草間さかえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ真面目で融通がきかない裁判所事務官が怪しい隣人のタバコが大麻かと疑うことがきっかけでなんやかんやある話。
弟の自殺を信じられない裁判所書記官が理由を探すためにその理由を知ってて隠している刑事と二丁目をうろうろしてなんやかんやある話。
右のおふたりともが正しい人で、それは時として危ういものだけれど、それに気づけたのが事務官で、受け入れてくれる人がいたのが書記官ということであってるのかな。
行間を読ませる作風の作者さんなので、その行間を読むのが苦手な自分にはなんやかやとまとめるしかできないが雰囲気は好きなんです。
もう一つの連作短編は中世欧州っぽい時代もので、絵描きを夢見る領主三男坊が良く -
Posted by ブクログ
ネタバレアドリアンとリオーダンがくっつくのだろうな~と冒頭から察しがついていたけれど、「これから恋愛が始まるかも…?」といったラストで、ラブシーンは一切なく、それどころか犯人と関係を持つシーンがいくつかある。これは日本のBLにはない…。事件自体は犯人はすぐ察しがついて段々わかっていくといった感じで、あっと驚く展開は特にないが堅実に話が進んでいく。この作者の他作品でも言えることだが、作中に出てくるゲイのキャラクターは自らのセクシャリティにわりと堂々としていることは多いものの、周囲のキャラクターからのゲイバッシングや差別がキツイのはお国柄かな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ上の階からする騒音にたまりかねた岸田は、管理人に苦情を申し出るも、取り付く島もない。
そのため、直接、上の階の住人に文句を言おうと思ったところ、その住人・水沢が殴られた現場に遭遇してしまう。
そういういきさつから、その水沢と食事を共にするようになった岸田……という物語が軸で始まります。
実は、水沢は双子で、双子の弟の聡司の話。
また、全然関係のない短編も2つほど入っています。
割りに、一つの繋がりのある物語で固められた短編集だと思います。
もっとひどいのだと、チグハグした話になっているものもあるので……
ほんとしての構成はとてもいいですが、弟の聡司の話が少々中途半端かな……。
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Posted by ブクログ
何回か読み直してみたんだけど、やっぱり人間関係とかややこしすぎて難解なお話でした。
「みえない友達」では、ゆうちゃんはゆうちゃんではなく沖津先輩になっていて、しろうくんもしろうくんではなくてこーちゃんで、互いに互いがわかっていなかったけど、こーちゃんである平坂の執念の追跡が実を結びついに再会にこぎつけた…という流れ??
要するに甘~い再会ものと受け取りました。回想シーンのちっちゃいゆうちゃんがすごくかわいかったです。
肝心なところが語られていなくて読者が察しなければいけない、草間センセらしい独特なストーリー展開でした。
そして表題作は、本物の沖津メインのお話になっていました。沖津は閉所恐怖 -
購入済み
可もなく不可もなし
当然のよーに地味ぃな感じです(笑)。大抵はこの地味さ加減の中からジワジワと驚くほどのトキメキが滲み出てくるんですが、本作はまあ悪くないけど平坦で可もなく不可もなしでしたね。なんとなーく矢神がピンボケな印象で榛名(どーでもいいけど座波榛名ってどっちも名字みたいで変。笑)がなんで惹かれたかよーわからん。