとの恋愛も納得・・・。

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    2012年03月20日
  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

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    ネタバレ

    やっぱり、おもしろい。

    今回はお父さんの子どもの頃のお話し。

    田舎では、あるのかもしれない不思議なできごと・・・

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    2012年03月20日
  • 妖怪一家 九十九さん1 妖怪一家 九十九さん

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    富安さんと山村さんで妖怪…おもろくないわけがない!
    手塚先生のマンションOBAとかジブリのぽんぽことか、妖怪との共生は我々人間の永遠の課題ですなッ。

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    2012年02月28日
  • 盆まねき

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    ネタバレ

    子どもたちが田舎の親戚のおじさんたちから不思議なお話を聞き、最後にはそれを体験する物語。
    はじめの意思疎通ができるナメクジの話がおもしろい。

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    2012年02月27日